>>409
南雲長官の立場になれば、
友永隊の収容を後回しにするという選択肢は”ありえない”

「飛龍艦攻第三中隊長角野博司大尉機は、あえぎあえぎ
艦の周囲をまわり、”操縦員重傷”と信号していた。
角野機は着艦を三回くりかえし、大きくバウンドしながら、
艦尾から7番目※の制動索にフックがかかった。

操縦していた角野大尉は、着艦したとたんに失神した。
彼は敵高角砲弾で右足首を砕かれ、マフラーで止血し、
帰途、激痛と貧血のために何度も自爆を図ったが、同乗の
偵察員、電信員、列機に励まされ、負傷後二時間半の地獄に
耐えて、飛龍に帰ったのだろう」  (『勇断提督山口多聞』)p199

※通常は3番目の制動索にフックをかけるように着艦する。
彼らに不時着して、駆逐艦に救助してもらえと命じるんですか?