南雲忠一中将を再評価するスレ(機)

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2020/06/17(水) 23:59:55.20ID:fdkkK6U5
南雲長官はもっと評価されるべき(39代目)

前スレ
[38代]南雲忠一中将を再評価するスレ(散)
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1573984378/
>>107〜 通常爆弾の威力の章、>>487〜 米空母の夜間行動考察の章)

過去スレとテンプレはまとめwikiを参照されたし
admiralnagumo@ウィキ
http://www10.atwiki.jp/admiralnagumo

支隊スレは、お亡くなりに・・・靖国で会おう!
622GF長官
垢版 |
2020/11/11(水) 23:24:46.41ID:dXGQtkge
>>621の続き

意気揚々と引き揚げた米空母部隊でしたが、
その後の二ヶ月間何をやっていたのかと言うと、

「続く7週間は、最悪の航海が続いた。
ヨークタウンは哨戒任務に就いていた。
それはアメリカとオーストラリアを結ぶ大切な命綱を防衛するために
行ったり来たりする終わりのない航海だった」
                (『空母ヨークタウン』P.フランク/著)p73
623GF長官
垢版 |
2020/11/11(水) 23:25:33.63ID:dXGQtkge
>>622の続き

僚艦レキシントンが真珠湾に帰投したのに対し、ヨークタウンは
そのまま南太平洋に残されたので、艦内には不満が渦巻いたとか。

単調な哨戒任務に、乗員は飽き飽きし、
「ヨークタウンのパイロットたちは戦闘に飢えていた」
の言葉通り、日本軍のツラギ上陸は好機到来だったのでしょう。
2020/11/12(木) 20:30:14.87ID:1BGGdd8Z
>>617
他の資料を調べてみるなどだろうか?
歴史街道2020年7月号の記事にインド洋作戦のコロンボ空襲時に英巡洋艦を発見して艦攻を雷装に戻す命令をした際、山口少将が直ちに攻撃隊を発進させるように意見具申をしたとの情報があるのだが、
自分が知っている範囲では他の資料などでは、この時に山口少将が意見具申をしたという情報を見つけられなかったなどから、どうなんだろうと思うことがある。
625GF長官
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2020/11/12(木) 21:58:24.21ID:8FIfC0fy
>>624
これは初耳ですね。さっそく注文しましたので、読んでみたいと思います。
目標が巡洋艦なのに即時発進とは・・・どういうことなんだろう
626GF長官
垢版 |
2020/11/12(木) 22:26:35.95ID:8FIfC0fy
>>623の続き

その興奮ぶりは、戦闘報告の中にも表れていて、

「5月4日、ビッグEはニミッツへのフレッチャーの報告を傍受した。
レキシントンが給油している間に、フレッチャーはヨークタウンで
北方に突進し、ツラギの空襲に急降下爆撃機と雷撃機を派遣した。

敵はこのとき、そこに水上機基地を建設中であった。
フレッチャーは大戦果を報告し、”きわめて愉快である!”
という感嘆符でメッセージをしめくくっていた」
              (『ブル・ハルゼー』ポッター/著)p130
627GF長官
垢版 |
2020/11/12(木) 22:31:01.27ID:8FIfC0fy
>>626の続き

まぁ、実際は大戦果でもなかったのですが、それはさておき。

なにせ米海軍には、「航海中は禁酒」という、血も涙もない掟が
ありますからねぇ

このあとフレッチャー少将は真珠湾に帰投し、休む間もなく、
ミッドウェー作戦に投入されることになるのですが、
到着早々ニミッツに呼び出されたとき、

quick drink first(まず先に酒だ)

と伝記にも書かれていますね。
628GF長官
垢版 |
2020/11/12(木) 22:31:31.75ID:8FIfC0fy
>>627の続き

そりゃあ、戦闘でもないとやってられませんって。

ほんと、日本海軍で良かったぜ、
というわけで酒保、開け。
2020/11/12(木) 22:51:02.84ID:1BGGdd8Z
>>625
意見具申の理由はもし付近に英機動部隊がいた場合、兵装転換中に攻撃を受けたら危険と考えたというような感じの内容だったと思います。
630GF長官
垢版 |
2020/11/13(金) 23:43:31.15ID:z5LGBp96
>>629
なるほど。
巡洋艦だけ単独行動しているのは不自然だから、英空母が付近にいるはずと、。
さすが多聞丸、凡人とは発想が(ry
2020/11/14(土) 19:44:39.09ID:YyMxOUvF
>>630
南雲長官も巡洋艦を発見した索敵機にその周りを探させているし、現に巡洋艦は主力艦隊に合流しようと航行していたわけで認識は何も間違ってない。山口司令との違いはリスクをどうとるかの問題だね。
632GF長官
垢版 |
2020/11/14(土) 20:08:21.62ID:YFzmB+Lm
>>631
そうですね。>リスクをどうとるかの問題
南雲長官は準備の出来た艦爆隊を先発させましたが、
それすらなまぬるいという山口少将は際立っているかと。
633GF長官
垢版 |
2020/11/14(土) 20:25:19.34ID:YFzmB+Lm
>>628

同じ酒呑みとして、その気持ちはよ〜く理解できますが、
少し落ち着いて、本題に戻りましょう。

アメリカ側の作戦目的は、
「日本軍のポートモレスビー攻略を阻止し、米豪連絡線を維持すること」

そのために最優先目標となるのが、
「日本空母部隊の捕捉撃滅」
634GF長官
垢版 |
2020/11/14(土) 20:26:11.35ID:YFzmB+Lm
>>633の続き

航空支援が得られない状況での上陸作戦なんて、まず不可能だから。

それを考慮すると、今回はツラギ奇襲は、
その積極果敢な姿勢は評価すべきものの、
作戦全体で見た場合、やや軽率だったのではないかと。
635GF長官
垢版 |
2020/11/14(土) 20:27:32.43ID:YFzmB+Lm
>>634の続き

