国家安全保障政策/国家戦略研究スレッドPart5

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1JTAC
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2020/07/24(金) 19:38:17.85ID:N5CDxUK7
我国の繁栄と安全を守る国家安全保障政策とこれを実現する国家戦略を研究・提案するスレッドです。

○国家安全保障政策とは
国家の独立と繁栄を維持するために、主に軍事的な脅威などから国家を守る政策。国家は多様な価値観を包含しており政策は必ずしも他の政策・党派と整合するものではない。

○国家戦略とは
国家目的を遂行する最高位の観点から、平戦両時に政治・軍事・経済等の国力を効果的に運用する統一的・総合的・全般的な戦略。安全保障政策を上位構造とするが、政策上の不整合は国家戦略により統合が図られる。階層構造下位の戦域戦略、作戦、戦術の準拠となる。

○戦略の位相
国家戦略を構成する全ての位相(軍事・経済・文化・社会・科学技術etc.)を議論の対象としますが軍事を主たる切り口とし、それ以外の議論は50レスを越える場合は専門スレッドへの移動をお願いします。

「百戦百勝は善の善なるものに非ず。戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり」

○戦略の階層構造
戦略を構成する全ての階層構造(世界観・政策・国家戦略・戦域戦略・作戦・戦術・技術)を議論の対象としますが、戦術次元以下の議論は50レスを越える場合は専門スレッドへの移動をお願いします。

「本質はdetailにこそ宿る。それは栄光無きものに非ず。」

○戦略と戦史
戦略とは一般的な法則が成り立つような分野ではなく、戦史において淘汰される複雑系・非線形・進化的なプロセスです。議論の根拠たり得る戦史上の事象(古代・中世・近世・近代・現代)を議論の対象とします。

○当スレッドのスタンスと地誌について
当スレッドは明らかにネット右翼(ネトウヨ)スレッドです。対象脅威を尊称で奉る趣味はございません。戦史・兵要地史の一貫性のため歴史的な略称(支那・北朝鮮・南朝鮮・米・英・仏・露・独他)を推称します。

○戦略思想家の格付け
●神様リスト
クラウゼヴィッツ、モルトケ、コーベット、リデル・ハート、マイケル・ハワード、J.C.ワイリー、ジョン・ボイド、エドワード・ルトワック、コリン・グレイ
●疫病神リスト
ジョミニ、フォッシュ、フラー、マハン、ドゥーエ、ハマン・カーン、バーナード・ブロディ、クレフェルト、ミアシャイマー

「勝利は既に(戦略次元で)確定している。卿らの上に大神オーディンの(作戦次元以下の)恩寵あらんことを。」
711JTAC
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2020/09/18(金) 16:49:29.26ID:5M+8Kejl
>>709
ほぼ「聖典」化してます。
潜在的には凄まじい数のファンがいます。連載が衝撃的だったし。
ゼミも一回だけ出たことあります。

如何せん貧乏暇無し。
712JTAC
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2020/09/18(金) 16:59:48.74ID:5M+8Kejl
いつの間にか、ceter of gravityの議論は何の違和感も無くなったw
連載から15年ほど経過しましたが、文章の力は侮れない。
713JTAC
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2020/09/18(金) 17:04:29.65ID:5M+8Kejl
連載で19世紀の兵学思想家を論じていて、最後の頃に20世紀の兵学思想連載を予告してました。
残念ながら実現しなかったわけだが。

気になるわな。続きが何なのか。
ならば、自力で調べるしかあるまい。<リデル・ハート、マイケル・ハワード、ルトワック、グレイ
714JTAC
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2020/09/18(金) 17:30:49.48ID:5M+8Kejl
>>710
>当の米海軍自体は当初はそれを目指していませんでした。

開戦時はそうとして、実際にはニミッツ就任から作戦指導として従来の“major tactics”は実行されてないんですな。
デカいのは真珠湾に大破着低してるし。

それで、1941-1942通してアドホックに実行されてたものを1943年にドキュメントにまとめ、
太平洋艦隊のドクトリンとしては、"Current Tactical Orders and Doctrine, U.S. Pacific Fleet"に改めた。
(通称"PAC10")

U.S. Navy Surface Battle Doctrine and Victory in the Pacific

https://digital-commons.usnwc.edu/cgi/viewcontent.cgi?article=1668&;context=nwc-review

これにより、「艦」ではなく、"TF/TG"という仮想の「箱」が戦うようになった。
そして、"major tactics"と"minor tactics"の境目が無くなった。
間断なくsea controlに影響を与え、sea superiorityを奪い、またsea denialできるようになった。

この現象、マハンでは説明できませんよね。
そして、実質的な太平洋戦争の勝敗は「日本海軍が真面目に戦っていない」ところで決まってしまった。
PAC10に翻弄されて「戦えて」すらいないのです。
2020/09/18(金) 17:38:02.96ID:hNulLRjN
なんだ、じゃ顔合わせたことあるかもな。

>ほぼ「聖典」化してます。

それはダメだ、先生に叱られるぞ。
先生自身、常に疑問を持って議論を続けよ を最も重要視していました。
重要参考にするなら良いと思いますが、聖典化などという思考停止はもってのほか、常に自分の頭で考え続けるべきです。
さらに先生ご自身も常に勉強を進めていたので、いろいろ認識も変ったので書き直ししたいと仰っていました。

>20世紀の兵学思想連載を予告

「戦略思想家事典」前原透/片岡徹也/三浦一郎 他(芙蓉書房出版)
は入手してますか?まだなら入手しといて損はないです。

なお、先生はモルトケの大ファンで、Vegoとナローシーの後は「モルトケ」やると仰ってました。本も書きたいと・・・
(そもそも出版予定の洋書の発売が年単位で遅れており、繋ぎでVegoを半年間とりあげた訳で・・・)
716JTAC
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2020/09/18(金) 17:50:15.70ID:5M+8Kejl
ワイリーの経歴は興味深い。

日米がガダルカナルでしばき合ってるころの駆逐艦のCIS担当士官上りです。
当時は当然、"combat information center"なんて用語すらなく、レーダー読み取って、
海図、オーバレイとグリースペンで情報処理、伝声管と無線で伝える。

ことろが、このシステムがとてつもない価値を持ってることにニミッツの司令部が気づいた。
実質、「ネットワーク・セントリック・ウォーフェア」が実現していた。ハードは原始的ですが。
艦が1つのシステムですが、さらには艦を越えて、TG/TGがシステム化した。

ワイリーは、昇進して駆逐艦の艦長になっていましたが、ニミッツの司令部に引き抜かれ、太平洋艦隊司令部に拉致。
そして、CISのマニュアルを書かされました。
(完成後、速攻で全艦隊に配布)
これを後々までグチッていました。
先方の価値観は、司令部の書類仕事よりも海上勤務を心底愛する。

が、当時の太平洋艦隊にはワイリーを戦死させる余裕が無かった。
はよマニュアル書けと。
717JTAC
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2020/09/18(金) 18:00:41.40ID:5M+8Kejl
>>715
>それはダメだ、先生に叱られるぞ。

「聖典化」してるもんはしょうがないわな。事実です。
だいたいネットオークションで信じがたい値段のを泣く泣く買ってるのがその筋かと。

>モルトケの大ファン

という以上にほぼモルトケが軸足では?
鵬友でもスペウィル(モルトケ教団のオックスフォー支部)の連載やってたし。
718JTAC
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2020/09/18(金) 18:06:55.47ID:5M+8Kejl
そして、戦後、ワイリーがCISを越えて、米海軍大学でドクトリンの教育そのものに携わるようになるわけですな。

この人、どう見てもアメリカ海軍内の強烈なアンチ「マハニアン」です。
そして、明らかに正しいw

だから、アメリカ海軍の実戦的な連中の反マハニアン傾向にはかなり確信がある。
マハニズムに酔えないと出世はしませんがね。
(ワイリーは少将で退役)
719JTAC
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2020/09/18(金) 18:15:38.25ID:5M+8Kejl
WW2後、アメリカ海軍の空軍の核戦略派の連中との「戦い」の中で、マハンは役にたたなかった。

「海軍?いらんでしょ。ボクたち(米戦略空軍)が核攻撃で「ぐんかん」は全部沈めますよwwwww」

これに立ち向かったのが当時の海軍作戦部長アーレイ・バーク。
そして、ワイリーの理論(敵のコントロール、center of gravityの操作)は、このアメリカ海軍の存亡危機の中での理論的バックボーンです。

アメリカ海軍もすぐに「恩義」を忘れますが。
2020/09/18(金) 18:54:18.77ID:hNulLRjN
>714
>この現象、マハンでは説明できませんよね。

そこじゃないー、そーこーじゃーなーいーんだー。

マハン海軍戦略から読み取るべきは、米艦隊の戦術行動ではなく、

戦略次元-作戦次元の隣接部

米海軍がどの方面で反攻をかけるのか?
たとえば、なぜマリアナを狙ったのか?
じゃあ、その次は?
なぜルソンじゃなくてレイテなの?
米軍は何を考えて、そのルートで侵攻したのか?選んだのか?

