ウィーゼルみたく下手に火力持たせて直接の交戦を意識してしまうと
あのクラスの車輛って現代だとすんごくびみょんだと思うの……

でも今後歩兵のパワードスーツ化(ATLA的な歩く背負子路線ね)が
進んでいくとあーいうミゼット装軌自体は分隊に一輌くらいのレベルで
必須になってくとも思うのよな

・前線までのPS輸送。「歩兵を歩かせる必要」のないとこまで
 PS着て歩かせてたらメカやバッテリーの寿命がマッハなので
・PSの充電用電源としてハイブリッド化した車輛の発電機を使う
・PS側の重量発熱複雑性をなるべく抑えるため、車輛とリンクして
 そっちに投げられる仕事は極力受け持つ外部オプションの役割
 特に上位/同級部隊との通信やデータリンク、目標情報の統合処理とか
 そういうの

このあたりの仕事にどうしたって分隊ごとの支援車輛が不可欠になる
歩兵と同じところまでは進まないけど、緊急充電とか装備取りにとかで
ひょいと戻れるし有線ケーブルとかで分隊内データリンク張れる程度の
「すぐうしろ」までついてくるサポートメカ。人手取られたくないから
UGV化するけど高度な自律機能とかナシで、路上は人が運転し路外に出たら
歩兵が手綱握って曳いていくとかそんな感じ

そして可能なら更に

・PSの重作業(工兵)用上半身パワーアシストパーツの運搬
・車格相応のドーザーブレードとかつけて↑の作業支援
・PS歩兵と協働する各種小型ロボットの運搬
・上位部隊の耳目となる各種分散センサーのプラットフォーム

なんかもできるとモアベター。火器なんか積む余地も弾片防御以上の
装甲なんかつける必要もどっちもないよね、という
これをどこまでコンパクトかつ安価に揃えられるかが胆と思う