ミッドウェーでもそうでしたが、攻勢側が上陸作戦を実施する際、
最も懸念されるのは、敵空母の所在です。

しばしば敗因のひとつとして挙げられる上陸支援と敵空母撃滅の
「二重の作戦目的」ですが、

これはGFの作戦計画が不味かったのではなく、
攻勢側の必然とも呼べるものです。
636GF長官
垢版 |
2020/11/14(土) 20:28:39.04ID:YFzmB+Lm
>>635の続き

後半戦、アメリカ側が攻勢側にまわったとき、
マリアナでもレイテでも、米機動部隊は二つを同時に遂行していますよね。

マリアナでスプルーアンスは、
小澤機動部隊の目的が上陸部隊と誤判断し、敵に先手を取られた。

レイテでハルゼーは、
小澤艦隊にまんまと吊り上げられて、上陸部隊を危機に陥れた。

どちらも日本側の意図を見誤っています。
637GF長官
垢版 |
2020/11/15(日) 19:54:01.13ID:DLpusPL2
>>624
本日届きました。>歴史街道2020年7月号
山口少将の即時発進具申は、松田十刻氏の記事の方ですね。

「これに憤慨したのは二航戦司令官の山口多聞少将である。
もしも付近に敵機動部隊がいて、兵装転換中に攻撃されたら、
ひとたまりもない。

危機感を抱いた山口は、赤城へ向けて発光信号を送り、
直ちに攻撃隊を発進させるよう意見具申した」(p94)

なんかミッドウェーの戦記からコピペしたような文章ですね・・・
638GF長官
垢版 |
2020/11/15(日) 20:01:55.70ID:DLpusPL2
>>637の続き

当時は艦攻隊(五航戦)が雷装復旧中で、これは出せません。
艦爆隊(赤城+二航戦)は陸用爆弾で出しても、撃沈は望めない。

仮に強引に発進させたところで、艦内には収容した第一次攻撃隊を
再編成中なので、「攻撃されたらひとたまりもない」状況は同じ。

もっといえば、「陸上機」に攻撃されても、ひとたまりもないので、
(実際9日のツリンコマリ空襲で英ブレニム機の奇襲で赤城が夾叉された)
敵巡洋艦を発見したことが即時発進の動機となるのは・・・?

う〜ん、何に憤慨したんだろう
639GF長官
垢版 |
2020/11/16(月) 23:17:43.44ID:SN0Ye/Kh
>>636の続き

このように、攻勢側にとって「二重の作戦目的」は避けては
通れない道なのですが、

これの何が困るかというと、
作戦遂行中に分岐点があると、判断を誤る余地が生まれて
しまうというところです。

前線の指揮官の情勢判断は、まさに”暗中模索”なので、
選択肢が多ければ多いほど、間違う危険率も高まってしまう。
640GF長官
垢版 |
2020/11/16(月) 23:19:10.17ID:SN0Ye/Kh
>>639の続き

その点、守勢側に心配は無用。
マリアナの小澤長官や、レイテの栗田長官が
「米空母は出てくるだろうか」と思い悩むことは1ミリも無いですよね。

矛盾のように聞こえますが、
兵力の比較では劣勢の守勢側の方が、作戦目標を”自由に”選べるのです。
敵空母部隊か、敵上陸船団か、あるいはその両方か。

目標が決まったら、あとは索敵して発見して攻撃するだけ。
迷いが介在する余地はありません。
641GF長官
垢版 |
2020/11/16(月) 23:19:46.10ID:SN0Ye/Kh
>>640の続き

逆に攻勢側は「敵の出方待ち」なので、全方位で防備をかためて
おかねばならず、すべて面倒をみることは不可能なので、
どうしても偏りが生じてしまい、そこを敵に突かれると厄介なことになる。

これは指揮官にとっては、非常に”やりにくい”。
2020/11/16(月) 23:44:20.36ID:lucJJT/u
>>638
史実でどうだったかは何とも言えないところだとは思いますが
山口多聞はミッドウェーの時の印象が独り歩きしてしまっているように感じます
「悲劇の名将」という評がいつのまにか架空の「山口多聞」という存在を作り出してしまって
それにふさわしい役割をその存在に演じさせてしまっている感じでしょうか
2020/11/17(火) 10:41:44.18ID:9YCZkjBo
>>642
山口司令は良くも悪くも積極策を取る人物だと思います。南太平洋海戦のような双方が何度も攻撃しあうような空母戦になったら数が揃わないうちに小出しに攻撃隊を出して結果的な大きな損害を被ることをやらかしそう。
644GF長官
垢版 |
2020/11/17(火) 22:49:46.44ID:k4AcsYFb
>>642
まぁ、この場合は明らかに”創作”でしょう。

>もしも付近に敵機動部隊がいて、
そう思うなら、雷装復旧を早急に終えて出撃準備を整えるべきで、
即時発進したら、実際に敵機動部隊を発見した時に、出せる攻撃隊が
なくなってしまう。

そんなアホなことを、多聞丸が具申するわけがない。

>>643
どちらが良いかは状況によりけりでしょうね。
645GF長官
垢版 |
2020/11/17(火) 23:29:00.53ID:k4AcsYFb
>>641の続き

ここまで話を進めると、珊瑚海海戦での”異質性”が
見えてくるのではないでしょうか。

MO作戦は、その名の通り日本軍のポートモレスビー攻略作戦
ですから、日本軍が攻勢側になります。
 
646GF長官
垢版 |
2020/11/17(火) 23:30:22.14ID:k4AcsYFb
>>645の続き

先の”法則”をあてはめれば、MO機動部隊の方が、
米機動部隊の動静に振り回されるはずですが、
実際は、そうはなりませんでした。

その答えが、5月4日ヨークタウンによるツラギ奇襲です。
単発機の空襲を受けたということは、200浬圏内に米空母が居る
ことの証明です。
647GF長官
垢版 |
2020/11/17(火) 23:31:52.94ID:k4AcsYFb
>>646の続き