といった戦略的意図をもった作戦行動をどこに指向するか?です。
その行動指針というか思考方向というか、そういったもの。

下記は日本軍視点からのものですが、マハン海軍戦略のいうポジション、位置取りの戦争を念頭にいれて読むとよく判ります。
そして、これを米軍視点から考察すれば良いのです。

「太平洋島嶼戦: 第二次大戦、日米の死闘と水陸両用作戦」瀬戸利春(作品社)

マハン同様に、この位置取りの戦争をVegoも重視しています。
ここが海における作戦術に関わるんです。
2020/09/18(金) 18:57:49.46ID:hNulLRjN
海戦じゃなく、島嶼戦でもなく、海洋戦。海域戦とでもいうべき概念における作戦計画。
敵のコントロール、center of gravityの操作は、この概念の中に内包されるべき要素ではないかね?
722JTAC
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2020/09/18(金) 19:50:29.24ID:IMiD/zxT
訂正 CIS→CIC

実は、最初は"Combat Operation Center(COC)"にしようとしてた。
艦長連から「ブリッジの艦長の権限が形骸化する!」と突き上げを喰らってCIC(Combat Inforamation Center)に。
意味深です。
723JTAC
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2020/09/18(金) 21:13:37.88ID:IMiD/zxT
>>720
>なぜルソンじゃなくてレイテなの?

ニミッツ「そもそも台湾南部侵攻を提案しましたが?(Granite-2作戦)」
724JTAC
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2020/09/18(金) 21:30:22.29ID:IMiD/zxT
"HAILSTONE作戦"(スプルーアンスのトラック強襲)で、にぼ帝国海軍の背骨は折られました。
もはや長期間、日本の西太平洋のsea superiorityは維持できない。
大海戦主体の連合艦隊への嫌みか?

この後は、政策、政治の影響が強い。
725JTAC
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2020/09/18(金) 21:36:04.89ID:IMiD/zxT
真面目に分析すればするほどフィリピン侵攻自体、マッカーサーの政治ショー。

まぁ、その後も意味の無い政治ショー作戦を連発。
ダウンホール作戦(オリンピック)もそうですが。
<マッカーサーの政治ショー。
726JTAC
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2020/09/18(金) 21:56:29.21ID:IMiD/zxT
トラック含むマリアナ諸島とこれを維持する帝国陸海軍の戦力が、
日本が戦争をする上でのcenter of gravityであることは、誰でも分かります。
ことろが、そのCOGに対するCV(Critical Vulnerability)は以外なところにあります。
トラックよりさらに前方の前哨基地の哨戒網が崩壊したら、維持できんのです。
これをアメリカ側が間断なく繰り出すTF/TGの前に、
(この時期、戦力ではまだ優越していた)連合艦隊は対応できなかった。
ジグジグと前哨基地が壊滅し、トラック周辺をカバーする情報網が崩壊しました。

そして、連合艦隊はいつ襲撃されるか分からんトラックを撤退。
が、主力艦以外の補助艦、輸送船団は残っていた。
そして事件は起こった。

「海軍丁事件」

本当は作戦術で劣っていた。
ワイリーの言うところの「重心の操作」ですな。
この一連の作戦で、マリアナ、レイテを待たずにほぼ戦役の帰趨は決した。

あとは戦後に向けた「条件交渉」の世界です。
727JTAC
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2020/09/19(土) 01:06:26.49ID:/LWoTBO4
片岡兵学では、オーストリアのカール大公を題材に「戦略要点」の議論をしています。

ナポレオンのグランド・アルメーが年中行事のように侵略してくる中で、
カール大公の戦略は不用意な決戦を避け、ドナウ川に連接するオーストリア帝国内の戦略要点を堅実に防衛しました。

オーストリアは何度もナポレオンに敗れた。屈辱的な講和もした。
が、帝国内の戦略要点を保持し、敗北の都度、軍を再建して再び対仏同盟に加わった。

そして、最後に笑ったのはオーストリアでした。
(メッテルニヒ(( ^ω^ ))
728JTAC
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2020/09/19(土) 01:10:32.38ID:/LWoTBO4
一方で、アメリカのエア・シー・バトル。
あれをチョークポイントを押さえる「戦略要点」主義だと、あまり好意的でない批評もしてた。

「オーストリアがナポレオンに勝つまで二十年かかったが、アメリカも対支那でそういう戦争をするのか?」と。
729JTAC
垢版 |
2020/09/19(土) 01:16:46.58ID:/LWoTBO4
地形は大事です。
そして、center of gravityにもなり得ます。
ですが、他の要素(軍、政府、国民) の構成品も重心になり得ます。

地形は重要ですが、相対的な重要さでしかありません。
730JTAC
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2020/09/19(土) 09:01:28.81ID:QOP/V5AO
それはそれとして、

「サクッとわかる ビジネス教養 地政学」(奥山真司)

http://www.shin-sei.co.jp/sp/isbn/978-4-405-12009-9/

コンパクトでかつ体系的で良いです。

「ビジネス教養」という枕詞はいるんかなぁ?

気持ちは分かるがw
「軍事・外交」→好事家又は「その筋」のみマーケット
「ビジネス」→一般図書
731JTAC
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2020/09/19(土) 12:19:26.35ID:QOP/V5AO
菅首相、朝からフル稼働 早朝に散歩、識者と懇談も

https://www.jiji.com/sp/article?k=2020091800876&;g=pol

小さい話ですが、「朝食会」の相手は日替りで各方面の識者から知見を吸い上げているようですね。
素晴らしい。

かつて、近衛文麿も「朝食会」をやってましたが、これが特定のメンバーに限られていたようです。
その中に朝日新聞記者でソ連のスパイ・尾崎秀実(暗号名 オットー)もいました。
そして、ゾルゲを通して機密情報が駄々もれになり、さらには最終的には米国との戦争に導く「南進論」に操作されていった。

小さいサークルで固まると、思わぬ落とし穴があります。
広く知見を集めるのが大事なことですね。
732JTAC
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2020/09/19(土) 12:31:24.35ID:QOP/V5AO
朝日新聞記者・尾崎秀実(近衛内閣嘱託、朝食会メンバー)の評論家活動

○中国問題に関して「朝日新聞」「中央公論」「改造」で論陣を張る

○「中央公論」9月号で「南京政府論」を発表、&#34083;介石の国民政府は「半植民地的・半封建的支那の支配層、国民ブルジョワ政権」であり、
「軍閥政治」であるとして酷評し、これにこだわるべきでないと主張

○9月23日付の「改造」臨時増刊号、局地的解決も不拡大方針もまったく意味をなさないとして講和・不拡大方針に反対、
日中戦争拡大方針を主張

○11月号「敗北支那の進路」を発表、「支那に於ける統一は非資本主義的な発展の方向と結びつく」として中国の共産化を予見

○1938年(昭和13年)1月16日の第一次近衛声明に影響を与え、
同年「改造」5月号で「長期抗戦の行方」を発表し、
日本国民が与えられている唯一の道は戦いに勝つということだけ、
他の方法は絶対に考えられない、日本が中国と始めたこの民族戦争の結末をつけるためには、
軍事的能力を発揮して、敵指導部の中枢を殲滅するほかないと主張、

○「中央公論」6月号で発表した「長期戦下の諸問題」でも中国との提携が絶対に必要だとの意見に反対し、
敵対勢力が存在する限り、これを完全に打倒するしかない、と主張、
講和条約の締結に反対、長期戦もやむをえずとして徹底抗戦を説く

