南雲長官はもっと評価されるべき(39代目)
前スレ
[38代]南雲忠一中将を再評価するスレ(散)
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1573984378/
(>>107〜 通常爆弾の威力の章、>>487〜 米空母の夜間行動考察の章)
過去スレとテンプレはまとめwikiを参照されたし
admiralnagumo@ウィキ
http://www10.atwiki.jp/admiralnagumo
支隊スレは、お亡くなりに・・・靖国で会おう!
南雲忠一中将を再評価するスレ(機)
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
1GF長官
2020/06/17(水) 23:59:55.20ID:fdkkK6U5883GF長官
2021/01/07(木) 20:13:32.72ID:Ce5dkSxJ >>882の続き
「5月5日0816時、第17任務部隊(ヨークタウン)は、第11任務部隊(レキシントン)、
及び第44任務部隊(豪クレース少将の重巡部隊)と合同した。
位置は、ガダルカナル島の南方320浬(南緯15度・東経160度)
ほぼ同時刻に、ヨークタウンから発艦したF4Fが、ショートランドを発進した
日本軍(第二十五航空戦隊)の川西九七大艇を邀撃した。
撃墜地点は、第11任務部隊から11浬離れたところだった」
「5月5日0816時、第17任務部隊(ヨークタウン)は、第11任務部隊(レキシントン)、
及び第44任務部隊(豪クレース少将の重巡部隊)と合同した。
位置は、ガダルカナル島の南方320浬(南緯15度・東経160度)
ほぼ同時刻に、ヨークタウンから発艦したF4Fが、ショートランドを発進した
日本軍(第二十五航空戦隊)の川西九七大艇を邀撃した。
撃墜地点は、第11任務部隊から11浬離れたところだった」
884GF長官
2021/01/07(木) 20:14:59.52ID:Ce5dkSxJ885名無し三等兵
2021/01/08(金) 14:58:43.58ID:0kgOeYly 索敵に飛び立つ前に飛行計画書を出すだろうから、定時連絡がなかった時点で敵機動部隊に撃墜されたと判断できるよね。
ミッドの米側でもそうだが基地機の索敵情報を味方機動部隊に連絡するのはモールス符号を暗号に組んで電信で、になるのだろうか?
ミッドの米側でもそうだが基地機の索敵情報を味方機動部隊に連絡するのはモールス符号を暗号に組んで電信で、になるのだろうか?
886GF長官
2021/01/08(金) 22:44:03.26ID:D+Ln6wzT887GF長官
2021/01/08(金) 23:07:27.08ID:D+Ln6wzT >>884の続き
アメリカ側の記録によると、ヨークタウンのレーダーが日本機を捕捉し、
マコーマック大尉以下、F4Fが4機邀撃に向かった。
「我々はヨークタウンの方位275度25浬の地点で敵を発見した。
敵は高度600〜700フィート(182〜213メートル)
双尾翼の四発機、赤い日の丸が確認できた。
目標は照準の修正を必要としないほど、ゆっくりと飛んでいた。
一連射で左側エンジンから火を噴き、撃墜するまで30秒とかからなかった」
(『暁の珊瑚海』森史朗/著)p89
アメリカ側の記録によると、ヨークタウンのレーダーが日本機を捕捉し、
マコーマック大尉以下、F4Fが4機邀撃に向かった。
「我々はヨークタウンの方位275度25浬の地点で敵を発見した。
敵は高度600〜700フィート(182〜213メートル)
双尾翼の四発機、赤い日の丸が確認できた。
目標は照準の修正を必要としないほど、ゆっくりと飛んでいた。
一連射で左側エンジンから火を噴き、撃墜するまで30秒とかからなかった」
(『暁の珊瑚海』森史朗/著)p89
888GF長官
2021/01/08(金) 23:09:25.67ID:D+Ln6wzT889GF長官
2021/01/08(金) 23:10:20.33ID:D+Ln6wzT890GF長官
2021/01/09(土) 20:10:07.62ID:lcycPqOm >>889の続き
前日、ヨークタウンはガダルカナル島の南方100浬付近で
ツラギ攻撃隊を出し、日本時間14時頃に攻撃を終了して
南方に避退した。
それから5日10時まで約20時間、
艦隊速力を24ノットだとすると、480浬移動できる計算です。
前日、ヨークタウンはガダルカナル島の南方100浬付近で
ツラギ攻撃隊を出し、日本時間14時頃に攻撃を終了して
南方に避退した。
それから5日10時まで約20時間、
艦隊速力を24ノットだとすると、480浬移動できる計算です。
891GF長官
2021/01/09(土) 20:12:02.87ID:lcycPqOm >>890の続き
ちなみに24ノットというのは、ミッドウエー作戦において
南雲機動部隊が敵哨戒圏に入った4日から、攻撃隊発進地点までの
移動速度です。
通常は経済速力である14ノット程度で航行しますが、
敵勢力圏では、燃費を無視して戦闘速力に上げないといけない。
24ノットならば、ガダルカナル島の南方600浬付近になり、
ショートランドからの大艇哨戒圏外に離脱が可能ですね。
ちなみに24ノットというのは、ミッドウエー作戦において
南雲機動部隊が敵哨戒圏に入った4日から、攻撃隊発進地点までの
移動速度です。
通常は経済速力である14ノット程度で航行しますが、
敵勢力圏では、燃費を無視して戦闘速力に上げないといけない。
24ノットならば、ガダルカナル島の南方600浬付近になり、
ショートランドからの大艇哨戒圏外に離脱が可能ですね。
892GF長官
2021/01/09(土) 20:13:51.36ID:lcycPqOm >>891の続き
ところが、実際はその半分の200浬程度しか南下していなかった。
>ガダルカナル島の南方320浬
このような奇襲攻撃を行う場合、敵の追撃から逃れるために
全速で離脱しそうなものですが・・・
ひとつには、ガダルカナル島の南方にはレンネル島があり、
まっすぐ南下はできず、南東方向へ迂回しないといけないので、
その分、移動距離が長くなることが考えられる。
また駆逐艦の燃料残量が厳しくて、速力を落とさざるを得なかったのかも。
ところが、実際はその半分の200浬程度しか南下していなかった。
>ガダルカナル島の南方320浬
このような奇襲攻撃を行う場合、敵の追撃から逃れるために
全速で離脱しそうなものですが・・・
ひとつには、ガダルカナル島の南方にはレンネル島があり、
まっすぐ南下はできず、南東方向へ迂回しないといけないので、
その分、移動距離が長くなることが考えられる。
また駆逐艦の燃料残量が厳しくて、速力を落とさざるを得なかったのかも。
893GF長官
2021/01/09(土) 20:15:04.97ID:lcycPqOm894名無し三等兵
2021/01/10(日) 02:36:58.67ID:tW1ylzoR なら何故そうしたのかという疑問が生まれるけどなあ
素直に考えれば米海軍はあの局面では適切だと思ったらそうしたのかもしれないってなりそうだけど
そもそもの疑問なんだけど、空母の運用方法ってなんだろうね
日本海軍における空母の運用方法のことなのか
米海軍における空母の運用方法なのか
それとも、万国共通の空母とはこういう風に運用するものだとの虎の巻、みたいなもんでもあるんかね
素直に考えれば米海軍はあの局面では適切だと思ったらそうしたのかもしれないってなりそうだけど
そもそもの疑問なんだけど、空母の運用方法ってなんだろうね
日本海軍における空母の運用方法のことなのか
米海軍における空母の運用方法なのか
それとも、万国共通の空母とはこういう風に運用するものだとの虎の巻、みたいなもんでもあるんかね
895GF長官
2021/01/10(日) 17:27:41.83ID:sJE/ehgA >>894
今年もよろしくお願いしますね。
>そもそもの疑問なんだけど、空母の運用方法ってなんだろうね
これは運用云々以前の問題で、洋上補給という最も無防備な状態を
敵哨戒圏内で始めようとするなんて、何考えてんの?