人類史上初の空母決戦は、この後の5月7日に開始されるのですが、
その3日も前に、米空母は自ら所在を明らかにしたことになります。

これは日本空母を指揮する原少将にとっては、
ものすごーく有り難い話ですよね。
2020/11/18(水) 12:26:10.34ID:plWuJOf0
>>647
原少将にとってはそうかもしれないが、井上中将にとっては迷惑な話かもな
まあ、遅かれ早かれ出現する可能性十分あると思われていたとはいえ、所在不明のままで最後まで所在不明、つまり来ないままの方がすごーく有り難い話なのだから
649GF長官
垢版 |
2020/11/18(水) 22:33:42.81ID:gLfw/XuJ
>>648
平和が一番
650GF長官
垢版 |
2020/11/18(水) 22:58:28.08ID:gLfw/XuJ
>>647の続き

先に紹介した(>>350)通り、原少将がGF司令部まで動かして、
MO機動部隊の任務を「敵空母撃滅専念」に限定させたのは、
お手柄と言えますが、

同時に、それはもうひとつの懸念につながることになる。

「もし米空母が出て来なかった場合、どうするのか」
正確に言えば、米空母を発見できなかった場合、です。
651GF長官
垢版 |
2020/11/18(水) 23:00:20.36ID:gLfw/XuJ
>>650の続き

例えば、基地航空隊が一日索敵したけど、米空母は見つかりませんでした。
MO機動部隊は、その日、午前と午後の二回索敵機を出しただけです。

こういう状況になったとき、
「翌日もそれでいいよ、なにせ敵空母撃滅に専念、なんだから」
と許してくれるでしょうか。
652GF長官
垢版 |
2020/11/18(水) 23:01:52.41ID:gLfw/XuJ
>>651の続き

南洋部隊(第四艦隊)の面々は、
「せっかく来たんだから、ちゃんと仕事してくれよ」
と不満たらたらだろうし、

いや、もう敵空母は出て来ないんだから、
やっぱり豪州基地を叩こうぜ、と
朝令暮改のGF司令部が介入してきたりしないでしょうか。

で、いざ豪州に向かおうとしたら、背後で米空母出現・・・
こうなると、何しに来たのか、分からなくなりますよね。
2020/11/18(水) 23:16:55.93ID:5XTlf39P
42年8月のガダルカナル上陸の米側は日本空母はすぐにはきっと来ないだろうという想定でやっていたけどな
普通に考えて、揚陸終わるまでに空母の迎撃は受けないというか日本側が出撃しても間に合わわないだろう
居るとすれば上陸読まれてすでに待ち伏せくらいしかないが、そんなのまず考えられないはず
という理屈で
これなんてミッd(ry

まあ第二次ソロモン海戦の場合は、いずれ来るだろうけどまだ日空母来ないだろと思ったら来てたパターンだけど
2020/11/18(水) 23:37:45.85ID:5XTlf39P
>>652
不満も何も、南洋部隊の指揮下なんだからどうするかは南洋部隊が指令出すだけでしょうよ
だからポートモレスビーに対する空襲の可能性は消してなく、後からやれって言うかもしれないよと前もってMO機動部隊に言ってる

米空母は来ない、ポートモレスビーに対する航空戦は苦戦中
それがなんだ、MO機動部隊は空母出現の備えだからひたすらそれだけしかない
で、いざ捜索続行してたらポートモレスビー攻略失敗、なお米空母は最後まで出現せず・・・
こうなると、何しに来たのか、分からなくなりますよね。
655GF長官
垢版 |
2020/11/19(木) 23:16:18.80ID:c/dcx9hK
>>653
そうそう、これが普通のはずなんですがねぇ
>日本側が出撃しても間に合わわないだろう

ミッドウェーって、暗号解読されてたにしてもうまくいきすぎで、違和感ありまくり。

>>654
なにせ、世界最強の南雲機動部隊ですからね>五航戦
指揮下とはいえ借り物だし、遠慮があるのではないかと。
656GF長官
垢版 |
2020/11/19(木) 23:31:37.27ID:c/dcx9hK
>>652の続き

上記は極端な例にしても、

米空母を発見できない状況が続いた場合、MO機動部隊指揮官は
なんらかの決断を下さなければならない。

そして分岐点があるだけ、そこに誤判断が介在する危険が大きく
なるのです。
657GF長官
垢版 |
2020/11/19(木) 23:33:50.48ID:c/dcx9hK
>>656の続き

ところが、フレッチャー少将の勇み足?のおかげで、
日本側の懸念が一気に解消されてしまった。

文字通り、「敵空母撃滅に専念」できる条件が揃ったのです。
しかも、決戦3日も前に!
658GF長官
垢版 |
2020/11/19(木) 23:34:59.85ID:c/dcx9hK
>>657の続き

例えば、ミッドウェー作戦において、
島空襲前日(6月4日)に日本輸送船団が発見されたとき、

ニミッツ長官は、わざわざフレッチャー少将宛てに打電して、
「これは敵主力部隊にあらず」(意訳:早まって攻撃するなよ)
と念押ししており、

フレッチャー少将も
「言われんでも分かってるって(意訳)」
と自重していた。
659GF長官
垢版 |
2020/11/19(木) 23:36:22.43ID:c/dcx9hK
>>658の続き

もしあの時、「きわめて愉快である!」>>626
と船団攻撃に動き出していたら・・・作戦台無しです。ありが(ry

珊瑚海のフレッチャー少将には、慎重さが足らなかったのでは?
やはりアルコールの禁断症状かな。
2020/11/20(金) 19:07:59.10ID:GHG9/4ZK
>>656
戦況によってはモレスビー空襲を命令するかもしんないよって第4艦隊が機動部隊に言っているのにか
敵艦隊が見つからなかったらどっか陸上目標爆撃しなきゃ許さないじゃないよ海上
2020/11/20(金) 20:26:01.37ID:LJhHFGMg
>>658
>ニミッツ長官は空母戦を前に攻撃して敵に存在を悟られないよう念を押した。