分かりやいスパイです。
733JTAC
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2020/09/19(土) 12:39:44.60ID:QOP/V5AO
こういう朝日新聞のような「スパイ組織」が情緒的に扇動しても、クラウゼヴィッツ他戦略思想家の著述を知っていれば「は?」と引っ掛かる部分があるでしょう。
心に危険信号が点滅(おいおい、攻勢終末点・・・?)するはず。

「積極的な指針」にはなりませんが、全体の構造を知ることで落し穴を回避しつつ目的にに向かうことができます。
ルートそのものは教えてくれませんが、地図の見方を教えてくれる。
734JTAC
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2020/09/19(土) 16:04:00.32ID:QOP/V5AO
菅首相 携帯電話料金の引き下げ実現に向け改革指示

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200918/k10012624571000.html

何となく云わんとすることは分かる。
支那肺炎で落ち込んだ個人消費のたて直し。
でも、本当の失政は昨年度の消費増税(5%→10%)。

家計への負担は、仮に月手取30万。固定費、貯蓄さっ引いて20万ほど消費してる家庭があるとすると、消費増税のインパクトは月一万ほどの負担増ですわな。
それを携帯料金諸諸の固定費を下げてなんとか家計の支出を回復させたいと。

本当は、消費増税が失政だったことは気づいてる。
だが、麻生が財務大臣に居座り、旧宏池会(財務省系)も強い。
だから、消費減税以外の策で個人消費の回復をと。

でもね。抜本的には消費減税しかありませんよ。
ミクロ経済学の教科書通りです。需給関係の構造はどうしようもない。
苦しいね。
735JTAC
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2020/09/19(土) 16:12:34.66ID:QOP/V5AO
「消費増税で本当に税収が増えたか?」

これを議論して欲しいですね。
消費減で税収減ってたら本末転倒でしょ。
支那肺炎の影響もあり、今年の税収の落ちこみは記録的でしょう。

税収を増やすために税率を上げる。
実は歴史的にもほとんど成功してないでしょう。
成功した財政改革は、ほぼ経済成長で達成されていますよ。

「信長の野望」からagain。
736JTAC
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2020/09/19(土) 16:26:38.36ID:QOP/V5AO
徳川吉宗の「享保の改革」
経済的にはほぼ失敗です。

新田開発による生産強化と増税(四公六民→五公五民)。
今の財務官僚と同じ発想ですね。
(国民を甘やかさない(キリッ)
ですが、市場というものを理解しなかった。
値崩れして、みな貧乏になりました。
そしてマーケットは萎んだ。

戦国時代-江戸時代初期まで続いた人口増は、この時代に止まった。
滅びの始りです。
737JTAC
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2020/09/19(土) 16:32:33.81ID:QOP/V5AO
失敗した享保の改革の中でも、「元文の改鋳」はリフレ政策として、
日本経済全体に好影響を与えた歴史上でも数少ない改鋳として高く評価されています。

つまり「アベノミクス」です。
738JTAC
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2020/09/19(土) 16:44:49.54ID:QOP/V5AO
元々、徳川家綱時代の勘定奉行 萩原重秀が、貨幣の改鋳(質を落し流通量を増やす)により始めた「大江戸リフレーション」。
爆発的に成功し、江戸時代は最盛期を迎えた。

ところが、その次代の儒学者・新井白石がネチネチと個人攻撃を交え、荻原の政策を全面否定。
その結果、日本はデフレに突入しました。
今の財務官僚連中の感覚は、この腐った腐儒・新井と同じレベルでしょう。
共通点はドグマによってマーケットを見ない。
OODAループが回りません。

吉宗時代の改鋳は、荻原の時代(アベノミクス)への復帰(ネオ・アベノミクス)とも言えましょう。

ゆめゆめ、日本の国家戦略を誤らせぬよう。
739JTAC
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2020/09/19(土) 16:50:35.30ID:QOP/V5AO
「真の価値」とは、レアメタルの含有率ではなく、江戸幕府への社会への「信用」でした。
金銀の輝きではないのです。

cognitive wafare.
740JTAC
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2020/09/19(土) 17:02:40.93ID:QOP/V5AO
そういや、フランシス・フクヤマの「歴史の終わり」(渡辺昇一 訳)が、新装で再版されていましたね。
誠に誠に喜ばしい。

この書は、日本国民に広く読んで欲しいです。
「認知における戦い(cognitive wafare)」の元ネタ。
その結果、長い目で見れば、自由・民主主義が勝利し「歴史が終わる」という、半ば哲学書です。
741JTAC
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2020/09/19(土) 19:30:49.98ID:2Gm62ikh
デジタル庁創設で推進もリスクも浮き彫り 

https://article.auone.jp/detail/1/3/6/11_6_r_20200917_1600346971435346

総論賛成ですが。

戦争屋的には、サイバードメインでのNISC(内閣サイバーセキュリティセンター)-総務省のラインとの関係が気になります。
電波と有線の関係も。

この事業(デジタル化)自体が「目的」化しないことです。
実態として「情報」が高速に動かないならタダの無駄。

ある情報を「リアルタイム」で動かすか?
あるいは「ニア・リアルタイム」で動かすか?
その通信容量が必要な理由は?画像や音声が本当に必要か?

紙と鉛筆とFAX(散々馬鹿にされましたが)で問題無い部分は別に変える必要はありません。

それを成す上で、総務省から切り離した方が効率的に進むのか?
その議論を。
742JTAC
垢版 |
2020/09/19(土) 19:39:38.26ID:2Gm62ikh
予想通りと言うか「5G」は技術的におそろしく無様ですな。

町中にあんなグロテスクなスカイツリーもどきバンバン建ておってからに。
つまり、マイクロ派のアンテナを町中におっ勃てておるわけですよ。
発情した馬並に。

それで、どこが速いって、スマホ等等と基地局の間だけですよ?
通信全体としてはインターネットに依存してます。それだけです。

全く否定するものではありませんが、wi-fiの公的なアクセスポイント増やすとか、bluetoothを併用するとか、総合的に考えた方が良いんじゃないか?
重いことやりますね。

これ以上、歩きスマホやってるアホが増えるのは耐えられん。
743JTAC
垢版 |
2020/09/19(土) 19:45:56.22ID:2Gm62ikh
世代的に「情報RMA」の詐偽フェスト知ってるだけにICTの幻想には酔えない。

速くなります、便利になります、容量が増えますと御託ならべていましたが、
つまりは高周波帯(マイクロ派)に遷移してつながらなくなりますた、と。

(光に近いので回折しにくく障害物に弱い、VHFとUHFの違いで想像できるかと)
744JTAC
垢版 |
2020/09/19(土) 19:54:52.80ID:2Gm62ikh
ICT自体が、ある意味、枯れた技術になってきて頭打ちなのです。
あまり、馬鹿でかい箱に重点投資するのはもはや時代遅れ。
アインシュタイン曰く、光よりは絶対に速く進みませんから。
それに漸近するだけです。

どちらかと言えば、「中央統制型」の(クラウドといいつつも)「巨大なデータセンター」(そして支那に所在してたり)よりも、
AIと融合したような「自律分散」型のシステムが次世代だと。
「自律分散型」の軽い軽いシステムを、ゆるーく繋ぐのではないかと。

元々、インターネット自体がそんな「精神」でしたよね?
745JTAC
垢版 |
2020/09/19(土) 20:05:11.75ID:2Gm62ikh
ところで、AIも今の技術体系(バックプロパゲーション方式の多層ニューラルネットワーク)では、先が見えています。
頭打です。
多層ニューラルがn二乗問題なので。

ですが、研究次第では打開できんことも無いと思う。
(発生分化型のマルチエージェントをさらに上位概念に置き、より生命に近似させる
逆に言えば、生命というシステムが実在することが次なる扉に到達できる根拠)

戦略的な「ゲームチェンジャー」とは?
マイケル・ハワードによれば、技術単体では出現しません。
科学技術位相に加え、作戦位相、兵站位相、そして社会位相の総合システムのevolutionとして現れる。

それは、ずばり"AI"です。
746JTAC
垢版 |
2020/09/19(土) 20:20:17.81ID:2Gm62ikh
ちなみに自分の専攻は、頭打ちで滅びゆくICT(情報通信技術)ですw
747JTAC
垢版 |
2020/09/19(土) 21:55:47.49ID:+0rxGyXN
では、枯れた技術になりつつあるICT屋さんはどうやって食いつなぐのか?