前日のツラギ奇襲で、日本軍の注意を引きつけておきながら、
ガダルカナル島南方海面の索敵強化が予想されるのに・・・ですよ。
どんだけ無理ゲーというか、ドM体質ですか、フレッチャーさん?
今年もよろしくお願いしますね。
>そもそもの疑問なんだけど、空母の運用方法ってなんだろうね
これは運用云々以前の問題で、洋上補給という最も無防備な状態を
敵哨戒圏内で始めようとするなんて、何考えてんの?
前日のツラギ奇襲で、日本軍の注意を引きつけておきながら、
ガダルカナル島南方海面の索敵強化が予想されるのに・・・ですよ。
どんだけ無理ゲーというか、ドM体質ですか、フレッチャーさん?
896GF長官
2021/01/10(日) 17:30:03.27ID:sJE/ehgA >>895の続き
閑話休題
5日の米空母についての考察は、「合同」と「補給」とを分けるべき、
と考えています。
ツラギ奇襲は当初計画にない突発的な行動だったため、万一
敵の反撃を受けてヨークタウンが損傷した場合、すぐに僚艦の
救援を仰げるように、(敵哨戒圏内であることは承知の上で)
レキシントンとの合同地点を北側に寄せた、
と考えれば、十分に合理的な判断ですよね。
閑話休題
5日の米空母についての考察は、「合同」と「補給」とを分けるべき、
と考えています。
ツラギ奇襲は当初計画にない突発的な行動だったため、万一
敵の反撃を受けてヨークタウンが損傷した場合、すぐに僚艦の
救援を仰げるように、(敵哨戒圏内であることは承知の上で)
レキシントンとの合同地点を北側に寄せた、
と考えれば、十分に合理的な判断ですよね。
897GF長官
2021/01/10(日) 17:30:52.11ID:sJE/ehgA >>896の続き
幸いにも奇襲は成功したので、何事もなく合同に成功した。
ならば、さっさと南下離脱して圏外に出てから補給を始めれば
良かったのに、それすらしていないからドM(ry
となると、何かそう出来ない事情があったわけで、
>あの局面では適切だと思ったらそうしたのかもしれない
幸いにも奇襲は成功したので、何事もなく合同に成功した。
ならば、さっさと南下離脱して圏外に出てから補給を始めれば
良かったのに、それすらしていないからドM(ry
となると、何かそう出来ない事情があったわけで、
>あの局面では適切だと思ったらそうしたのかもしれない
899GF長官
2021/01/10(日) 17:32:43.34ID:sJE/ehgA900GF長官
2021/01/10(日) 17:34:13.12ID:sJE/ehgA >>899の続き
この事情をあれこれ考察するのが、戦史検証の醍醐味と言えますね。
日本側の行動方針が、まっすぐ南下しつつ索敵結果を待つ、という
単純明快だったのに対して、
アメリカ側は心配しないといけないことがたくさんあって複雑です。
そして指揮官の決断において、思考の分岐点が多ければ多いほど、
そこに錯誤が生じやすくなるのです。
この事情をあれこれ考察するのが、戦史検証の醍醐味と言えますね。
日本側の行動方針が、まっすぐ南下しつつ索敵結果を待つ、という
単純明快だったのに対して、
アメリカ側は心配しないといけないことがたくさんあって複雑です。
そして指揮官の決断において、思考の分岐点が多ければ多いほど、
そこに錯誤が生じやすくなるのです。
901GF長官
2021/01/10(日) 17:35:23.85ID:sJE/ehgA902GF長官
2021/01/10(日) 17:38:19.59ID:sJE/ehgA903ゲショゲショ
2021/01/10(日) 18:33:44.86ID:GDvDGMde >>860>>861
>ツラギ空襲は一撃離脱
私が確認した一次資料の範囲(ほんのちょっとですが)では、
日本側でツラギ空襲の当日中に
「敵空母は珊瑚海で活動を継続し、日本側へ攻撃を継続する可能性がある」
と判断した人・組織は少なくとも二者存在します。
一つは、過去スレで既に紹介している宇垣GF参謀長。
(『戦藻録』の当日の記述を参照。
ただし、山本GF司令部内の主流判断や、GF参謀長電等で何らかの作戦指導を行ったかは不明。)
もう一つは、6F司令部です。
『第六艦隊戦時日誌』(5月分)で確認できます。
何故か、上記の重要事項について『戦史叢書 南東方面海軍作戦<1>』は全く触れていませんね。
>ツラギ空襲は一撃離脱
私が確認した一次資料の範囲(ほんのちょっとですが)では、
日本側でツラギ空襲の当日中に
「敵空母は珊瑚海で活動を継続し、日本側へ攻撃を継続する可能性がある」
と判断した人・組織は少なくとも二者存在します。
一つは、過去スレで既に紹介している宇垣GF参謀長。
(『戦藻録』の当日の記述を参照。
ただし、山本GF司令部内の主流判断や、GF参謀長電等で何らかの作戦指導を行ったかは不明。)
もう一つは、6F司令部です。
『第六艦隊戦時日誌』(5月分)で確認できます。
何故か、上記の重要事項について『戦史叢書 南東方面海軍作戦<1>』は全く触れていませんね。
904GF長官
2021/01/11(月) 22:10:07.13ID:/gKL0Ndw >>903
迎春、です。今年もよろぴこー
>『第六艦隊戦時日誌』(5月分)で確認できます。
なるほど、そちらでしたか。
第六艦隊戦時日誌
アジ歴【レファレンスコード】C08030020600
48/61頁
ツラギ空襲の後、
「敵機動部隊北上スル場合ノ退路ヲ扼スル(押さえる)ト共ニ」
とありますね。
確かに一撃離脱なら、また北上してくるはずがないですからね。
よくこんなの見つけて来ますねぇ
迎春、です。今年もよろぴこー
>『第六艦隊戦時日誌』(5月分)で確認できます。
なるほど、そちらでしたか。
第六艦隊戦時日誌
アジ歴【レファレンスコード】C08030020600
48/61頁
ツラギ空襲の後、
「敵機動部隊北上スル場合ノ退路ヲ扼スル(押さえる)ト共ニ」
とありますね。
確かに一撃離脱なら、また北上してくるはずがないですからね。
よくこんなの見つけて来ますねぇ
905GF長官
2021/01/12(火) 22:07:42.44ID:dPgkyJhS >>893の続き
日曜のレスが本編みたいになってしまいましたが、
このフレッチャー少将の行動がいかに”大胆な”ものだったか、
ハワイ作戦の南雲機動部隊と比較してみましょう。
通常、作戦指導を評価する際、補給が俎上に載ることは
ほとんどありません。
しかし前線において、補給のタイミングこそ、指揮官を最も
悩ませる問題と言っても、過言ではないでしょう。
日曜のレスが本編みたいになってしまいましたが、
このフレッチャー少将の行動がいかに”大胆な”ものだったか、
ハワイ作戦の南雲機動部隊と比較してみましょう。
通常、作戦指導を評価する際、補給が俎上に載ることは
ほとんどありません。
しかし前線において、補給のタイミングこそ、指揮官を最も
悩ませる問題と言っても、過言ではないでしょう。
