>>945

1917 独35.0cm/42  砲身73.5t  砲弾600kg  初速815m/s

1918 米35.6cm/50  砲身81.5t  砲弾635kg  初速853m/s

1940 英35.6cm/45  砲身79.6t  砲弾721kg  初速757m/s

あくまで砲1門での比較になるけども、その散布界に難があるとされる米14インチ50口径3連装の砲は、軽い弾を高い初速で撃つ独の砲や、重い弾をより低い初速で撃つ英の砲に比べて
砲重量、弾量、初速がさほど大きく偏っているようには見えないね。
砲間隔もバイエルンの3.7mはともかく、KGVの連装2.44mに対しても3連装ながら2.64mと遜色ない。
無論、これら独英の砲は収弾性が良好の部類。
仮にもし米の砲に問題があるとすれば、砲に対して初速が大(初速に対して砲が軽い=強度低い)なのかも知れないが。

マッケンゼンの連装マウントの重量は不明だけど、独のバイエルン連装マウントの867t、英のKGV連装マウントの915tに対して、米15インチ50口径の各艦は改良後でも897〜958tと、
台座も含めたマウントが3連装にしてはいささか狭くて軽いのかも。