>>184
スプルーアンス級は兵装などの装備を追加できる余裕はあったものの、居住性に関して言えば
3段ベッドで、現代水準から見れば決して良好なわけではない。

出現した当時の水準では、代替する第二次大戦型駆逐艦の居住区と比べ、4段キャンバス張りの吊りベッド
から3段の本格ベッドになり、ロッカーのほかに数人掛けの椅子やテーブルを置いた歓談スペースを設けたのが
画期的で、新時代の居住区と言われた。

これはアーレイバーク級にも、ほぼそのまま継承されているわけだが、全般的にむらさめ型のほうが居住区は余裕あるよ。

また、一方で大型船体は運用維持コストも手間もかかる。別に大きくするのには反対しないし、自然とそうなっていく流れでは
あると思うが、ある程度のところで抑えないといけない。