906GF長官
2021/01/12(火) 22:09:09.87ID:dPgkyJhS >>905の続き
補給にも色々ですが、洋上給油に限定して話を進めると、その課題は、
「補給には時間がかかる」
「補給中は敵の攻撃に対して無防備」
「駆逐艦の燃料搭載量」
作戦部隊には一隻ないし複数の給油艦を随伴しますが、
彼女たちは戦闘艦艇ではないので、そのまま前線まで
連れて行くわけにはいきません。
作戦海域に到着する前に分離して、安全圏へ退避させておき、
終了後に戻って来て補給を受けるという手順になります。
補給にも色々ですが、洋上給油に限定して話を進めると、その課題は、
「補給には時間がかかる」
「補給中は敵の攻撃に対して無防備」
「駆逐艦の燃料搭載量」
作戦部隊には一隻ないし複数の給油艦を随伴しますが、
彼女たちは戦闘艦艇ではないので、そのまま前線まで
連れて行くわけにはいきません。
作戦海域に到着する前に分離して、安全圏へ退避させておき、
終了後に戻って来て補給を受けるという手順になります。
907GF長官
2021/01/12(火) 22:10:13.88ID:dPgkyJhS >>906の続き
つまり、補給点まで戻って来ることができなければ、
最悪漂流することに・・・
中でも、空母や戦艦などの大型艦は搭載量も多く、
それほど心配もないのですが、駆逐艦はそもそも
船体が小さく、半分を機関部で占められているため、
航続力に不安を抱えていた。
世艦によると、
赤城:重油搭載量5770トン、航続距離16ノットで8200浬
比叡:重油搭載量6240トン、航続距離18ノットで9800浬
利根:重油搭載量2690トン、航続距離18ノットで8000浬
阿武隈:重油搭載量1260トン、航続距離14ノットで5000浬
陽炎:重油搭載量622トン、航続距離18ノットで5000浬
つまり、補給点まで戻って来ることができなければ、
最悪漂流することに・・・
中でも、空母や戦艦などの大型艦は搭載量も多く、
それほど心配もないのですが、駆逐艦はそもそも
船体が小さく、半分を機関部で占められているため、
航続力に不安を抱えていた。
世艦によると、
赤城:重油搭載量5770トン、航続距離16ノットで8200浬
比叡:重油搭載量6240トン、航続距離18ノットで9800浬
利根:重油搭載量2690トン、航続距離18ノットで8000浬
阿武隈:重油搭載量1260トン、航続距離14ノットで5000浬
陽炎:重油搭載量622トン、航続距離18ノットで5000浬
908GF長官
2021/01/12(火) 22:10:54.89ID:dPgkyJhS >>907の続き
駆逐艦の搭載量が極端に少ないのが目立ちますね。
諸元表の航続距離は、あくまで経済速力で航行した場合の目安で、
全速を発揮すると燃費が悪くなるのは車と一緒。
「陽炎型駆逐艦では、全速36ノットで航行すると、満載の燃料が
わずか30時間ほどで無くなってしまうため、燃料残量は常に
機関長の頭痛の種だった」 (『写真太平洋戦争』第二巻)p241
駆逐艦の搭載量が極端に少ないのが目立ちますね。
諸元表の航続距離は、あくまで経済速力で航行した場合の目安で、
全速を発揮すると燃費が悪くなるのは車と一緒。
「陽炎型駆逐艦では、全速36ノットで航行すると、満載の燃料が
わずか30時間ほどで無くなってしまうため、燃料残量は常に
機関長の頭痛の種だった」 (『写真太平洋戦争』第二巻)p241
910ゲショゲショ
2021/01/12(火) 23:20:47.89ID:qOAZEM5G >>904
>「敵機動部隊北上スル場合ノ退路ヲ扼スル(押さえる)ト共ニ」
いえ、これじゃないです(無常)。
これはその文章の2行くらい前を読めばわかりますが、
“5月6日”に敵空母が“再発見”された際のもので、
MO作戦に協力中の6F「東方先遣支隊(内潜水艦4隻で散開線を構成)」ついて、
井上4F長官が「E散開線」への配置変更要請を行い、小松6F長官がそれに応じた処置です。
こちらは『戦史叢書 南東方面海軍作戦<1>』P245に記述されています。
(これはこれで、同書が触れていない私の考察ネタが別にあったりしますが。)
>「敵機動部隊北上スル場合ノ退路ヲ扼スル(押さえる)ト共ニ」
いえ、これじゃないです(無常)。
これはその文章の2行くらい前を読めばわかりますが、
“5月6日”に敵空母が“再発見”された際のもので、
MO作戦に協力中の6F「東方先遣支隊(内潜水艦4隻で散開線を構成)」ついて、
井上4F長官が「E散開線」への配置変更要請を行い、小松6F長官がそれに応じた処置です。
こちらは『戦史叢書 南東方面海軍作戦<1>』P245に記述されています。
(これはこれで、同書が触れていない私の考察ネタが別にあったりしますが。)
911ゲショゲショ
2021/01/12(火) 23:23:06.69ID:qOAZEM5G >>910の続き
ちなみに、本題のツラギ空襲の当日“5月4日”の時点では、
上記の東方先遣支隊(潜水艦4隻)は当初計画のブリスベン北東方「A散開線」に向かう途上でちょうどソロモン諸島南方付近に達しており
(同戦史叢書P235によると、前日の5月3日時点ではガダルカナル島西方150〜250浬付近とのこと)、
ツラギ空襲を知った小松6F長官は敵空母の退路を断つため、「C散開線」次いで「D散開線」(いずれもレンネル島の南西方向)への配置を命じています。
つまりツラギ空襲時のヨークタウンの比較的近距離には日本潜水艦4隻が存在し、
また「D散開線」はルイジアード諸島の延長上に連なる線で、ソロモン海を封鎖する形となったわけです。
(同戦史叢書の付図第二を参照、各散開線が記されています)
しかしヨークタウン隊はレンネル島を時計回り(南東方向)に南下避退したため日本側の散開線に引っかからなかったわけです。
もし、フレッチャー少将がソロモン諸島北東方向に日本機動部隊が存在すると知っていたら、この避退針路を取らなかったのではないかと思います。
ちなみに、本題のツラギ空襲の当日“5月4日”の時点では、
上記の東方先遣支隊(潜水艦4隻)は当初計画のブリスベン北東方「A散開線」に向かう途上でちょうどソロモン諸島南方付近に達しており
(同戦史叢書P235によると、前日の5月3日時点ではガダルカナル島西方150〜250浬付近とのこと)、
ツラギ空襲を知った小松6F長官は敵空母の退路を断つため、「C散開線」次いで「D散開線」(いずれもレンネル島の南西方向)への配置を命じています。
つまりツラギ空襲時のヨークタウンの比較的近距離には日本潜水艦4隻が存在し、
また「D散開線」はルイジアード諸島の延長上に連なる線で、ソロモン海を封鎖する形となったわけです。
(同戦史叢書の付図第二を参照、各散開線が記されています)
しかしヨークタウン隊はレンネル島を時計回り(南東方向)に南下避退したため日本側の散開線に引っかからなかったわけです。