「戦略」です。
戦略とは、弱さを自覚した者のドクトリンです。
748JTAC
垢版 |
2020/09/19(土) 23:13:11.70ID:+0rxGyXN
信州上田の真田家は、いわずと知れた六文銭が旗印の戦国大名ですが、江戸期に入ると信州松代(川中島、旧海津城)に転封されました。

この松代藩・真田家。
1740年代に深刻な財政危機に見舞われた。
いわゆる「真田騒動」です。
農民には重税で一揆、足軽には俸給を至急できなくなりストライキ。
藩は崩壊寸前まで行きました。

この事件。
「財政危機」とは何なのか考える教材です。
749JTAC
垢版 |
2020/09/19(土) 23:22:11.74ID:+0rxGyXN
ことの発端は、五代・真田信安の治世で、松代城下を襲う大水害(戌の満水)に見舞われ、
復旧のため幕府より1万両の借財を受けたことに発します。

この危機を、藩主・信安は、小姓より登用した原八郎五郎を家老に抜擢、藩政改革に当たらせた。
原は1729年より始まっていた家臣の知行・俸禄の半知借上を踏襲、
更に、領民より翌年・翌々年分の年貢を前納させるという藩政改革を実行しました。

まさに、現代の財務省のお役人様を彷彿させる苛斂誅求の財政再建路線炸裂。

ついでに、足軽のストライキも炸裂し、原は敢えなく罷免されました。
750JTAC
垢版 |
2020/09/19(土) 23:31:07.32ID:+0rxGyXN
藩主・信安の次なる一手は、赤穂藩浪人と称する田村半右衛門を勝手方に起用。
「質素倹約」を徹底した「財政再建」を敢行しました。

ですがね。
これは領内の経済さらに冷え込ませ、その穴埋めにさらに増税。
農民の反発を招き、同年には「田村騒動」と呼ばれる藩内初の一揆が起こった。
田村は同年に失脚。

実は原や田村の時代。
贈賄を行った者には納税が目こぼしされたり、商人からの寄付の一部を横領したりするなどの汚職が横行した。

現代の偉い財務省のお役人様が好む意味不明な「軽減税率」ってやつですね。
いつの世もありがちです。
せいぜい「一揆」にお気をつけなさることです。

原、田村は失脚したが、汚職の横行により藩内の風紀は乱れに乱れ、武名名高い真田家もこれまでか?
最期は無様な崩壊劇ですか。
751JTAC
垢版 |
2020/09/19(土) 23:37:24.60ID:+0rxGyXN
この時、最後に登場したのが若き家老・恩田木工民親(池波正太郎小説の主人公)。

1752年に信安の死に伴い藩主となった真田幸弘により、恩田木工は「勝手方御用兼帯」に任ぜられ、藩政の改革を任された。

「国元の政道は心一杯に」と全権を委任され、家老以下の藩士にも民親に従うという誓詞の提出を求めた。

一方で「虚言申すまじく候」「申したること再び変替致さず候」と自らも律し、
藩士だけでなく領民とも直接面談して、反発を受けずに改革を進めるよう配慮した。
752JTAC
垢版 |
2020/09/19(土) 23:46:22.53ID:+0rxGyXN
恩田木工の政策は、質素倹約を励行、贈収賄を禁止、不公正な民政の防止ときますが、
実は、二代前の原八郎五郎のほぼ踏襲なんですな。

そして、領民を集めて、前納させていた年貢の「踏み倒し」を申し渡しました。
これ、外国人研究者に言わせると「What?」て感じらしいです。
結果として上手く言ったのでw

「年貢の前納や御用金賦課を廃止」「貢租の怠納を清算」
つまりリセットボタンを押しました。
それまで、姑息に滞納してた悪人は得をし、律儀に前納してた良民は馬鹿を見た。

ですが、不満は概ね収まったのです。
真田家は何とか生残りました。
753JTAC
垢版 |
2020/09/19(土) 23:57:21.10ID:+0rxGyXN
これは何故か?

租税体系を単純化し(複雑な軽減税率を廃止しw)、「信用」を回復したからだと言われています。

池波正太郎の小説では、松代藩は立ち直りめでたし、めでたしですが、実際の歴史は甘くはなく、
恩田木工の5年の采配では財政は改善されず。
木工も1762年、46歳の若さで没します。

ですが、恩田木工の政策は、藩主幸弘や、木工の妻の弟・望月治部左衛門に継承され、
真田家は財政に苦しみながらもどうにか幕末まで生き延びます。

財政再建の名の下の苛斂誅求ではなく、「信用」を維持することがいかに大切か。
現代に教えてくれます。

恩田木工の「真田騒動」は、だ財政危機になると一度は語られるhistoryです。
754JTAC
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2020/09/20(日) 02:17:09.33ID:VEYCF0W5
大英帝国。
あれは借金につぐ借金の帝国ですよ。
それでも平然と借金を重ね、債権者もロールオーバーに応じ、さらに英国債を買った。
何故ならそれ以上に信用ある資産形態が無かったからです。

そして、調達した金で同盟を維持し敵を吹き飛ばし、さらに借金をした。

財政再建w
名にそれ?美味いの?
755JTAC
垢版 |
2020/09/20(日) 02:22:27.19ID:VEYCF0W5
WW2後、やろうと思えば大英帝国を維持することもできた。
借金で。それだけの信用があります。英国には。

ですが、cognitiveが崩れた。
オーストラリアやニュージーランド、カナダ、南アメリカを政治的な発言力無しに植民地として繋ぎ止めておく正当性が維持できなくなった。

cognitive wafareです。
地政学だけでは世界は説明しきらんですよ。
756JTAC
垢版 |
2020/09/20(日) 19:06:25.43ID:VEYCF0W5
何で英国は借金まみれの帝国を維持できたか?
(次の米国もそうですな。ドルもガンガン刷りまくってます。)

過剰投資もあれば、バブルも起きる。バブル崩壊もある。恐慌になって戦争すら起きる。

それでも、平準化すれば、科学技術は発展し、人々の認知は深まり、共同体感覚の範囲は拡大する。
グローバリズムは深まり、世界市場は大きくなる。

自由・民主主義の価値観の元では、「ケーキ」は大きくなる。
その確信があるからです。

そして、経済動向、さらには歴史はパラドックスに満ち、線形には進まない。
激動のサイクルに見舞われます。

それでも、平準化すれば必ずケーキは大きくなる。
こう確信しています。
これは、宗教ではなく歴史を俯瞰した上での事実です。

それでもガチガチのリアリズムで小さく小さく行きますか?
「日本はもう成長しない」という前提で、ひたすら消費増税を続けて「財政再建」で行きますか?
(大好きな軽減税率の差はさらに拡大しますねw
天下り先が増えて万万歳ですか?財務省的には。)
757JTAC
垢版 |
2020/09/20(日) 19:16:55.47ID:VEYCF0W5
インフレ傾向のときは別ですよ?
機敏に増税して市場からクレジットを回収します。
(ケインズだって70年代ならインフレファイターになる)

市場に対するOODAループを回せと。
特に今現在、政府自身の支那肺炎対策と、小池の市場への「連続精神攻撃」もあり、どーみてもデフレ。

この状況で増税に拘るのは正気ではない。
税収。増えますか?何が目的なのでしょう?
増税か?それとも増収か?

