戦略厨ですが、詳細な反論ありがとう

MADが機能していることにより、制限戦争なるものが生起している
総力戦は起こらない、発生したら次の世界大戦の武器は棍棒になる
ここまでは分かる

ただ、だからそこ作戦術や戦術が決定的に重要というのが腑に落ちない

ロシアがクリミアなんぞにちょっかいだしながら致命的な傷を負わずに目的を達している
電子戦などが華麗だったという
それは目的を達した一助だろうが、本質はNATOが攻勢をかけられない、大規模な経済制裁を打てないからではないか?

兵力の使用方法というより、軍の力とガスを含めた経済、外交の勝利ではないか?レッドラインのギリギリ手前まで踏み込むプーチンのしたたかさではないか?

そういう論とは別に、圧倒的な恐怖は一定の抑止力たりうる
しかしだ、人間が理性だけで動かない分、むしろ民主国家の方が絶滅戦争の最後の引き金を引く可能性がある
きっかけは東側独裁国家のちょっかいであっても
そうしたリスクを避けるためにも、戦術核兵器は全廃すべきではないか?
もしくは自国内使用に限定した核シェアリングのみとか