暗号解読して敵艦隊の編成や航路、時間まで分かってるミッドの件はともかく、
敵は島を攻略に来た。常識的に考えて機動部隊と上陸船団の最低二手に分かれてると思われる。で索敵機は敵艦隊を発見したが空母なのか輸送船なのか水上艦なのかあやふや。こういう場合はどう決断すればいいのかな?
662GF長官
垢版 |
2020/11/20(金) 20:54:45.64ID:+QL7oQAt
>>660
ありがとうございます。その通りで、タウンスビル攻撃は中止になりましたが、
MO機動部隊命令の中の
ポートモレスビー方面への急襲は「情況成シ得ル場合、之ヲ実施ス」は、
まだ残ったままです。

ただし、この「情況が成し得るか」どうかを判断するのは、難しいですよね。
>基地航空隊が一日索敵したけど、米空母は見つかりませんでした。
>MO機動部隊は、その日、午前と午後の二回索敵機を出しただけです。>>651

こういうとき、井上長官がスパッと「翌日はポートモレスビーを空襲せよ」と
下令できるでしょうか。
663GF長官
垢版 |
2020/11/20(金) 20:56:34.81ID:+QL7oQAt
>>662の続き

そもそも、MO機動部隊は
「5月6日、7日の両日、ツラギ南方300浬附近を機宜行動、
敵有力部隊に備える」となっています。

そこからポートモレスビー方面へは800浬も離れていますから、
移動だけでも丸二日はかかります。

何より、航空索敵とは誤報の宝庫であり、
”きれいな形”の敵空母発見電がもたらされるとは限りません。
4月末にも、珊瑚礁の岩を敵空母と誤認した騒動があったばかりです。

結局、MO機動部隊はツラギ南方海面からなかなか離れられずに、
>「せっかく来たんだから、ちゃんと仕事してくれよ」
と不満たらたらになるのでは、という推測です。
664GF長官
垢版 |
2020/11/20(金) 21:00:35.43ID:+QL7oQAt
>>661
そういうときは、間違いなく「攻撃」です。
それが出来ない指揮官は、即刻辞表を出せ、かな。

ミッドウェーって、あまりに詳細まで日本軍の行動が分かってたことに
なっているので、それを基準に考えるのは、かえって”常識”を見失うかと。
665GF長官
垢版 |
2020/11/20(金) 21:17:57.60ID:+QL7oQAt
>>659の続き

もちろん単独の戦闘行動として、ツラギ奇襲を見た場合、
フレッチャー少将の着想は高く評価すべきです。

敵の上陸を許してしまった場合、
何より大事なのは、”初動対応”であり、

時間が経てば経つほど、敵上陸拠点の防御力は強化されて
奪還が難しくなっていくのは、ガダルカナル島の戦いが示す通り。
(時系列は逆ですが)
666GF長官
垢版 |
2020/11/20(金) 21:21:40.08ID:+QL7oQAt
>>665の続き

たとえ兵力は揃えられなくても、速やかに連続攻撃を実施し、
敵にひと息つく余裕を与えてはならない。

その点、日本軍のツラギ上陸を知った翌日に、
ヨークタウン単独でも空襲を敢行した、フレッチャー少将の決断は
正解と言えるでしょう。

ガダルカナル島のときは、8月7日朝に敵上陸の報が入って、
午後には早くも第八艦隊がラバウルを出撃しています。
三川中将の英断ですね。
667GF長官
垢版 |
2020/11/20(金) 21:22:34.96ID:+QL7oQAt
>>666の続き

同時に、珊瑚海の配置(>>230)からも明らかなように、
日本軍航空部隊は、ラバウルを基地とし、
連合国軍航空部隊は、ニューギニアと豪州を基地としているので、

その哨戒圏は、珊瑚海の西半分で、
東半分は空白地帯となっていました。
668GF長官
垢版 |
2020/11/20(金) 21:23:58.76ID:+QL7oQAt
>>667の続き

ここで日本軍に、ツラギを押さえられてしまうと、
ソロモン諸島のちょうど中央に、敵哨戒基地が出来てしまう。

珊瑚海の東半分も、日本側の勢力圏に入ることになり、
この後、珊瑚海で空母が行動する上で、極めて不利になるので、

それを阻止しようとしたフレッチャー少将の戦術眼もまた、
正解と言わねばなりません。
2020/11/20(金) 21:47:19.96ID:911oODDm
>>663
翌日空襲に拘っているようだけど、数日前から言えば済む話でしょう
第四艦隊がMO機動部隊は5月7日か8日に空襲やれって言うかも、って言っているのは、
5月6日、7日の両日、ツラギ南方300浬附近で機宜行動となっているけど、それはしなくていいからモレスビーへ向かえってこと
そして第四艦隊がそういう命令を出すのはポートモレスビーの航空兵力未だ健在の時であり、攻略作戦が危ぶまれそうな時というところ

敵有力部隊発見、もう珊瑚海に米空母居ると判明なら話は別だけど、単にまだ発見できてないってだけなら命令に逆らないツラギ海域に留まり続けるということなんてしないよ
2020/11/20(金) 22:04:34.04ID:911oODDm
>>668
あそこは元々、連合軍の飛行艇基地やで
小規模とはいえ飛行艇PBYの基地ですがな
撤退したとはいえ、つい最近の4月末までは豪軍が使用してたわけで、ツラギの重要性は連合軍だって前々からわかってるのが当然っていうかね
671GF長官
垢版 |
2020/11/20(金) 22:18:23.18ID:+QL7oQAt
>>669
ありがとうございます。ここの部分、確認なのですが、
>それはしなくていいからモレスビーへ向かえってこと

第五戦隊機密838番電(公刊戦史p192)では、

「6日、7日両日ツラギ南西方300浬附近を機宜行動、敵有力部隊の出現に備え、
8日第二次補給を行う。

補給地点を南緯10度20分、東経157度0分(ニュージョージア島の南西)
補給開始時刻を8日0500時とす」
672GF長官
垢版 |
2020/11/20(金) 22:20:01.09ID:+QL7oQAt
>>671の続き