(それとも軽減税率か?)
758JTAC
垢版 |
2020/09/20(日) 20:45:59.51ID:VEYCF0W5
今の政府の国債発効残高は、ざっくり1000兆円。
確かに巨額です。
ですが、うち500兆が日銀保有(つまり政府内の数字の付け替え)ですよ?
ググれば嫌でも分かる。
さらに政府資産とのバランスシート上で相殺すれば小さい小さい。

アベノミクスの結果です。
インフレにならないのか?というリスクは当然あったはず。
ですが、日本の潜在的な供給余剰は小揺るぎもしませんでした。今だデフレですらある。
安倍前首相は「賭け」に勝ちました。

・・・勝ったはずだったのですが・・・・?
759JTAC
垢版 |
2020/09/20(日) 20:58:19.12ID:VEYCF0W5
日本政府には「負債」以外にも「資産」もありまして。
現状、資産と負債の比率は1:2です。
これをマスコミや財務省は財政危機だという。

ところで、日本にはトヨタ自動車という、強烈な優良企業があります。
ここの資産と負債の比率が約1:2です。
これをマスコミは「内部留保持ちすぎ」だという。
社員に還元するかはさておき、日本の法律では自己資本の約10倍までレバレッジ聞かせて負債を増やし、投資しても許される。
確かにやや手堅すぎます。

ですが、ここに不思議な現象がある。
日本の政府は、1:2で財政危機。
トヨタ自動車は、1:2で手堅すぎ。
おかしくないですか?
760JTAC
垢版 |
2020/09/20(日) 21:09:48.94ID:VEYCF0W5
アベノミクスは、実は銀行業界からは不評でした。
これは不思議です。景気は穏やかな小春日和。本来、銀行に嫌われるはずがない。

日本の銀行は、実は国債を買ってるんですよ。
民間企業に投資するよりも。
そして、今の低金利と国債利回りの差額で利益出しています。
アホな話しです。

ここからは、やや邪推かもしれませんが、市場から日銀に買わせて国債を引き上げてしまうアベノミクスが憎くて憎くて仕方がなかった。
ゼロリスクで利益上げられる打ち出の小づちが消えますからね。

ですが、おのれら(銀行)仕事せえよ、と。
国債でしか利益上げられないって銀行のレゾンデールが無いではないですか。

(バブル崩壊のときに、散々苛められてトラウマになったのは分かりますが・・・)
761JTAC
垢版 |
2020/09/20(日) 21:31:48.61ID:PnKKoHOI
ポール・ケネディの「大国の興亡」という書籍があります。
覇権国家の遷移を分析した本です。
主要な要因は金融。まさに借金です。

ハプスブルグ・スペイン、オーストリア、ロシアが台頭しますが、いずれも借金を踏み倒してしまう。
それで信用を失い覇権を失います。

一方、イギリス等アングロサクソンは踏み倒しません。
信用第一です。
だから債権者はロールオーバー(返済時の再借上げ)に応じ、イギリスは金利(しかも低金利)のみを着実に支払う。
そして、国家収入の数倍もの国債による資金調達を可能にして札束で敵を捩じ伏せた。

日本は「覇権国家」を追求する国ではありませんが、
この過酷な国際関係で生存・繁栄を求める上で、まずは「入り口」に立ちましょうよ。
まだ、スタート地点に立ってすらいない。
762JTAC
垢版 |
2020/09/21(月) 08:00:40.46ID:LQRZ5OST
「電磁波戦」部隊、沖縄に新設へ 対中国を念頭に検討

https://article.auone.jp/detail/1/2/3/16_3_r_20200921_1600639702176736

電子隊?
一々、発表する必要ありや?
難癖つけようと思えばどれだけでもできます。
もう、サイレントインベージョン済みやからね。
知事からしてスパイで。
763JTAC
垢版 |
2020/09/21(月) 08:11:08.27ID:LQRZ5OST
菅首相、急いだ外交スタート 国際情勢が緊迫、米豪首脳と電話会談

https://article.auone.jp/detail/1/2/3/10_3_r_20200920_1600611662050456

気がついたら外務省が対支那強硬派のポジションでしたと?
(相対的にですが)
安倍-今井-経産省の親支那路線が酷くて。

CISが「今井」を名指してから、あっと言う間に安倍と今井が官邸から消えましたね。
(二階氏は健在ですが)

・・・怖いね、(泣く子も黙る)CIS(ボソ
764JTAC
垢版 |
2020/09/21(月) 08:19:00.78ID:LQRZ5OST
訂正 CIS→CSIS

CSIS:戦略問題研究所

ジョージタウン大学内にあるシンクタンク。
格付によれば、「安全保障」に関しては「第1位」です。
765JTAC
垢版 |
2020/09/21(月) 08:33:00.43ID:LQRZ5OST
今年に入ってから激動ですね。
766JTAC
垢版 |
2020/09/21(月) 08:47:25.23ID:LQRZ5OST
菅首相、学者らと意見交換

https://portal.auone.jp/?rf=bkmk

>自ら打ち出したデジタル庁設置をめぐっては、
>日本のインターネット第一人者として知られる村井純慶応大教授と会食しながら今後の進め方について意見交換

WIDEの慶應大・村井名誉教授ですね。
インターネットは、昔は「楽しい」ものだったのですがね。
いつの間にこんな殺伐とした世界になったのだろうか?

村井氏の最近の活動

○2019年2月 - レジオンドヌール勲章(シュヴァリエ)

○2020年1月 - 慶應義塾大学教授として最後の講義が行われた。

○ 同 年4月 - 船橋洋一主催のアジア・パシフィック・イニシアティブのシニアフェローとなり地経学研究所長の肩書を持つ。

geo-economics?
殺伐としてますねw
767JTAC
垢版 |
2020/09/21(月) 09:00:01.06ID:LQRZ5OST
仮説「枯れた技術になりつつある情報通信技術屋は、「戦略」というアークテクチャの中で、
己の解くべき課題を見出だし、そして「日々のオマンマの種を見つけるしかない」」

この仮説は正しいように思います。
思考の範囲を技術を越えて、戦略次元の課題のソルーションに拡大させるのです。

日米半導体協定等等、一番「戦略」で酷い目にあってきた人種でしょう。
メモリ系ほぼ全滅、PC系ほぼ全滅、東芝の半導体部門売却、シャープは丸ごと支那のホンハイに買われ。
デジタル家電けい
768JTAC
垢版 |
2020/09/21(月) 09:19:03.92ID:LQRZ5OST
(続)・・・デジタル家電系は、南朝鮮のサムスン他に市場を喰われた。

技術次元に理由は無いですよ?
現時点でも日本のICTのキャパビリティは、世界で最も生産的で健全だと思う。これが低調なのは世界全体の損失です。
他の国では「真に革新的なサービス」は産み出せない。
スマホなんて、ほとんど日本の技術由来ですからね。
ある意味「米支那激突」で醜くパイを奪い合ってるのは、日本のICT業界の衰退で世界全体として新しいサービスの供給が停滞してる、
こういう見方もあるのではと。

原因は徹頭徹尾「戦略」にあります。
スティーブ・ジョブスのやったことは、日本のガラケー技術を個別にかっぱらい、包装してi-phineと命名しただけ。
たいした「経営戦略」です。

「戦略」でやり返しましょう。
「楽しいインターネットの時代」は残念ながら終った。
ここから先は修羅の道であす。
「戦略」です。
(目的-前提-方法-手段を根本から考える)
2020/09/21(月) 16:01:21.26ID:pSbOlJ8Q
日本人は戦略の実践を知らんから無理。
なんなら戦略ゲームやったことある閣僚すらいない。Civ系ゲームクリアして攻略法を体系化してみろや。できんのだよ。バカだから。

将棋や囲碁を崇めるバカばかり。それが日本人。
2020/09/21(月) 16:14:10.14ID:pSbOlJ8Q
>>768
>技術次元に理由は無いですよ?
ある。目に見えない尺度の欠落という致命的欠陥が。

>現時点でも日本のICTのキャパビリティは、世界で最も生産的で健全だと思う。これが低調なのは世界全体の損失です。
IT企業がIT導入してない異常な国。理由は(クソ古い会計基準での)コスト高。非生産的極まれり。

>他の国では「真に革新的なサービス」は産み出せない。
日本では革新的なサービスを、金の卵を産むガチョウをさばいて殺してしまう寓話のように潰してきた。既得権益が侵害されるから。

>スマホなんて、ほとんど日本の技術由来ですからね。
>ある意味「米支那激突」で醜くパイを奪い合ってるのは、日本のICT業界の衰退で世界全体として新しいサービスの供給が停滞してる、
>こういう見方もあるのではと。
IT業界を知らないバカな発言。技術を金に変えるマネタイズという手法は目に見えないから、日本では重視されてないどころか虚業扱いされる。
ホリエモン逮捕しといて、何が「日本にジョブズがいない」だよ。

>原因は徹頭徹尾「戦略」にあります。
>スティーブ・ジョブスのやったことは、日本のガラケー技術を個別にかっぱらい、包装してi-phineと命名しただけ。
>たいした「経営戦略」です。
ここで一句
手品師の 手管のうまさに騙されて 俺でも出来ると バカがのたまう