もし、フレッチャー少将がソロモン諸島北東方向に日本機動部隊が存在すると知っていたら、この避退針路を取らなかったのではないかと思います。
912ゲショゲショ
2021/01/13(水) 20:29:19.36ID:sPu3YlQe >>903で私が着目したのはこちらです。
『第六艦隊戦時日誌』(5月分)
アジア歴史資料センター【レファレンスコード】C08030020600
44/61頁
(四)作戦指導
第一 五月初旬「マーシャル」北東方に於ける3SsB(イ68イ72欠)の作戦
(イ)状況
五月初旬以降、通信諜報に依れば「マーシャル」北東方に敵信を感受すること一再ならず。
加うるに「クエゼリン」方面「ミール」水道付近及び「キーヨ」水道外に敵潜を認めたると。
又一方、南洋部隊はMO作戦準備中にして、敵は之が情勢を探知し、
本土空襲の機動部隊を豪州新西蘭方面に転用する疑なしとせず。
従って其の途中「マーシャル」方面を奇襲し、MO作戦兵力を牽制するの挙に出ずる算ありと認めらる。
(ロ)右の如き情勢に即し5月4日1330、3SsB宛左記を下令す
(EB電令作第55号)
「通信諜報並びに数日来敵潜水艦出現の状況に徴し、敵機動部隊「マーシャル」諸島方面に来襲の算大なり。
3SsB(イ68イ72欠)は速やかにM散開線[地点ンハカ00より地点ンホス00に至る線(マーシャル北東約300浬)]に就き哨戒すべし。」
斯くて3SsB(イ68イ72欠)は5月6日より8日迄右散開線に在りて哨戒せるも得る所なし。
(以下、記載略)
『第六艦隊戦時日誌』(5月分)
アジア歴史資料センター【レファレンスコード】C08030020600
44/61頁
(四)作戦指導
第一 五月初旬「マーシャル」北東方に於ける3SsB(イ68イ72欠)の作戦
(イ)状況
五月初旬以降、通信諜報に依れば「マーシャル」北東方に敵信を感受すること一再ならず。
加うるに「クエゼリン」方面「ミール」水道付近及び「キーヨ」水道外に敵潜を認めたると。
又一方、南洋部隊はMO作戦準備中にして、敵は之が情勢を探知し、
本土空襲の機動部隊を豪州新西蘭方面に転用する疑なしとせず。
従って其の途中「マーシャル」方面を奇襲し、MO作戦兵力を牽制するの挙に出ずる算ありと認めらる。
(ロ)右の如き情勢に即し5月4日1330、3SsB宛左記を下令す
(EB電令作第55号)
「通信諜報並びに数日来敵潜水艦出現の状況に徴し、敵機動部隊「マーシャル」諸島方面に来襲の算大なり。
3SsB(イ68イ72欠)は速やかにM散開線[地点ンハカ00より地点ンホス00に至る線(マーシャル北東約300浬)]に就き哨戒すべし。」
斯くて3SsB(イ68イ72欠)は5月6日より8日迄右散開線に在りて哨戒せるも得る所なし。
(以下、記載略)
913GF長官
2021/01/13(水) 22:50:25.85ID:qcnX2/qq914GF長官
2021/01/13(水) 23:09:27.57ID:qcnX2/qq >>908の続き
作戦指導において、いつ敵と交戦するかは分かりませんし、
それが何時間続くのかも、予想できません。
そして戦闘中は、燃費の良い経済速力で行動できるわけもなく、
機関全速を求められる機会が多くおとずれます。
艦隊司令長官は、駆逐艦の燃料残量にも気を配りながら、
次の補給まで、艦隊をどう動かすかを考えなければならないのです。
まさに頭痛の種、ですよねぇ
作戦指導において、いつ敵と交戦するかは分かりませんし、
それが何時間続くのかも、予想できません。
そして戦闘中は、燃費の良い経済速力で行動できるわけもなく、
機関全速を求められる機会が多くおとずれます。
艦隊司令長官は、駆逐艦の燃料残量にも気を配りながら、
次の補給まで、艦隊をどう動かすかを考えなければならないのです。
まさに頭痛の種、ですよねぇ
915GF長官
2021/01/13(水) 23:10:05.67ID:qcnX2/qq >>914の続き
さて、ハワイ作戦の補給はというと、
なんと「毎日補給」でした。
戦史叢書(10)ハワイ作戦
http://www.nids.mod.go.jp/military_history_search/SoshoView?kanno=010
150頁
さて、ハワイ作戦の補給はというと、
なんと「毎日補給」でした。
戦史叢書(10)ハワイ作戦
http://www.nids.mod.go.jp/military_history_search/SoshoView?kanno=010
150頁
916GF長官
2021/01/13(水) 23:11:14.06ID:qcnX2/qq >>915の続き
参加艦艇の補給実施日一覧表がありますが、
11月27日から12月7日までの間、
空母や戦艦の大型艦は2回、
巡洋艦は4回だったのに対し、
軽巡阿武隈と駆逐艦全艦は毎日補給を行っていた。
(12月3日と4日は荒天のため実施せず)
参加艦艇の補給実施日一覧表がありますが、
11月27日から12月7日までの間、
空母や戦艦の大型艦は2回、
巡洋艦は4回だったのに対し、
軽巡阿武隈と駆逐艦全艦は毎日補給を行っていた。
(12月3日と4日は荒天のため実施せず)
917GF長官
2021/01/13(水) 23:12:08.64ID:qcnX2/qq >>916の続き
いくら駆逐艦の燃料搭載量が少ないといっても、
最も燃費の良い14ノットで航行しているのだから、
毎日する必要はありません。
しかし南雲長官は、毎日正午に各艦の燃料残額を報告させ、
事前の補給計画にこだわることなく、可能ならば毎日実施
することにしたのです。
いくら駆逐艦の燃料搭載量が少ないといっても、
最も燃費の良い14ノットで航行しているのだから、
毎日する必要はありません。
しかし南雲長官は、毎日正午に各艦の燃料残額を報告させ、
事前の補給計画にこだわることなく、可能ならば毎日実施
することにしたのです。
918GF長官
2021/01/14(木) 21:11:04.88ID:fPyR6v2l919GF長官
2021/01/14(木) 21:11:57.58ID:fPyR6v2l >>918の続き
ここから高速で南下し、発進点に向かうわけですが、
空襲の詳細はさておき、南雲機動部隊は攻撃後、
どこで補給するつもりだったのでしょうか。
それがF点で、オアフ島の北方770浬付近。
すなわち、X+1日(空襲翌日=12月9日)には、
ここまで戻ってこなければならない。
ここから高速で南下し、発進点に向かうわけですが、
空襲の詳細はさておき、南雲機動部隊は攻撃後、
どこで補給するつもりだったのでしょうか。
それがF点で、オアフ島の北方770浬付近。
すなわち、X+1日(空襲翌日=12月9日)には、
ここまで戻ってこなければならない。
920GF長官
2021/01/14(木) 21:13:13.88ID:fPyR6v2l921GF長官
2021/01/14(木) 21:14:07.72ID:fPyR6v2l >>920の続き