ここまでは出撃前に決まっているのかと思っていましたが、

>第四艦隊がMO機動部隊は5月7日か8日に空襲やれって言うかも、
これは、どの時点で判断するのですか。

ちなみに本職がこだわっているのは、翌日空襲ではなく、
>数日前から言えば済む話でしょう
数日前から判断しなければならない、というところですね。
673GF長官
垢版 |
2020/11/20(金) 22:52:47.80ID:+QL7oQAt
>>670
おっと、すみません。”空白地帯”は言い過ぎでしたね。
公刊戦史には、1〜3機とありますが、どの程度活動していたのだろう。
674GF長官
垢版 |
2020/11/21(土) 19:32:20.64ID:rgHbIpvF
>>668の続き

しかし、作戦全体を俯瞰した場合→>>647
もう少し慎重であるべきだったのでは・・・

当初の日本側の作戦計画では、
5月3日にツラギを攻略した後、

翌4日からツラギ発の大艇による哨戒が始まるのに合わせて、
MO機動部隊は、ソロモン諸島の南東端(>>230)を回って
珊瑚海に進出し、第一次補給を行うことになっていた。
675GF長官
垢版 |
2020/11/21(土) 19:35:22.85ID:rgHbIpvF
>>674の続き

ちょうど、フレッチャー少将がツラギ奇襲を実施している最中に、
MO機動部隊は、同じ珊瑚海に出現するのです。

『モリソン戦史』によれば、ヨークタウンはガダルカナル島の南方
100浬まで接近して、午後にかけて東進しながら、三度攻撃隊を出している。

そのわずか200〜300浬東方には、日本空母が居るはずだったのです。
しかもそれに全く気付いていない。
676GF長官
垢版 |
2020/11/21(土) 19:36:03.89ID:rgHbIpvF
>>675の続き

間違いなく午後には、五航戦の攻撃隊がオールド・ヨーキィを
捕捉していたでしょう。

こうなると、ヨークタウン単独で行動を起こした積極精神があだとなり、
兵力分散、各個撃破の愚策と転じてしまいます。

その評価は一変していたものと思われます。
677GF長官
垢版 |
2020/11/21(土) 19:36:54.37ID:rgHbIpvF
>>676の続き

私見にはなりますが、
例えば、ツラギ奇襲をハルゼーがやったのなら誰もが納得しますよね。
いかにも彼らしい。

しかしフレッチャー少将は、どちらかというと、その対極に位置する
慎重な指揮官ではなかったかなと。
678GF長官
垢版 |
2020/11/21(土) 19:38:41.98ID:rgHbIpvF
>>677の続き

本職の中では、ちょっとした驚きなのですが、ひとつの推論として、
アーネスト・キング元帥の存在があるのかも。

彼のフレッチャー少将に対する評価は低く、
この後の珊瑚海海戦で、

一日目の日没後に、日本空母に夜襲を実施しなかったことと、
二日目にレキシントンを沈めてしまったことで、
さらに当たりがきつくなります。
679GF長官
垢版 |
2020/11/21(土) 19:39:29.81ID:rgHbIpvF
>>678の続き

フレッチャー少将の方も、それを敏感に感じ取っていて、
ここらで積極姿勢を見せとかないと、更迭されるかも・・・
と思っての行動じゃなかろうか。

日本海軍の年功序列主義に対して、
米海軍の能力成果主義が、ことさら持ち上げられますが、
往々にしてそれは上官の”好み”に左右される、不公平な人事であることを
覚えておく必要があるかと。
680GF長官
垢版 |
2020/11/23(月) 23:21:08.87ID:KRzLmAOC
>>679の続き

以上を見ると、日本側の作戦計画、特にMO機動部隊の行動予定が
秀逸であることが感じ取れるのではないかと。

MO作戦計画では、輸送船団はラバウルを出撃して、まっすぐ南下して
珊瑚海へ向かいます。
この間、ずっと敵の偵察圏内を航行することになる。
2020/11/23(月) 23:23:57.75ID:6XsIdq5i
>>678
そうはいってもこの時期の米海軍の空母機は夜間襲撃訓練なんてやってたの?
682GF長官
垢版 |
2020/11/23(月) 23:24:29.93ID:KRzLmAOC
>>680の続き

対してMO機動部隊は、トラックを出撃した後、最短経路を通らずに、
ソロモン諸島の北側、すなわち敵偵察圏外を迂回しながら南下し、
友軍がツラギを攻略して、飛行哨戒が始まるのに合わせて、珊瑚海に
進出するのです。>>230

よく考えられていますよねぇ

先のマリアナのスプルーアンス提督とは対照的で、
空母の機動性を十二分に活かした行動と言えます。
683GF長官
垢版 |
2020/11/23(月) 23:25:56.51ID:KRzLmAOC
>>682の続き

とかく日本軍の作戦計画は叩かれがちで、
ミッドウェーの例を出すまでもなく、本作戦においても、

「しかしこの複雑な日本軍の作戦計画は、日本の海軍戦略における
根本的な欠点を示すものである。

すなわち日本軍の作戦計画立案者たちは、十分な兵力を配分する
時はいつでもきまって、その兵力を分散して、工夫の凝り過ぎた
計画を立案するのが常であった」  (『モリソン戦史』第三巻)p23
684GF長官
垢版 |
2020/11/23(月) 23:27:08.79ID:KRzLmAOC
>>683の続き

日本の戦記でも、たいていはこれをなぞったような評論ばかり。
果たして、それは公平な評価と言えるのでしょうか。

実際は、その”根本的な欠点”のある作戦計画の罠に
まんまとかかったヨークタウンが、MO機動部隊の攻撃圏内に
誘いこまれようとしていたのです。

まさに鴨がネギ背負って(ry
みっくみくにしてやんよ、状態だった!
685GF長官
垢版 |
2020/11/23(月) 23:32:53.76ID:KRzLmAOC
>>681
もちろん、米空母機の練度がそんなに高いはずがありません(知らんけど)