>「戦略」でやり返しましょう。
>「楽しいインターネットの時代」は残念ながら終った。
>ここから先は修羅の道であす。
>「戦略」です。
戦略って目に見えないんだけど、知ってますか? 日本人って先進国のはずなのに、目に見えないと何も理解しないんですよ。
残念ながら。
2020/09/21(月) 16:47:10.32ID:pSbOlJ8Q
まあお遊戯?が無駄だと教えるドグマに浸って生きてきたガリ勉優等生には、ゲームが敵に見えてしかたがないんだろうが、ゲームとはすなわち法則の学習過程ですからね。
カードゲームしかり、マネーゲームしかり、ウォーゲームしかり、現代教養の一つなわけです。
それを自ら否定した香川県を見れば、まあ日本の縮図というか、次は自ら学習行為自体を否定するでしょう。ポル・ポトへの道は善意で舗装されている。
772JTAC
垢版 |
2020/09/21(月) 21:44:10.40ID:o02Vb6N/
>>769
>戦略ゲームやったことある閣僚すらいない。Civ系ゲームクリアして攻略法を体系化

そもそも「戦略」は、体系化できません。
コリン・グレイでさえ一般理論として示せたのは「目的-前提-方法-手段」という構造だけです。

(それでも、凄いんだけどね。)
773JTAC
垢版 |
2020/09/21(月) 21:50:03.00ID:o02Vb6N/
「戦略の理論」=「戦略は理論化できない」

「理論化できない複雑なものをどう考えるか」という課題です。
だから、階層構造にしてみたり、パラドキシカルロジックを考えてみたり。
「戦略の窓」「戦略の文法」「戦略文化」、理論化すら困難なものをどうにか認知する試みです。
774JTAC
垢版 |
2020/09/21(月) 22:04:31.93ID:o02Vb6N/
>>770
>技術を金に変えるマネタイズ

まず「技術」を定義せんといかんな。
一般的に

「技術」研究=物理現象からシステム上の技術課題を解明してスペックに落とし込む

「技術」開発=技術研究の成果を元に全体システムを確立する行為

この「技術次元」では、特に民生技術に関しては、現在でもほぼ世界最強でしょう。
他の国はApplied scienceを軽視してますから。
「技術次元」の問題として扱うと根本的な間違いに陥ります。

そして課題を「マネタイズ」という手法として捉えると、これまた問題をとらえ損ねています。

「イノベーション」という経営「戦略」上の問題だという認識が必要です。
ファイナンスの問題もこれに包含されます。
775JTAC
垢版 |
2020/09/21(月) 22:06:50.97ID:o02Vb6N/
堀江が捕まったのは、単に違法行為のためでしょう。
776JTAC
垢版 |
2020/09/21(月) 22:12:37.49ID:o02Vb6N/
>>771
>ゲームとはすなわち法則の学習過程ですからね。

違うんだなこれが。
真逆です。
「法則化できないもの」の試行であったり学習であったりするのが、こっち(戦略)の世界でのゲームです。

法則化できない複雑で非線形なものだから、何とか「ウォーゲーム (兵棋演習)」で未来を描こうと試みます。
777JTAC
垢版 |
2020/09/21(月) 23:46:15.41ID:CVV4l106
シリコンバレーで財を成したハイソなセレブリティは、子息を当然、有名私立に入学させますが、
ちょっと面白いには、そういう私立は、子供にギミックを触らせないそうです。
成長するまで。

紙と鉛筆。
そして、自然の中で修学させる。
ボーアもハイゼンベルクもアインシュタインも、紙と鉛筆と自然豊かな学究生活で量子力学体系を発見しました。

子息をピザとコークの太ったプログラマーにしたいか?
それともアインシュタインにしたいか?
シリコンバレーのセレブは後者を望むようです。

(裏切もの!w)
778JTAC
垢版 |
2020/09/21(月) 23:50:45.05ID:CVV4l106
(まぁ、大学の研究室のソファーで徹夜して、コークとピザで飢えを凌ぎ、
学会発表のためのプログラム書いてるのも至福と言えば至福ですが。)
779JTAC
垢版 |
2020/09/21(月) 23:56:01.40ID:CVV4l106
経営戦略教えてMBAを与える各大学の経営修士ですが、理論も教えますが、根幹は「ケーススタディ」です。
(入学したことは、当然、ありません、資料より)
過度な抽象化は教えないのです。
それが「戦略」です。
780JTAC
垢版 |
2020/09/22(火) 00:13:09.34ID:qypbiqxv
(入学したことは当然ありませんが)
米国の国防大学では、大戦略として「経営戦略」の方法論を教えているいようです。
それでMBAもとっているようですね。

まぁ、将来の分野を越えた覇権国家のエリートのアライアンスを組むという意味では、妥当なのかもしれません。

ですが、「大戦略の一般論」として日本人が研究する対象としてはどうか?
持論ですが、我々「貧乏人の小倅」(日本人)が「金持ち」(アメリカ人)の札束にものを言わせる手法を学んでどこまで意味があるのか?

我々貧乏人の小倅(日本人)は、ルトワックやグレイのような、
クラウゼヴィッツ的な古典的大戦略を学ぶ方が意味があるような気がします。
そして、札束はないので体を張るしかない。
(ザワザワ、ザワザワ
781JTAC
垢版 |
2020/09/22(火) 00:18:28.59ID:qypbiqxv
岩崎弥太郎「わしが金持ちになる方法を教えろ!」

河田小竜「金持ちになる方法?それは金持ちに聞け。(わしが教えるのは貧乏人が生き残る国家戦略じゃ)」
782JTAC
垢版 |
2020/09/22(火) 00:28:16.75ID:qypbiqxv
日本人って体質からして慎ましくできてるんですね。
成人男性の消費カロリーからして1日2000kcal、育ち盛りでせいぜい3000kcalです。
それ以上の取得カロリーは有害ですらある。
贅沢しようにも肉体的に限界があります。
三度めし中茶碗でオーバーします。

インシュリンの分泌量が少なく、アングロサクソンやゲルマンのように肉を食えません。
肉食では糖尿か高血圧で死にます。
欧米的贅沢は無理です。

そういう国の国家戦略なのです。
783JTAC
垢版 |
2020/09/22(火) 03:04:44.14ID:vRbbIlmD
露が8万人規模の軍事演習…中国・ベラルーシなど6か国も参加、欧米をけん制

https://article.auone.jp/detail/1/4/8/162_8_r_20200921_1600688411580079

「カフカス2020」

人員八万、戦車250両、艦艇50隻、航空機60機。
防空ミサイルシステム「S400」を使用

想定「黒海で北大西洋条約機構(NATO)の艦艇や航空部隊の動きが活発化」

規模は、大きくは無いと思います。
数年前のボストークのときは全体で(必ずしも極東にいない)30万を動かしました。

今回は、ほぼ単一戦区の演習です。
やはり支那肺炎でかなり参っていると見るべきかと。
2020/09/22(火) 11:18:39.87ID:O6sZyvss
>>775
本人曰く「僕はネクタイをしなかったから」ですよ。犯罪をおかしたというならジョブズは清廉潔白だったとでも?
一方、孫正義はネクタイをしていた。ソフトバンクが虚業と言われないのはひとえに孫の資本主義的外交術によるものですが、日本ではネクタイが無いと逮捕されるわけです。前時代的というか、クソですな。

>>776
>法則化できないもの
Civに代表されるウォーゲームすら法則化できないバカが戦略を法則化できるわけがないでしょう。基礎ができてないのに応用を求める。まさに見えないものは評価しない悪癖ですな。

>>777
コンピュータの無い世界が理想ですか。まさに共産主義的発想ですね。
資本主義国家の富裕層は富が普遍化しすぎて行動が共産主義かぶれになるという事実すら認識できてない? 富裕層を真似れば富裕層になれるなんてのは盲信っていうんですよ?
貧乏人は取りうるあらゆる手段の中から最善を用いる。それが戦略の基本でしょう。
2020/09/22(火) 11:29:27.26ID:O6sZyvss
>>780
>米国の国防大学では、大戦略として「経営戦略」の方法論を教えているいようです。
>それでMBAもとっているようですね。
資本主義国なんだから当たり前でしょう。

