俺はこれはむしろ航空機よりも艦船への影響が大きい技術とみる
ジェットエンジンというのは、言ってみれば棄てる熱の時間あたりの絶対量で推力が決まるわけだが、これは同時に使った酸素とそれに見合う量の燃料と引き換えなわけで
対してジェネレータとしてみたとき、重要なのは最大推力(使った混合気の量)ではなく一定の負荷で運転したときの出力(回生した熱の量)
つまり熱効率の向上による恩恵を最も多く得られる使い方が発電用、ひいては艦船用ガスタービンエンジンということになる