本職が大好きなコピペなのですが、
「真珠湾攻撃を見ると、布哇から600浬で随伴タンカーから最後の補給を受けて
24ノットで接近(26ノットだと駆逐艦の燃料が持たない)
当日未明から加賀に合わせて28ノットを5時間
攻撃隊収容後は日没まで26ノット、以降一昼夜20ノット
離脱していたタンカーに追いつき補給となってます
本職が大好きなコピペなのですが、
「真珠湾攻撃を見ると、布哇から600浬で随伴タンカーから最後の補給を受けて
24ノットで接近(26ノットだと駆逐艦の燃料が持たない)
当日未明から加賀に合わせて28ノットを5時間
攻撃隊収容後は日没まで26ノット、以降一昼夜20ノット
離脱していたタンカーに追いつき補給となってます
922GF長官
2021/01/14(木) 21:14:44.38ID:fPyR6v2l >>921の続き
これを駆逐艦の時間あたり燃料消耗から計算すると約385t消費となります
(夕雲型の、下方修正した補給計画用の表をベース)
更に、荒天下だと駆逐艦は2ノット程度分回転数を上げるそうですから
燃料消費量は、+2ノットで考えるべきかもしれません
その場合ですと約520tの消費になり
第一水雷戦隊の朝潮型駆逐艦は夕雲・陽炎より約13%燃費が悪いので590t消費になります
朝潮のタンク容量は580tですから、ちょっと足りないです・・・
勿論、これは最悪ケースの下方修正ベースですけど、ギリギリです
これを駆逐艦の時間あたり燃料消耗から計算すると約385t消費となります
(夕雲型の、下方修正した補給計画用の表をベース)
更に、荒天下だと駆逐艦は2ノット程度分回転数を上げるそうですから
燃料消費量は、+2ノットで考えるべきかもしれません
その場合ですと約520tの消費になり
第一水雷戦隊の朝潮型駆逐艦は夕雲・陽炎より約13%燃費が悪いので590t消費になります
朝潮のタンク容量は580tですから、ちょっと足りないです・・・
勿論、これは最悪ケースの下方修正ベースですけど、ギリギリです
923GF長官
2021/01/14(木) 21:15:28.13ID:fPyR6v2l925名無し三等兵
2021/01/15(金) 21:27:18.23ID:aWWIn1I4 駆逐艦の航続力不足って空母戦の足を引っ張るな。そりゃ優れた対空装備で大後続力の秋月型が計画されるわけだ。
926名無し三等兵
2021/01/15(金) 21:34:30.32ID:aWWIn1I4 松型って船団護衛艦としては良いけど水上戦や空母戦では非力だな。量産優先で速度と航続力に目をつぶってあのスペックで妥協したのはもちろん知ってる。
ハイローミックスのハイとして速度32ノットに航続力8000海里の量産型駆逐艦欲しいなぁ。
ハイローミックスのハイとして速度32ノットに航続力8000海里の量産型駆逐艦欲しいなぁ。
927GF長官
2021/01/15(金) 21:52:29.76ID:ul8NbQ27928名無し三等兵
2021/01/15(金) 22:13:25.70ID:l8MwPJjw >>923
補給の問題があったという話は早く帰りたかった南雲艦隊首脳部の言い訳であって
実際は何の問題もなかったという論を張っている人はいるようですけどね
まあなんにせよ第二次攻撃となれば敵の哨戒圏内に相当長居することになるわけですし
基地施設の破壊にせよ空母の補足撃滅にしろ手を出す以上は無傷では済みそうもないですよね
仮に基地施設の破壊や敵空母の撃沈という戦果が挙げられたとして
母艦航空隊や艦艇に相当な被害を出した場合、日本とアメリカのどちらが先にその損害から復旧できるのか
考えてみれば自明のことのように思いますけどね
補給の問題があったという話は早く帰りたかった南雲艦隊首脳部の言い訳であって
実際は何の問題もなかったという論を張っている人はいるようですけどね
まあなんにせよ第二次攻撃となれば敵の哨戒圏内に相当長居することになるわけですし
基地施設の破壊にせよ空母の補足撃滅にしろ手を出す以上は無傷では済みそうもないですよね
仮に基地施設の破壊や敵空母の撃沈という戦果が挙げられたとして
母艦航空隊や艦艇に相当な被害を出した場合、日本とアメリカのどちらが先にその損害から復旧できるのか
考えてみれば自明のことのように思いますけどね
929GF長官
2021/01/15(金) 22:16:59.93ID:ul8NbQ27 >>923の続き
これらの事例から、南雲長官がいかに補給について心を砕いていたか、
よく分かるのではないでしょうか。
作戦全体を俯瞰して大局的な見地から判断するのが、艦隊司令長官の
仕事なのであって、目の前の大戦果に浮かれて、重油タンクのことしか
頭にない輩には、”ド素人”の称号を差し上げましょう!
君ら、空母戦を語るには百万年早いんじゃないの?
わろすわろす
これらの事例から、南雲長官がいかに補給について心を砕いていたか、
よく分かるのではないでしょうか。
作戦全体を俯瞰して大局的な見地から判断するのが、艦隊司令長官の
仕事なのであって、目の前の大戦果に浮かれて、重油タンクのことしか
頭にない輩には、”ド素人”の称号を差し上げましょう!
君ら、空母戦を語るには百万年早いんじゃないの?
わろすわろす
930GF長官
2021/01/15(金) 22:18:41.49ID:ul8NbQ27 >>929の続き
閑話休題
なぜ補給点を、ハワイから遠く離れた海域に設定したのかと言えば、
敵の哨戒圏外に出るためで、
日本海軍の場合、洋上補給は9ノットで航行しながら実施していた
ようですから、そんなところを敵に見つかったら・・・(お察しください)
閑話休題
なぜ補給点を、ハワイから遠く離れた海域に設定したのかと言えば、
敵の哨戒圏外に出るためで、
日本海軍の場合、洋上補給は9ノットで航行しながら実施していた
ようですから、そんなところを敵に見つかったら・・・(お察しください)
931GF長官
2021/01/15(金) 22:19:36.20ID:ul8NbQ27932GF長官
2021/01/15(金) 22:27:53.40ID:ul8NbQ27933GF長官
2021/01/15(金) 22:29:08.08ID:ul8NbQ27 >>928
まぁ、「何の問題もなかった」の根拠を伺いたいものですが・・・
例えば、燃料が足りなくなれば補給隊を呼び寄せればいい、
せっかくハワイまで遠征してきたのだから、徹底的に叩くべきだ!
というのも、ひとつの考え方ではあると思います。
しかしそれなら、想定されるリスクを計上して語るべきであって、
作戦のイロハも知らない素人が、史実の行動を安直に批判するのは
公正な評価とは言えないでしょう。
だから南雲長官は再評価されるべき、なのです。
まぁ、「何の問題もなかった」の根拠を伺いたいものですが・・・
例えば、燃料が足りなくなれば補給隊を呼び寄せればいい、
せっかくハワイまで遠征してきたのだから、徹底的に叩くべきだ!