>まぁ、将来の分野を越えた覇権国家のエリートのアライアンスを組むという意味では、妥当なのかもしれません。
妥当じゃなくて当前です。

>ですが、「大戦略の一般論」として日本人が研究する対象としてはどうか?
つまり日本は資本主義国ではないと?(笑)

>持論ですが、我々「貧乏人の小倅」(日本人)が「金持ち」(アメリカ人)の札束にものを言わせる手法を学んでどこまで意味があるのか?
キューバ人が言いそうなセリフですね。

>我々貧乏人の小倅(日本人)は、ルトワックやグレイのような、
>クラウゼヴィッツ的な古典的大戦略を学ぶ方が意味があるような気がします。
(経営やコンピュータソフトのような)目に見えない新しい概念を無視し、古典に逃げていては未来はありませんよ。

>そして、札束はないので体を張るしかない。
血を流してもいないのに体を張るとか、米国人が笑いますね。
それに、札束ならバブル期にはあったでしょう? 勝手に無くしたのは日本人であり、原因は経済への無知です。
786JTAC
垢版 |
2020/09/22(火) 15:46:37.43ID:ZSEOukJk
>>784
>本人曰く「僕はネクタイをしなかったから」ですよ。

堀江貴文は、ネクタイに関係なく、證券取引法違反で逮捕、起訴され、懲役2年6ヶ月。
「風説の流布、偽計、有価証券報告書の虚偽」

ライブドアの架空売上の計上は疑問の余地がない。
前科者です。
787JTAC
垢版 |
2020/09/22(火) 16:02:57.48ID:ZSEOukJk
戦略は「基礎」というものの抽象化に向きません。
抽象化で切り捨てた部分にこそ足を掬われるので。

よって、軍事戦略では、クラウゼヴィッツの有名な提言「理論は事象の観察に留め、行動の指針とすべきではない」がくる。

敢えて「基礎」を求めるなら一般教養(リベラルアーツ)全体です。
よって、各国軍の教育機関は将校達に一般教養+軍事に関する応用教育(戦史、想定教育、兵棋演習)を施す。
特定の「原則」を教えることは慎重に避ける。
788JTAC
垢版 |
2020/09/22(火) 16:09:20.15ID:ZSEOukJk
経営学も面白いことにケーススタディ(実際の各企業の経営に関する実例)を教えています。
巷のMBAのテキストでも見てもらえば分かる。

経営「戦略」の世界でも、「事実」から分離して「ポジショニング・ストラテジーはこうだ」と抽象化することは、そら危険。
789JTAC
垢版 |
2020/09/22(火) 16:16:35.00ID:ZSEOukJk
>>784
>コンピュータの無い世界が理想ですか。

違うんだな。
もう1つ上の階層。
「アーキテクチャ」で戦えと。

そして、それがサービス・オリエンティッド(SOA)であれば経営戦略の本質「顧客の創造」に繋がる。

そのためには、まずは「紙と鉛筆」こそが大事だと。
790JTAC
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2020/09/22(火) 18:35:21.87ID:4EZpS3BD
>>785
>資本主義国なんだから当たり前でしょう

「当たり前」では無いです。
アメリカの、特定の時代のキャラクターです。<経営戦略「理論」の国家戦略への導入
そして、賛否両論でケネディ政権で国防長官を勤めたロバート・マクナマラの事例のように「痛い目」にもあっています。
ベトナム戦争の敗因だと。

そこからアメリカ陸軍内で戦略の見直し、いわゆる「クラウゼヴィッツ・ルネサンス」が起こり、
米ソ冷戦、湾岸戦争の勝利に繋がっていく。

ところが、喉元過ぎればなんとやら。
またぞろ金勘定の理論が強くなってきている。
マティスが辞めた後のトランプ政権で特に。
懲りないねと。
791JTAC
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2020/09/22(火) 18:55:04.37ID:4EZpS3BD
>>785
(経営やコンピュータソフトのような)目に見えない新しい概念を無視し、
古典に逃げていては未来はありませんよ。

「経営」や「コンピュータサイエンス」が何を教えていると。
まさに「(それぞれの分野の)古典的な歴史」です。
1920年代以降に本格的にできたので短いけどね。

インテルのプロセッサが何故普及したか?
UNIXが何故一般化したか?
「技術史」として講義されています。

そして、一番決定的な要因は、技術以上にアライアンス(同盟)だと習ってるはずだ。
792JTAC
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2020/09/22(火) 19:06:04.93ID:4EZpS3BD
>>785
>血を流してもいないのに体を張るとか、米国人が笑いますね。

先方は退役が早いんで、イラク戦争の頃のベテランはほとんど残っていない。
軍全体がCOINに染まり、今の米中激突、スバヴァウキ・ギャップの対峙の中でHICの練度は危機的状況です。
「笑う」も何もひきつった笑いしかでません。

それで必死にたて直しを図っているが、上(トランプ)には全く認識が無い。

トランプ氏、軍上層部を異例の批判 「戦争したがっている」(CNN)

https://www.cnn.co.jp/amp/article/35159275.html
793JTAC
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2020/09/22(火) 19:14:24.98ID:4EZpS3BD
陸自は、amphibious operationとcombined armsでは、近日中にアメリカ海兵隊を抜き去ります。
なんせ、先方が金勘定を優先して「機能」を「捨てた」ので。
国防省のお役人はニッコリ笑って絶賛したようですが。

残念ながら、島嶼の奪回作戦になった場合、アメリカの支援は望み薄。
自分達が「体を張る」しかないのですよ。
794JTAC
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2020/09/22(火) 21:09:20.57ID:4EZpS3BD
「経営戦略」自体、まだ新しい概念です。
(それ以前にも当然、会社経営はしていたが、学問的な意味で)

一般的には1910-1920年代のフレデリック・テイラーからだと言われています。
そして、このグループ、GMのビル・ヌードセンを通して、WW2のFDR政権の国家戦略(ビクトリー・プラン)の策定にも協力してる。
根っ子が地下茎でガッチリ繋がっています。

そして、この系列から出てくるマイケル・ポーターの「ポジショニング・ストラテジー(市場シェアを重視する戦略)」。
最新の経営戦略は色々派生してますが、アメリカ人の血肉。根底にはポーターがいます。

この経営戦略史は、1つ1つ押さえていくべきだと思いますよ。
でなければ、アメリカが何を言ってるのかさえ理解できないと思う。
795JTAC
垢版 |
2020/09/22(火) 21:25:17.19ID:4EZpS3BD
ピーター・ドラッカーとは何者か?

この時期のGM会長・アルフレッド・スローン(銀河系最強の経営者)の元で経営コンサルタント的な仕事をやっていました。
それも副社長ドナルド・ブラウン直々の声がかりで。
当然、この経営戦略創世グループの一角であり、学問的な意味で「経営学」を作った、とも。

元々、オーストリアからの亡命ユダヤ人。(またしてもw)
そして当時、年齢は若かったのですが、例のヘーゲル哲学を自由に操るオーストリア学派(広義の)と親交があった。
ドラッカーの「マネージメント」や「イノベーション」がオーストリア臭なのには理由があります。
そして、経営学の創世記からいながら全然、未来的なのも。

このへんの「古典」は知ってても損しないでしょう。
796JTAC
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2020/09/22(火) 21:30:05.81ID:4EZpS3BD
少し昔のドラッカーブーム。
あれは経営戦略の「古典」を崇め奉っていたわけです。

(新しくもあるのですが。それがヘーゲルの威力)
797JTAC
垢版 |
2020/09/22(火) 21:42:24.46ID:4EZpS3BD
そして、軍事の古典、クラウゼヴィッツの「戦争論」。
読めば分かる通り、カントの影響を受け、ヘーゲル(ベルリン大学)と相互影響下にあった。

19世紀のヘーゲル哲学、その影響を受けたオーストリア学派。
現代戦略を議論する上でも巨大な思想集団です。

クラウゼヴィッツを「古い」という奴は、今まで歴史を通してゴマンといました。
ただ、最後に笑うの常にクラウゼヴィッツ派です。
2020/09/22(火) 22:06:54.58ID:7u8bpnki
>797
言っておくが、ソ連・ロシアもクラウゼヴィッツ派だからなw
799JTAC
垢版 |
2020/09/22(火) 23:39:35.15ID:4EZpS3BD
>>798
さぶきん「クラウゼヴィッツ?「社会主義」の「究極の勝利」という「客観的な法則」に立脚していない。」
2020/09/23(水) 18:46:37.43ID:47bju+Ud
さぶきん
「軍事歴史文献では、攻防の関係の問題に関する記述は、通常、クラウゼヴィッツに帰している。
 〜略〜クラウゼヴィッツよりも早く、かつ攻撃に有利な点でクラウゼヴィッツよりも巧みに一部の問題を解決している」

とこのように巧みに肯定しつつも部分否定する(ロシアの方が実は先、ロシア人も同様の発案をしているなど)ことで、
人的に否定しつつ、内容を肯定するという超絶妙技を発揮しているが、何か?

