>>933

サヤ状焼き入れの米海軍徹甲弾と前から後ろへの一方向に焼き入れる英海軍式の
折衷の焼き入れが日本海軍の徹甲弾なので、水中弾だからという理由で
横撃による弾体破壊が起きやすい訳ではないと思う。

風防と被帽の間に、着水で外れて進路に垂直な断面を生じる被帽頭があるから
逆にいうと頭から装甲に直撃すると弾体がより破砕しにくいのではないかな

横撃に弱いのは砲弾重量に対して、なるべく炸薬量を増やそうとして
弾殻厚さが微妙に薄くなったのが原因かとは思うが、水中弾と関係なくね?