というのも、ひとつの考え方ではあると思います。
しかしそれなら、想定されるリスクを計上して語るべきであって、
作戦のイロハも知らない素人が、史実の行動を安直に批判するのは
公正な評価とは言えないでしょう。
だから南雲長官は再評価されるべき、なのです。
934名無し三等兵
2021/01/15(金) 23:06:31.95ID:DwWZG36H935名無し三等兵
2021/01/15(金) 23:09:47.21ID:DwWZG36H936名無し三等兵
2021/01/15(金) 23:12:12.53ID:DwWZG36H937名無し三等兵
2021/01/16(土) 07:44:27.79ID:5ZTueRlv >>886
暗号というのは使えば使うだけ解読されやすくなるのでなるべく使わないほうがいいんだよ
海軍は重要じゃないことまで暗号を使っていたから短期間に見破られることになった
とプランゲ大先生がおおせだ
暗号というのは使えば使うだけ解読されやすくなるのでなるべく使わないほうがいいんだよ
海軍は重要じゃないことまで暗号を使っていたから短期間に見破られることになった
とプランゲ大先生がおおせだ
938名無し三等兵
2021/01/16(土) 15:36:34.94ID:y5iU5cR0 「AFは蒸留装置が故障!」
940名無し三等兵
2021/01/16(土) 18:00:11.77ID:aQQ427UM 何事も予定していなかったことを
十分な準備もせずに始めると失敗するよな
ラバウルすら当初の作戦計画になかった占領地なんだから
ラバウルを最前線に米豪軍と対峙すればよかったものを
ポートモレスビーを占領しても豪クックタウンの空軍基地から
B−17、B−24の空襲は受けるわけだし
十分な準備もせずに始めると失敗するよな
ラバウルすら当初の作戦計画になかった占領地なんだから
ラバウルを最前線に米豪軍と対峙すればよかったものを
ポートモレスビーを占領しても豪クックタウンの空軍基地から
B−17、B−24の空襲は受けるわけだし
941GF長官
2021/01/16(土) 19:46:34.58ID:O/tKLDG/942GF長官
2021/01/16(土) 19:48:15.59ID:O/tKLDG/943GF長官
2021/01/16(土) 20:42:31.83ID:O/tKLDG/944GF長官
2021/01/16(土) 20:43:05.31ID:O/tKLDG/ 「珊瑚海海戦」両軍兵力編制
第17任務部隊(フランク・フレッチャー少将)
[第2群]攻撃隊(トーマス・キンケード少将)
重巡「ミネアポリス」「ニューオリンズ」「アストリア」「チェスター」「ポートランド」
駆逐艦「フェルプス」「デューイ」「ファラガット」「エールウィン」「モナガン」
[第3群]支援隊(ジョン・クレース英少将)
重巡「オーストラリア」(豪)「シカゴ」
軽巡「ホバート」
駆逐艦「パーキンス」「ウォーク」
[第5群]航空部隊(オーブレイ・フィッチ少将)
空母「ヨークタウン」「レキシントン」
駆逐艦「モリス」「アンダーソン」「ハマン」「ラッセル」
[第6群]補給隊(ジョン・フィリップス大佐)
油槽船「ネオショー」「ティッペカヌー」
駆逐艦「シムス」「ウォーデン」
[第9群]索敵隊(ジョージ・デーボン中佐)
水上機母艦「タンジール」(PBY12機)
(註)フレッチャー少将はヨークタウン坐乗、フィッチ少将はレキシントン坐乗
この他に、ポートモレスビー及び豪州の陸軍航空隊が加わる。
第17任務部隊(フランク・フレッチャー少将)
[第2群]攻撃隊(トーマス・キンケード少将)
重巡「ミネアポリス」「ニューオリンズ」「アストリア」「チェスター」「ポートランド」
駆逐艦「フェルプス」「デューイ」「ファラガット」「エールウィン」「モナガン」
[第3群]支援隊(ジョン・クレース英少将)
重巡「オーストラリア」(豪)「シカゴ」
軽巡「ホバート」
駆逐艦「パーキンス」「ウォーク」
[第5群]航空部隊(オーブレイ・フィッチ少将)
空母「ヨークタウン」「レキシントン」
駆逐艦「モリス」「アンダーソン」「ハマン」「ラッセル」
[第6群]補給隊(ジョン・フィリップス大佐)
油槽船「ネオショー」「ティッペカヌー」
駆逐艦「シムス」「ウォーデン」
[第9群]索敵隊(ジョージ・デーボン中佐)
水上機母艦「タンジール」(PBY12機)
(註)フレッチャー少将はヨークタウン坐乗、フィッチ少将はレキシントン坐乗
この他に、ポートモレスビー及び豪州の陸軍航空隊が加わる。
945GF長官
2021/01/16(土) 20:44:07.39ID:O/tKLDG/ >>944の続き
もともと三つに分かれていた部隊が合同して編成されたもので、
TF−17(フレッチャー少将)空母ヨークタウン基幹
TF−11(フィッチ少将)空母レキシントン基幹
TF−44(クレース英少将)豪重巡2隻基幹
フレッチャー少将がその伝記
『Black Shoe Carrier Admira』(黒靴空母提督)の通り、
戦艦出身の将官だったのに対し、
フィッチ少将は、れっきとした飛行士の資格を持ち、
水上機母艦や空母の艦長を歴任、開戦前から空母部隊司令官を務め、
珊瑚海海戦の1ヶ月前(1942年4月)にウィルソン・ブラウン中将の後任として、
レキシントン任務部隊の司令官となった。
もともと三つに分かれていた部隊が合同して編成されたもので、
TF−17(フレッチャー少将)空母ヨークタウン基幹
TF−11(フィッチ少将)空母レキシントン基幹
TF−44(クレース英少将)豪重巡2隻基幹
フレッチャー少将がその伝記
『Black Shoe Carrier Admira』(黒靴空母提督)の通り、
戦艦出身の将官だったのに対し、
フィッチ少将は、れっきとした飛行士の資格を持ち、
水上機母艦や空母の艦長を歴任、開戦前から空母部隊司令官を務め、
珊瑚海海戦の1ヶ月前(1942年4月)にウィルソン・ブラウン中将の後任として、
レキシントン任務部隊の司令官となった。
946GF長官
2021/01/16(土) 20:44:59.93ID:O/tKLDG/ >>945の続き
ちなみにブラウン中将は、開戦以来ハルゼーと共に空母部隊を率い、
3月のラエ・サラモア空襲を指揮した提督ですが、
同書によると、
「彼は59歳という年齢の割には老けて見え、その臆病な態度は
若手士官から”Shaky”(こわがり)と呼ばれていた」p21
この交代も健康面の不安や体力不足によるものだったかもしれません。
ちなみにブラウン中将は、開戦以来ハルゼーと共に空母部隊を率い、
3月のラエ・サラモア空襲を指揮した提督ですが、
同書によると、
「彼は59歳という年齢の割には老けて見え、その臆病な態度は
若手士官から”Shaky”(こわがり)と呼ばれていた」p21
この交代も健康面の不安や体力不足によるものだったかもしれません。
947GF長官
2021/01/16(土) 20:46:38.12ID:O/tKLDG/ >>946の続き
そのあとを襲ったフィッチ少将ですが、フレッチャー少将と同期の
アナポリス1906年卒業生で、日本海軍で言うと海兵34期、
古賀GF長官と同期生ということになります。(山本長官は32期)
日本海軍=年功序列、米海軍=実力主義で、
アメリカ側の方が若手をどんどん起用している印象がありますが、
実際は逆で、南雲長官はフィッチ少将より4歳も若い。
南雲長官(海兵36期)は、1908年卒業なので、
ミッチャーやキンケイド、ターナーらと同期生になります。
南雲長官、意外と若いんです。
そのあとを襲ったフィッチ少将ですが、フレッチャー少将と同期の
アナポリス1906年卒業生で、日本海軍で言うと海兵34期、
古賀GF長官と同期生ということになります。(山本長官は32期)
日本海軍=年功序列、米海軍=実力主義で、
アメリカ側の方が若手をどんどん起用している印象がありますが、
実際は逆で、南雲長官はフィッチ少将より4歳も若い。
南雲長官(海兵36期)は、1908年卒業なので、
ミッチャーやキンケイド、ターナーらと同期生になります。
南雲長官、意外と若いんです。
948名無し三等兵
2021/01/16(土) 22:57:02.57ID:yhvVAyvZ >>940
モレスビーを占領して最前線基地にするのと史実通りラバウルで戦うのとどちらがマシな結果になるのだろうね。
モレスビー前線ならラバウルは後方基地になって安心、珊瑚海を越えてくる敵機を迎撃できて有利そうな反面、基地のキャパシティ能力およびニューギニア島を迂回して海路補給に苦労しそう。
モレスビーを占領して最前線基地にするのと史実通りラバウルで戦うのとどちらがマシな結果になるのだろうね。
モレスビー前線ならラバウルは後方基地になって安心、珊瑚海を越えてくる敵機を迎撃できて有利そうな反面、基地のキャパシティ能力およびニューギニア島を迂回して海路補給に苦労しそう。
950GF長官
2021/01/18(月) 23:25:26.34ID:gcSUrg7x >>947の続き
MO機動部隊の場合、高木中将と原少将ですから、
高木提督がMO機動部隊の指揮官になるのは当然と言えます。
しかし米空母部隊の場合、
フレッチャー少将とフィッチ少将は階級も同じ、同期生。
ならば、戦艦出身のフレッチャーではなく、生粋の航空屋である
フィッチこそ、その指揮官にふさわしいですよね。
MO機動部隊の場合、高木中将と原少将ですから、
高木提督がMO機動部隊の指揮官になるのは当然と言えます。
しかし米空母部隊の場合、
フレッチャー少将とフィッチ少将は階級も同じ、同期生。
ならば、戦艦出身のフレッチャーではなく、生粋の航空屋である
フィッチこそ、その指揮官にふさわしいですよね。
951GF長官
2021/01/18(月) 23:27:33.28ID:gcSUrg7x >>950の続き
ところが、第17任務部隊の指揮官はフレッチャー少将となった。
どうしてそうなった?