>日本空母に夜襲を実施しなかったこと>>678
この「夜襲」は空母機のことではなくて、

『モリソン戦史』にあるとおり、第三巻p98
「米海軍作戦部長のキング大将は、フレッチャー少将が
その(5月7日)夜か、もしくは次の夜のいずれかに、
”駆逐艦の魚雷夜襲”を敢行しなかったことを非難した」

水上艦艇の夜戦のことです。
この時期の日本海軍に夜戦を挑むなんて! 
2020/11/24(火) 22:34:12.66ID:9jeufk99
>>685
その時フレッチャーは敵艦隊の位置を把握できてて距離が近かったのに日没とともに距離を放したため、結果論でキングからあの時に接近して水上戦に持ち込むべきだったと避難されたのかな?
687GF長官
垢版 |
2020/11/24(火) 23:12:32.15ID:dQTf6DKN
>>685の続き

MO機動部隊は、輸送船団に束縛されることもなく、
その機動性を活かして所在の秘匿に努め、
友軍基地航空隊の傘の下、着実に珊瑚海へ歩みを進める。

空母ってのは、こうやって使うんだよ、
分かったかな、すぷー君?
688GF長官
垢版 |
2020/11/24(火) 23:14:04.45ID:dQTf6DKN
>>687の続き

と講釈を垂れたかったのですが、残念ながらこの時、
5月4日、ヨークタウンがツラギを空襲していたとき、
MO機動部隊は、珊瑚海に居ませんでした。

当時は、ツラギの北方300浬の彼方を急速南下中で、
珊瑚海に進出したのは、予定よりも一日以上遅れた
5日の午後になってからでした。
689GF長官
垢版 |
2020/11/24(火) 23:15:27.99ID:dQTf6DKN
>>688の続き

当然ながら、米空母は南方に避退した後で、
どうして、こうなった!
というのが次のお話です。

本作戦において、MO機動部隊は
5月1日にトラックを出撃していますが、まっすぐ珊瑚海へ向かった
わけではありません。

ある”お使い”を頼まれていました。
それが、ラバウルへの零戦空輸問題です。
690GF長官
垢版 |
2020/11/24(火) 23:16:29.48ID:dQTf6DKN
>>686
そうですね。
まぁ、日本側も薄暮攻撃隊を収容してすぐに北上しているので、
まず捕捉は不可能でしょうけど。
2020/11/25(水) 18:27:40.09ID:Dx5tRlM3
>>687
ガダルカナル上陸の米空母は輸送船団の近くにいたな
しかも島の見張り所から見えるくらいまで接近しとる
こっちの場合は何も言われすらしないな
結果的に橋頭堡確保で作戦成功したし、結果的にみんなダイスキ海戦に発展しなかったから興味無いせいかは知らんが
692GF長官
垢版 |
2020/11/25(水) 22:57:07.40ID:I9FWL9Hi
>>691
そうですね、日本側も空母を出していたら、どうなっていたか。
693GF長官
垢版 |
2020/11/25(水) 23:26:44.12ID:I9FWL9Hi
>>689の続き

この零戦は、当時ラバウルに基地を置いていた台南航空隊に
供与するための零戦9機です。

これは本作戦の総指揮官である井上長官からの直々の命令でした。

本来ならこんな”雑用”は、商船改装の小型空母がやるような任務
であり、精鋭機動部隊を使うなんて、ぜいたくすぎますよね。
694GF長官
垢版 |
2020/11/25(水) 23:27:53.57ID:I9FWL9Hi
>>693の続き

ただし今回のポートモレスビー攻略において、
ラバウル航空隊は最前線で戦っており、その航空撃滅戦の成果が
作戦の成否に直結するといっても過言ではない。

南東方面における基地航空隊は、
二十五航戦(山田定義少将)を基幹とし、

第一部隊(零戦隊)台南航空隊
第二部隊(一式陸攻隊)第四航空隊
第三部隊(九六陸攻隊)元山航空隊
第四部隊(大艇隊)横浜航空隊 
695GF長官
垢版 |
2020/11/25(水) 23:29:17.77ID:I9FWL9Hi
>>694の続き

攻略準備作戦として、4月17日よりポートモレスビーに対する
零戦+陸攻隊の空襲が開始されています。

月末まで天候不良の日を除く、毎日実施されました。
2020/11/26(木) 06:44:57.76ID:OpM/iDqB
>>693
本来ならって春日丸とロングアイランドと日米一隻くらいしか無いんですが
本来なら正規空母もやるような任務で実際にやってるだけ
697GF長官
垢版 |
2020/11/26(木) 22:47:15.08ID:voFWQmo8
>>696
ありがとうございます。
「本来なら」と書いたのは主要任務でないという意味です。

ミッドウェーの時に六空零戦を分乗させたときのように、
他に手段が無かった場合は別として、
普段機体は、どのような手段で届けていたのだろうかと思いまして。

ラバウルの場合、攻略事前空襲のための零戦は、
「台南空への新機材は、4月3日五洲丸で零戦12機が分解輸送され、
次いで12日には特設空母春日丸で零戦24機が、それぞれラバウルに
到着した」                          (公刊戦史)p205

春日丸以外に手段はあったものの、分解輸送となると効率が悪いので
近くを通るんだから、ついでにと考えるのは妥当かもしれません。
698GF長官
垢版 |
2020/11/26(木) 23:01:23.86ID:voFWQmo8
>>695の続き

その結果、ポートモレスビーの敵飛行機はおおむね
撃滅したものの、豪州から次々と増援が到着するため
きりがなく、

豪州北東部まで遠征空襲を行ったのは、4月30日の
一度きりだったため、先に紹介した、
「MO機動部隊による豪州敵基地攻撃要請」へと
つながりました。
699GF長官
垢版 |
2020/11/26(木) 23:02:19.99ID:voFWQmo8
>>698の続き

