>>136-137
>日本は、欧州側で枢軸国が勝利してくれるから、楽にアジア侵略できて
>開戦の勅許を仰ぐ為にもっともらしい説明をでっち上げた。・・・主導権を重臣や他の省庁に渡さずに済む選択肢が対米英開戦だった。

ちょっと左翼史観に毒されすぎw もう少し真面目に。
三国同盟締結時ならともかく、開戦頃には「ドイツは勝てそうにない」という情勢判断。

1941年7月の「戦争経済研究班」(陸軍のシンクタンク)の報告では、「ドイツの抗戦力は本年1941年を最高点として'42年より低下する」。
「ドイツが(ヒトラーの豪語するように)二〜三ヶ月でソ連を屈服させられば良いが、戦が長期化すればドイツの抗戦力は加速度的に低下して、対英米長期戦は全く不可能・・・世界新秩序建設の希望は失われる」との結論。

そして開戦直前の'41年末頃、独ソ戦の状況を見れば「ドイツ単独で勝利の見込み無し」は明らか。

こんな状態で大平洋戦争を始める日本はどうする気だったのか?