「二人はミネアポリス海軍兵学校の同級生で、兵学校の卒業成績は
フレッチャーが”中以上の好成績”、フィッチは”最下位に近かった”
ため、司令官昇進などフレッチャーが常に一歩先んじた」
(『暁の珊瑚海』)p58
ところが、第17任務部隊の指揮官はフレッチャー少将となった。
どうしてそうなった?
「二人はミネアポリス海軍兵学校の同級生で、兵学校の卒業成績は
フレッチャーが”中以上の好成績”、フィッチは”最下位に近かった”
ため、司令官昇進などフレッチャーが常に一歩先んじた」
(『暁の珊瑚海』)p58
952GF長官
2021/01/18(月) 23:28:05.22ID:gcSUrg7x953名無し三等兵
2021/01/19(火) 00:12:15.88ID:+aNadV3u その話はちゃんとソースはあるの?
森はふかしが多いから引用を根拠にするならせめて何を元にしてるのかまで書いてほしい
森はふかしが多いから引用を根拠にするならせめて何を元にしてるのかまで書いてほしい
954GF長官
2021/01/19(火) 20:54:49.41ID:eZnyasHr955GF長官
2021/01/19(火) 21:42:45.98ID:eZnyasHr956GF長官
2021/01/19(火) 21:44:13.38ID:eZnyasHr >>955の続き
ここでは、1942年2月に新設された海軍部隊の方です。
当時はまだシンガポール陥落前で、蘭印にはABDA艦隊が
残っていましたが、キング主導で豪州防衛のために編成され
英海軍からは空母ハーミス、
米海軍から重巡1隻、駆逐艦2隻
豪州・新西蘭海軍からは重巡2隻、軽巡3隻
が拠出されることになっていた。
(ハーミスは諸事情により実現せず)
ここでは、1942年2月に新設された海軍部隊の方です。
当時はまだシンガポール陥落前で、蘭印にはABDA艦隊が
残っていましたが、キング主導で豪州防衛のために編成され
英海軍からは空母ハーミス、
米海軍から重巡1隻、駆逐艦2隻
豪州・新西蘭海軍からは重巡2隻、軽巡3隻
が拠出されることになっていた。
(ハーミスは諸事情により実現せず)
957GF長官
2021/01/19(火) 21:45:21.43ID:eZnyasHr958GF長官
2021/01/19(火) 21:46:17.87ID:eZnyasHr >>957の続き
珊瑚海海戦は空母決戦となったので、重巡部隊に出番はなく、
決戦前に空母と分離、第五空襲部隊の陸攻と交戦して、
豪州に帰投。
帰途、友軍のB-17に誤爆され、
「アメリカ軍爆撃隊の技術が、数分前に行われた日本軍雷撃隊の
それに比べて著しく劣っていたおかげで助かった」
こういう皮肉は上手いですねぇ、さすがは紳士の国
珊瑚海海戦は空母決戦となったので、重巡部隊に出番はなく、
決戦前に空母と分離、第五空襲部隊の陸攻と交戦して、
豪州に帰投。
帰途、友軍のB-17に誤爆され、
「アメリカ軍爆撃隊の技術が、数分前に行われた日本軍雷撃隊の
それに比べて著しく劣っていたおかげで助かった」
こういう皮肉は上手いですねぇ、さすがは紳士の国
959GF長官
2021/01/20(水) 21:58:48.60ID:z4BOxoFs960GF長官
2021/01/20(水) 21:59:44.31ID:z4BOxoFs961GF長官
2021/01/20(水) 22:03:21.21ID:z4BOxoFs963GF長官
2021/01/21(木) 22:10:34.59ID:zd6IfGHA964GF長官
2021/01/21(木) 23:26:44.56ID:zd6IfGHA965GF長官
2021/01/21(木) 23:27:37.16ID:zd6IfGHA >>964の続き
同書を読むと、フレッチャー少将もまた、
艦隊の補給について、細心の注意を払っていたことが
伝わってきます。
我が国の戦記では、珊瑚海一日目に、
日本側の索敵機が、ネオショーを空母と誤認して
全攻撃隊を振り向けてしまったという”失敗談”が
語られますが、
あの戦闘で、ネオショーを撃破し、漂流の末、沈没させたことは
米空母部隊にとっては、大きな大きな痛手だったと言えます。
同書を読むと、フレッチャー少将もまた、
艦隊の補給について、細心の注意を払っていたことが
伝わってきます。
我が国の戦記では、珊瑚海一日目に、
日本側の索敵機が、ネオショーを空母と誤認して
全攻撃隊を振り向けてしまったという”失敗談”が
語られますが、
あの戦闘で、ネオショーを撃破し、漂流の末、沈没させたことは
米空母部隊にとっては、大きな大きな痛手だったと言えます。
966GF長官
2021/01/21(木) 23:41:35.72ID:zd6IfGHA >>965の続き
例えば、
He constantly worried about uncertain logistics and
preferred to keep a fast oiler with him until just before
going into action.
「彼(フレッチャー少将)は絶えず、安定しない補給を気にかけており、
戦闘に入る直前まで、高速給油艦を傍に置いておくことを選んだ」p141
例えば、
He constantly worried about uncertain logistics and
preferred to keep a fast oiler with him until just before
going into action.
