個人的な雑感なんだけど。
婚姻という枠組みが何のために存在しているのか…と考えたときにだな、
大枠は「次世代を産み育てる行為に対して公的な保証を与えると同時に義務を負わせる」ためにあるものだと思う。
扶養とかの税制面での優遇もそうだし、逆に不貞行為をして夫婦の枠組みから一方的に逸脱しようとするやつにペナルティを与えるわけだな。
じゃあ子供がいない夫婦と同性婚のどこに差があるかだが、結局のところ新婚の夫婦なんかもこの特権を与えることで
安心して妊活できるって面があるわけだからここで区切りは必要だと思う。
故にどう転んでも非生産的な同性婚に対して優遇措置を与えるべきではないというのが俺の立場。
これを認めると節税なんかの目的で同性婚に走る輩が出かねないし。
今回の件みたいに犯罪者給付金だって認められるべきでは無いと思うのだな。
それは見方を変えると社会に対するフリーライドになりかねず、却って同性愛者に対する偏見と憎悪を招きかねない。

ただ一方で、正式な婚姻関係になくても事実婚であっても民法上の不法行為は異性間では成立するわけだ。
これは別に同性間で認めたところで公金が支出されるわけでもないし、
逆説的にこれが認められないというのがホモが性的に奔放であることを助長していて公衆衛生上の脅威になってる現状がある。
エイズもそうだが、新型コロナなんかも出てきた今、ことここに至ってはこの枠組みに限っては同性間にも適用するべきなんじゃないかと。
幸い>>811のような判決も出たし…って思ってたわけなんですよ。