なお、レーニンはクラウゼヴィッツを好意的に高く評価ており、その流れでソ連ではクラウゼヴィッツの完全否定はそもそも出来ないのだw
(確かマルクスもクラウゼヴィッツを評価してたはず)

明らかにレーニンはクラウズヴィッツの影響を受けた節があり、
そのレーニンをベースに置く以上、クラウゼヴィッツもまたベースに内包されるのである!(ここを見逃す西側人多すぎ)

「作戦術及び戦術の原則」でもクラウゼヴィッツの引用は結構多い。

なお原則の不変性についても
「これら原則を永久不変とみなすブルジョワジー学者の見解が破滅状態に瀕していることは、この原則の例で極めて明白である」
などと強い批判を浴びせている。

ただし、西側のクラウゼヴィッツ研究とは別の進化を経ているので、そこにも注意。
801JTAC
垢版 |
2020/09/23(水) 22:01:03.33ID:+neH+njn
ソ連建国1922年からソ連崩壊1991年まで89年間。

ソ連邦でアカデミックな兵学研究があり得たのは、最初の15年間(1937年トハチェフスキー処刑)と、
最後の13年(1978年頃ゴルバチョフの影響力拡大)の28年間。

それ以外の51年間(スターリン、フルシチョフ、ブレジネフ中期)はクラウゼヴィッツの引用は危険でしょう。
この現実をふまえてソ連のクラウゼヴィッツ研究をどう見るか。

前期は、帝政ロシアの遺産。
クラウゼヴィッツ本人からして一時期、ロシア皇帝に奉職してた。
後期は時代グラスノスチ。
深刻な事情としてはNATOの戦力拡大で、なりふりかまってられなくなった。

サブキンは、後期の端境期で西側の兵学を実質的に引用しつつも、社会主義の建前論から逸脱できない。
この羞恥プレーが、西側のソ連研究者の探究心をそそるのでしょう。
802JTAC
垢版 |
2020/09/23(水) 22:07:43.95ID:+neH+njn
>>800
表だってマルクス引用、レーニン引用は批判されにくい、とは思われますが、
実態として過度な礼讃はシベリア送りです。
同志スターリンはそれを望まない。

「因循姑息なマルキストに死を!」
「誇大妄想なトロツキストに死を!(実質、レーニン批判)」
803JTAC
垢版 |
2020/09/23(水) 22:44:29.00ID:+neH+njn
アメリカの「ネオコン」=「トロツキスト」という説があります。
実際、ネオコンの中心人物アービン・クリストルは第4インターナショナルのメンバーでした。

いずれも武力行使へのハードルが低い。
(「よし!空爆だ!」)
804JTAC
垢版 |
2020/09/23(水) 23:21:51.25ID:+neH+njn
あちら陣営では、エンゲルス(ヘーゲル左派)がクラウゼヴィッツを高く評価しています。
クラウゼヴィッツの奥さんが細々と発刊してた初版本を持ってたくらいで。

が、スターリン時代に入ったらエンゲレルス経由も危険でしょうね。
805JTAC
垢版 |
2020/09/23(水) 23:29:31.78ID:+neH+njn
クラウゼヴィッツの「戦争の三位一体論(政府(理性)・国民(熱情)・軍隊(偶然))」は、共産主義者は「原則的に」に受け入れるのは困難。

「共産党が政府よりも上の存在」
「党の軍隊(≠国防軍)」
「無国籍の人民(≠国民)」

どれ一つとってもシベリアが待っています。
806JTAC
垢版 |
2020/09/24(木) 00:40:27.19ID:h4oug0LZ
ソ連末期の戦略の変更(攻勢第一主義→Defence sufficency(防勢に必要十分な戦力設計))は、
対岸の西ドイツの再軍備の進行状況とセットで見ると理解しやすい。

再軍備開始段階で、西ドイツに許容された戦力は、歩兵10個師団と装甲2個師団。
当初、ドイツ連邦軍は不満だったという。
「12個師団でソ連の親衛戦車軍を含む複数の方面軍と戦えるのか?」

ところが、「師団」の感覚が貧乏・西ドイツと金満・アメリカ人とは違った。
ドイツ人の歩兵師団とは、東部戦線がそうであったように、ほぼ徒歩兵3個連隊、砲兵少々と荷馬車兵站。
あとは突撃砲が1個大隊もくれば御の字。

一方、この時代のアメリカ人の常識では、完全自動車化当たり前。
コーヒー(歩兵師団)には、当然、砂糖(戦車連隊)とミルク(砲兵連隊)がつきます。
師団は師団でも、ドイツ的常識では「SS装甲師団」だったと。
SS装甲師団が10個。
ドイツ人はいつしか戦力への不満を言わなくなった。

さらに。これとは別にアメリカ的な「装甲師団」が2個。
別個に編成されます(ゴクリ。

一朝ことあるとき、ライン川に突貫する任務を有するソ連東独駐留軍、ポーランド駐留軍の前面には、
SS装甲軍団3個相当に加え、よく分からんくらい戦車をもってる装甲集団もどきが2個存在しました。

これらの師団は、冷戦期、少しずつ充実し、実質を伴うものになり、最盛期の兵員数は25万に達した。
807JTAC
垢版 |
2020/09/24(木) 00:49:56.43ID:h4oug0LZ
WW2の東部戦線では、43年度以降、戦い疲れたドイツは、
SS装甲師団を軍団単位で集結させて反撃に出るなんて数えるほどしか実現できなかった。
ただし、実現したときは、ハウサーのSS装甲軍団は、相場感的にソ連親衛軍/親衛戦車軍を短期間で消滅させます。

冷戦期の東部戦線では、ドイツ側のSS装甲軍団が最初から3個揃っている上に、
別に装甲集団が2個。
戦力バランスからして、何の工夫も無い攻勢主義は無謀ですね。
808JTAC
垢版 |
2020/09/24(木) 00:53:30.50ID:h4oug0LZ
アメリカとドイツ(西ドイツ)が同盟したという、歴史的にあまり無いシチュエーション。
それが実現すると、こんな恐ろしいほどの力になる。
大戦略(≒同盟)重要ですね。
2020/09/24(木) 10:29:28.25ID:jNGwOWOa
>805
「戦争の三位一体論(政府(理性)・国民(熱情)・軍隊(偶然))

政府=共産党(一体化を忘れるな!)
国民=共産主義の下に集う人民
軍隊=国防軍(大祖国戦争の名のもとに、スターリンが方向転換させた)
※ただし政治の遂行の為にあるというクラウゼヴィッツの大原則にも適合してるので、
政府=共産党なので結果的には共産党の軍隊だがソ連的に同意であり問題視はされない、
国を守る事=共産主義を守る事=共産党を守る事、当時のソ連ではどれも同義

なので大丈夫、問題ないw

(いいですか、ソ連では理屈をこねくり廻して、最終的に共産主義にもってこれればOKなのです)


そして、何よりも、どこよりも最も重要な「戦争は政治の一手段」を理解し体現してたのはソ連ですから。
これがクラウゼヴィッツ派でなく、なんであろうか?

(あと、ソ連の言ってることと、やってることの違いは見極めなくてはいけません、言ってることをそのまま西側脳で理解してはいけない)
(言ってることの大半は無理やりな言い訳、それをソ連自身は判って使っています)
2020/09/24(木) 10:36:14.19ID:jNGwOWOa
>806
当時の西独の師団は2個旅団からなりますが、その1個旅団が他国の師団並の戦力を持ちます。

つまり戦力的は
師団=軍団
旅団=師団
だったのです。
そこも忘れてはいけない事実。

また西独の再軍備については

「国防の論理-西ドイツの安全保障と憲法との関係」小林宏辰(日本工業新聞社)
を読むと吉
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