>>282の質問に乗っかって質問です。
日本は対米戦を開始した際には、真っ先にバリクパパンなどに向かい、石油資源を確保しに行きました。
ドイツはルーマニア・ハンガリーなどがあるにせよ、採掘量は少ないので第二次世界大戦を始めるにあたっても
先に継続性維持の為に中東の油田を獲りに行かないといけないと考えるのが合理的かと思いますが、
中東に繋がるアフリカ戦線はイタリアがイキって始めたのを嫌々付き合う所から始まってますし、常にカツカツの増援でした。
開戦後、フランス攻めるまでの流れは分かるのですが、イギリスで躓いた時点で短期決戦は無理となりましたから
トルコに侵攻するかアフリカ軍団に大増援をして中東油田を狙うのが日本の南方攻略と同様、ドイツにとっては合理的な考え方と思うのですが、そうはなっていません。
その理由としてヒトラーの目論見ではソ連はモスクワ落とせばすぐ落ちるからバクーが採れるわと安易に考えていたのかもしれませんが、
ドイツ軍部の方がヒトラーに石油が安定的に確保出来るようにまず中東落としましょうよと説得したみたいな経緯はあったのでしょうか?