ダンケルク級(及びその前身の17,500t巡戦案の一部)が主砲を前部に集中なのは条約型巡洋艦や独装甲艦の追撃戦を想定したためで、
リシュリュー級が同様なのは上で述べられてるとおり単に設計時間短縮のための設計流用じゃなかったかな

ただダンケルク就役後の運用試験後のリシュリュー級3,4番艦設計検討の段階ではこの主砲配置が適切か否かはまだ結論が出てなかったから、
クレマンソーとガスコーニュで片方の主砲配置はリシュリュー踏襲、もう片方は前後配置、なんてどっちつかずなことをグダグダ続けてる