さらにこの間、戦闘機の損耗が軽視できない程度だった
という記述は、何度も登場します。

山田少将は、5月1日の報告電で
「毎月零戦30機、陸攻15機の割合で補充し続けないと、
5月以降、所定兵力を満たせない」

と苦境を訴えていますね。
700GF長官
垢版 |
2020/11/26(木) 23:03:24.79ID:voFWQmo8
>>699の続き

このような状態でMO作戦は開始され、

第五空襲部隊には、引き続き敵航空兵力撃滅に加えて、
東部ニューギニア海域の哨戒、
友軍部隊の前程哨戒、
攻略船団の上空警戒

などなど、過労死レベルの任務が課せられていた。
2020/11/27(金) 04:18:30.16ID:PYjni7aD
>>679
空輸か特設航空機運搬艦でしょうね

例えばキティホークがミッドウェイ海戦直前に航空機等の揚陸をしているのは有名ですし、
ガダルカナルでも護衛空母ロングアイランドの空輸は有名だろうけど、正規空母による空輸も普通にやっているわけで
当たり前だけど、日米でやってることは大差無いんだよ

>豪州北東部まで遠征空襲を行ったのは、4月30日の一度きりだったため、先に紹介した、
「MO機動部隊による豪州敵基地攻撃要請」へとつながりました。
4月30日の一度きりだったため繋がりましたって、4月30日にはタウンズビル空襲中止やん
てかあれは要請じゃなく命令ですがな
2020/11/27(金) 21:00:34.43ID:3kF6KPay
>>698
>ポートモレスビーの敵飛行機はおおむね
>撃滅したものの、豪州から次々と増援が到着するため
>きりがなく、

確か増援は5月に入ってからで4月くらいまではモレスビーには十数機のキティホーク しかなかったのにそれで日本の攻撃に耐え続けていたんじゃなかったか
日本の撃墜はほとんど誤認だぞ
703GF長官
垢版 |
2020/11/27(金) 22:57:01.22ID:LbWbIAZr
>>701
ええ、その「普通」を確認したいわけでして。
>正規空母による空輸も普通にやっているわけで
例えば南雲機動部隊は、真珠湾から南太平洋海戦までの間、
何回ほど機体輸送をやっていますか?

ちなみに「空輸」は空中輸送の略で、「飛行機で輸送する」
という意味になりますけど

>4月30日にはタウンズビル空襲中止やん
タウンスビルではなくてホーン島ですね。公刊戦史p210
ニューギニアと豪州ヨーク岬の間にある島で、ここにも敵基地があったようです。
704GF長官
垢版 |
2020/11/27(金) 22:58:22.25ID:LbWbIAZr
>>702
公刊戦史にはP−39やらB−26やら、色々出てきますが、
これらも誤認ですか?
705GF長官
垢版 |
2020/11/28(土) 00:45:39.96ID:hEq1e5ju
>>700の続き

大空のサムライこと、坂井三郎一飛曹も、この最前線で
戦っていた一人で、

「ラバウルの陸海空の基地が整備されると共に、
東部ニューギニア南岸の要衝ポートモレスビー攻略の
準備が着々とすすめられていった。
706GF長官
垢版 |
2020/11/28(土) 00:46:23.72ID:hEq1e5ju
>>705の続き

だが、この作戦を成功させるためには、まず在ニューギニア
米豪空軍を撃滅することが前提条件であり、そのためには、
零戦隊の一部を、モレスビーの反対側のラエ基地へ進出
させる必要がある」         (『大空のサムライ』)p263

ラエとポートモレスビーの関係位置は>>230
707GF長官
垢版 |
2020/11/28(土) 00:48:03.33ID:hEq1e5ju
>>706の続き

両基地の間には、4千メートル級のオーエンスタンレー山脈がそびえ立ち、
被弾してエンジンの出力が落ちると、山を越えられず、自爆することも
あったようですね。

米空母によるラエ・サラモア空襲のとき(3月10日)は、
逆に南から越えて行ったわけですが、このときも事前の飛行偵察で
高度2千5百メートル程度の”抜け道”を発見し、フル装備の往路は
そこを通ったとか。

日米のパイロットを苦しめる様は、まさにスタンレーの魔女ですねぇ
ちくしょー!
2020/11/28(土) 08:54:45.22ID:etwcjwUz
>>704
当時のモレスビーは豪空軍第75飛行隊が防衛をしていたが、5月初頭までP-40が30機程度しかなかった
この内半数近くが戦闘や事故で失われ、5月に補給があるまで実質十数機で守り抜くことになった
爆撃機は米空軍からいろいろ出ているが
戦闘機は日本の公刊戦史や坂井三郎や戦闘詳報ではいろいろ出てくるが、全て誤認
まだ進出していないスピットファイアやP-38まで撃墜したことになっているからな
2020/11/28(土) 12:26:18.78ID:BX8xTDuj
>>703
普通、空輸は「飛行機で輸送する」という意味ではないよ
日本海軍は空母から基地への補充機を飛ばすことも空輸と言っているように、それも空中輸送ですがな
当然だけど、基地から基地へ飛行して移動することも空輸であって、輸送機に積んでという意味合いに限定なんてしていない
2020/11/28(土) 16:08:17.83ID:vIbPXDNU
空輸=空中輸送の略なのは確かだから航空機で輸送するという意味であるというのは一応間違っていない
対象物が航空機に積載されている物なのかその航空機そのものなのかという違いがあるだけで
やっていることは同じだけどその飛行機が自分の乗機なら駐機進駐、補充用の機体なら空輸
航空機を空輸する場合は搭乗員を別に用意しないといけないし搭乗員数以上の機体は送れないから効率が悪いのだが
航続距離の長い日本機では多用されていたようですね
2020/11/28(土) 16:15:56.25ID:koxkJ0Sm
航空機自身を物件として目的地に飛ばす。

これは回航または回送なのでは?
712GF長官
垢版 |
2020/11/28(土) 20:59:18.49ID:hEq1e5ju
>>709
なるほど。戦闘機だけの話でしたか。納得です。
>爆撃機は米空軍からいろいろ出ているが