「彼(フレッチャー少将)は絶えず、安定しない補給を気にかけており、
戦闘に入る直前まで、高速給油艦を傍に置いておくことを選んだ」p141
967GF長官
2021/01/21(木) 23:42:27.55ID:zd6IfGHA >>966の続き
すなわち低速のティッペカヌーは、足手まといとなりかねないため、
彼女から優先的に補給して、5月3日を目途に、空になったところで、
エファテ島に返す。
以降は、”高速給油艦”(ネオショー)から補給を行いつつ、
いつでも戦闘に移れるように態勢を整えておくというわけです。
すなわち低速のティッペカヌーは、足手まといとなりかねないため、
彼女から優先的に補給して、5月3日を目途に、空になったところで、
エファテ島に返す。
以降は、”高速給油艦”(ネオショー)から補給を行いつつ、
いつでも戦闘に移れるように態勢を整えておくというわけです。
968名無し三等兵
2021/01/22(金) 12:36:04.37ID:lbRGkPzv969GF長官
2021/01/22(金) 21:34:10.42ID:jOkIPA20 >>968
大本営発表を聞いて、ヒトラー総統からは祝辞が届き、
米海軍省からは「トーキョーの発表は信じるな」と通達
>米空母の無効化は成功している。
フレッチャー少将としては、せっかく安全圏に離脱させたはずなのに、
全くの想定外だったでしょう。
大本営発表を聞いて、ヒトラー総統からは祝辞が届き、
米海軍省からは「トーキョーの発表は信じるな」と通達
>米空母の無効化は成功している。
フレッチャー少将としては、せっかく安全圏に離脱させたはずなのに、
全くの想定外だったでしょう。
970GF長官
2021/01/22(金) 22:02:16.09ID:jOkIPA20971GF長官
2021/01/22(金) 22:06:16.24ID:jOkIPA20972GF長官
2021/01/22(金) 22:16:45.81ID:jOkIPA20973GF長官
2021/01/23(土) 20:11:01.60ID:LJNG3eB6 >>972の続き
そういうわけで、レキシントンの補給作業が遅れてしまったため、
ヨークタウンが”単独で”ツラギ奇襲に向かったのは既述の通り。
しかし、話はここでは終わりません。
Bates again faulted Fletcher for not keeping TF-17 and TF-11 together.
(『Black Shoe Carrier Admira』)p145
「ベイツ氏は再び、フレッチャー少将がTF-17とTF-11を別々に行動させた
ことを非難した」
そういうわけで、レキシントンの補給作業が遅れてしまったため、
ヨークタウンが”単独で”ツラギ奇襲に向かったのは既述の通り。
しかし、話はここでは終わりません。
Bates again faulted Fletcher for not keeping TF-17 and TF-11 together.
(『Black Shoe Carrier Admira』)p145
「ベイツ氏は再び、フレッチャー少将がTF-17とTF-11を別々に行動させた
ことを非難した」
974GF長官
2021/01/23(土) 20:12:31.78ID:LJNG3eB6975GF長官
2021/01/23(土) 20:13:47.22ID:LJNG3eB6 >>974の続き
しかしベイツ大佐の指摘は、もっと具体的というか、致命的な!内容でした。
Unknown to Fletcher, Fitch had finished refueling well ahead of schedule
and at 2000 was only sixty miles east of TF-17.
「フレッチャー少将は知らなかったが、フィッチ少将は予定より早く給油を終えており、
2000時(日本時間3日1800時)には、TF-17の東方わずか60浬の位置に居たのだ」
しかしベイツ大佐の指摘は、もっと具体的というか、致命的な!内容でした。
Unknown to Fletcher, Fitch had finished refueling well ahead of schedule
and at 2000 was only sixty miles east of TF-17.
「フレッチャー少将は知らなかったが、フィッチ少将は予定より早く給油を終えており、
2000時(日本時間3日1800時)には、TF-17の東方わずか60浬の位置に居たのだ」
976GF長官
2021/01/23(土) 20:14:37.17ID:LJNG3eB6977GF長官
2021/01/24(日) 18:20:27.19ID:lQSEMv6B978名無し三等兵
2021/01/24(日) 20:15:48.82ID:yiTORXp4 >>976
要するに指揮下のもう一隊の給油時間を把握していなかった(結果レキシントンの給油完了を知らずにヨークタウン単独で攻撃した)ことが失策だと言いたいことかな?
要するに指揮下のもう一隊の給油時間を把握していなかった(結果レキシントンの給油完了を知らずにヨークタウン単独で攻撃した)ことが失策だと言いたいことかな?
979GF長官
2021/01/24(日) 21:55:51.71ID:lQSEMv6B >>978
給油時間を把握してないのは仕方ないですよ。
「明日の昼までかかる」と言われたのだから、そう思って行動するのは当然でしょう。
問題は、何かあった場合のことを考えてなかった。
まさに、happy-go-lucky!
そういう人生も楽しそうではあるけれど
給油時間を把握してないのは仕方ないですよ。
「明日の昼までかかる」と言われたのだから、そう思って行動するのは当然でしょう。
問題は、何かあった場合のことを考えてなかった。
まさに、happy-go-lucky!
そういう人生も楽しそうではあるけれど
980GF長官
2021/01/25(月) 23:10:53.12ID:2KoYadZh >>976の続き
そう、ツラギ奇襲は空母2隻で可能だったはず、なのです。
兵力の分散が戦術の愚策なのは、いまさら言うまでも
ありませんが、
レキシントンが居るのと居ないのとでは、”安心感”が
まったく異なるのです。
そう、ツラギ奇襲は空母2隻で可能だったはず、なのです。
兵力の分散が戦術の愚策なのは、いまさら言うまでも
ありませんが、
レキシントンが居るのと居ないのとでは、”安心感”が
まったく異なるのです。
981GF長官
2021/01/25(月) 23:11:43.75ID:2KoYadZh >>980の続き
純粋にツラギを目標とするだけなら、ヨークタウン一隻分でも
反復攻撃すれば十分でしょう。
その間、レキシントンが周囲の索敵や上空警戒にあたれば
ヨークタウンも攻撃に専念できるし、
仮に天候悪化がなく、MO機動部隊が予定通り珊瑚海へ進出して
きたとしても、一方的にやられる最悪の事態にはならないでしょう。
純粋にツラギを目標とするだけなら、ヨークタウン一隻分でも
反復攻撃すれば十分でしょう。
その間、レキシントンが周囲の索敵や上空警戒にあたれば
ヨークタウンも攻撃に専念できるし、
仮に天候悪化がなく、MO機動部隊が予定通り珊瑚海へ進出して
きたとしても、一方的にやられる最悪の事態にはならないでしょう。
982GF長官
2021/01/25(月) 23:15:06.17ID:2KoYadZh >>981の続き
本職は基本的、ツラギ奇襲には反対の立場ですが、
あえてやるというのなら、徹底的にやるべきで、
両空母全力で攻撃すれば、ツラギの基地機能は破壊され
日本軍のポートモレスビー攻略阻止にも有効にはたらいたでしょう。
いずれにせよ、ヨークタウン一隻では中途半端なのです。
本職は基本的、ツラギ奇襲には反対の立場ですが、
あえてやるというのなら、徹底的にやるべきで、
両空母全力で攻撃すれば、ツラギの基地機能は破壊され
日本軍のポートモレスビー攻略阻止にも有効にはたらいたでしょう。
いずれにせよ、ヨークタウン一隻では中途半端なのです。
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