>>545
命中率三倍、というのは黛という個人が出した見解で
しかも使用してたアメリカ海軍のデータは古いもの
実際に戦争直前の日米艦の散布界の広さにはさほど差はない
で、実戦になると海軍がしてた厳しい想定以上に現実の砲戦で命中弾だすのは厳しく
横須賀砲術学校でも、有効射撃は距離一万以内じゃないと、となってる
ただ、現場の海軍は上から「日本は工業力に劣るからなるべく艦を損じないように」
って無茶振りされたのでアウトレンジをとったが。結果は酷いもので、そのせいで司令官が戦意不足と更迭される酷い事態も起ってる
大和にいたっては、低速の商船改造空母相手にすら、百発以上一方的に放って至近弾すら出せてない
気を吐いたのは、高速を利して接近砲戦ができた金剛だけというね(同型艦の榛名は、損傷を修理できないまま26ノット程度が限度で投入せざるを得ずで)