上陸部隊から英側の目をそらすための囮としてシャルンホルスト級2隻を指揮していたヴェーザー演習作戦の時のリュッチェンスは、遭遇した相手が遥かに強力なネルソン級だと誤認したうえでなお交戦に踏み切っているから、作戦の性質が「そういうもの」なら蛮勇も辞さない人だったのかなとは思ったりする
誤認していたのは旗艦のグナイゼナウだけでシャルンホルストの方は最初から相手がレナウン級だと見切っているし、グナイゼナウでも交戦開始後すぐに誤りには気づいているからあまり関係はないかもしれんが
独側が離脱を決めたのもレナウンの後ろの艦影(落伍していた駆逐艦?)をネルソン級と疑ったリュッチェンスの判断のようでもあるしやっぱり基本は慎重派の人だったのかね