機種誤認や過大戦果は、どこの国でも同じですからね。
この後、珊瑚海海戦一日目の薄暮攻撃では、九九艦爆を迎撃した
ワイルドキャットのパイロットが「ゼロを撃墜した」と報告してますからね。

薄暮攻撃隊に零戦は参加してないのに。
あんなかわいい・・・もとい、目立つ脚が付いてるのに、失礼しちゃうわ!
713GF長官
垢版 |
2020/11/28(土) 21:00:55.15ID:hEq1e5ju
>>709
いやいや、辞書を引いてくださいな。
>普通、空輸は「飛行機で輸送する」という意味ではないよ

通常、空輸は「飛行機で輸送する」という意味ですが、
それに加えて、日本軍では自ら飛んで行って目的地まで運ぶことを「空輸」と言っていました。

昭和17年1月、南雲機動部隊が支援したラバウル攻略作戦にて、
「(ラバウル)占領後すみやかに戦闘機を進出させる必要があったが、
当時千歳空の所有していた戦闘機は九六戦であって、トラックからラバウルまで
”空輸”することは難しかった。

そのため攻略作戦に協力した五航戦の瑞鶴および翔鶴によって輸送することと
なっていた」          (『戦史叢書(49)南東方面海軍作戦(1)』)p82
714GF長官
垢版 |
2020/11/28(土) 21:03:21.64ID:hEq1e5ju
>>713の続き

本職が確認したいのは、
空母に機体を乗せて運ぶことに、「空輸」という言葉を使っていたのか。
ですね→>>701

>日本海軍は空母から基地への補充機を飛ばすことも空輸と言っているように、
この場合、基地近海まで空母で機体を輸送すること「も」、空輸と言っていたのか
ということです。
715GF長官
垢版 |
2020/11/28(土) 21:04:25.47ID:hEq1e5ju
>>710
そうですね。>>703でも、空輸の一般的意味を紹介しているだけで、
それ以外の意味は無いとは言及していませんし。

>搭乗員を別に用意しないといけないし
先のラバウルの件でも、千歳空の搭乗員は空母発着艦の経験がないため、
わざわざ五航戦の搭乗員をトラックに派遣して、空母に着艦。

ラバウル近海から、千歳空の搭乗員自身の手で発艦、
さらに天候悪化で引き返すことになったが、着艦未経験にもかかわらず、
全機無事に着艦できたそうです。

すげ〜
716GF長官
垢版 |
2020/11/28(土) 21:05:04.54ID:hEq1e5ju
>>711
それも一般的な言い方ですね。>回航、回送
船の場合は回航と言われることが多いかな。信濃の横須賀→呉とか。

まぁ、言葉の定義だけの話なんで、どうでもいい内容ではありますけど。
717GF長官
垢版 |
2020/11/28(土) 21:22:02.90ID:hEq1e5ju
>>707の続き

以上のように、ラバウル航空隊にとって機材の補充は
切実な願いでした。

ちなみに、トラックからラバウルまでは700浬なので、
九六艦戦ならともかく、零戦なら空輸も可能です。
718GF長官
垢版 |
2020/11/28(土) 21:23:19.74ID:hEq1e5ju
>>717の続き

しかし、それをやらなかったのは、搭乗員確保の問題でしょう→>>710
>搭乗員を別に用意しないといけないし搭乗員数以上の機体は送れないから効率が悪い

さらに洋上航法の懸念もあったかと思います。
ラバウルはトラックのちょうど真南にあるので、航法は簡単なようですが、
偏流測定を正確にやらないと、どんどん外れていきますからね。

基本単座機単独での洋上飛行は不安なので、
陸攻などの誘導機も付けななければならず、さらに手間になります。
719GF長官
垢版 |
2020/11/28(土) 21:24:50.78ID:hEq1e5ju
>>718の続き

昭和18年4月に、陸軍の新鋭戦闘機飛燕が、トラックからラバウルへ
空輸されたことがありましたが、誘導機との合同に失敗し、洋上航法も誤り、
無線機の故障もあって、そもそもエンジンが不調なこともあり、

27機中15機しか到着しないということもありました。

やはりここは、ラバウル近海を通過する五航戦に分乗させて運ぶことが
最も効率的で確実な方法だと決められたのでしょう。
2020/11/28(土) 21:28:01.59ID:etwcjwUz
>>712
爆撃機は正確なことはわからないが
戦闘機の補給の遅れやラエがほとんど爆撃を受けなかったことを考えると
爆撃機も満足な数はなかったか、長距離爆撃で他から散発的に来ていただけだと思うがな
少なくともモレスビーの飛行機は撃滅はできていなかったし、補給も次々に行われていたとは思えない
2020/11/28(土) 21:51:44.25ID:etwcjwUz
坂井三郎の本とか読むとモレスビーにすごい戦力があったかのように思えるが
実際は少数の戦闘機があるだけで爆撃もほとんどなく、台南空のほうが状況は有利で数でも上回っていた
坂井が嘘が多い人で見たこともない戦闘機をペロハチだのカモだっただのとふかしてるからあれを読むと偏見が生まれるかもしれないな
だから当時のラバウルの戦力でもモレスビーを撃滅することは難しくなく、それができなかったのは日本の落ち度としか言えない
722GF長官
垢版 |
2020/11/30(月) 23:06:16.78ID:f/FAvMlh
>>720
まぁ、資料がないのなら宿題ですかねぇ

>>721
それは少し手厳しいのでは。
航空攻撃だけで、敵基地を制圧するのが困難であることは、
戦史が示すとおりで、たった2機の戦闘機のために
上陸作戦が阻止されたウエーク島の例もあります。

坂井三郎氏を嘘つき呼ばわりする人が、ポートモレスビーに
「爆撃(機)がほとんどない」と断言してしまって良いのですか?
正確なことは分からない(>>720)んじゃなかったのでは。
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