国家安全保障政策/国家戦略研究スレッドPart7

**JTAC** · 2020/12/16(水) 23:17:08.96

我国の繁栄と安全を守る国家安全保障政策とこれを実現する国家戦略を研究･提案するスレッドです。

○国家安全保障政策とは
国家の独立と繁栄を維持するために、主に軍事的な脅威などから国家を守る政策。国家は多様な価値観を包含しており政策は必ずしも他の政策･党派と整合するものではない。

○国家戦略とは
国家目的を遂行する最高位の観点から、平戦両時に政治・軍事・経済等の国力を効果的に運用する統一的・総合的・全般的な戦略。安全保障政策を上位構造とするが、政策上の不整合は国家戦略により統合が図られる。階層構造下位の戦域戦略、作戦、戦術の準拠となる。

○戦略の位相
国家戦略を構成する全ての位相(軍事･経済･文化･社会･科学技術etc.)を議論の対象としますが軍事を主たる切り口とし、それ以外の議論は50レスを越える場合は専門スレッドへの移動をお願いします。

「百戦百勝は善の善なるものに非ず。戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり」

○戦略の階層構造
戦略を構成する全ての階層構造(世界観･政策･国家戦略･戦域戦略･作戦･戦術･技術)を議論の対象としますが、戦術次元以下の議論は50レスを越える場合は専門スレッドへの移動をお願いします。

｢本質はdetailにこそ宿る。それは栄光無きものに非ず。｣

○戦略と戦史
戦略とは一般的な法則が成り立つような分野ではなく、戦史において淘汰される複雑系･非線形･進化的なプロセスです。議論の根拠たり得る戦史上の事象(古代･中世･近世･近代･現代)を議論の対象とします。

○当スレッドのスタンスと地誌について
当スレッドは明らかにネット右翼(ネトウヨ)スレッドです。対象脅威を尊称で奉る趣味はございません。戦史･兵要地史の一貫性のため歴史的な略称(支那･北朝鮮･南朝鮮･米･英･仏･露･独他)を推称します。

○戦略思想家の格付け
●神様リスト
クラウゼヴィッツ、モルトケ、コーベット、リデル･ハート、マイケル･ハワード、J.C.ワイリー、ジョン･ボイド、エドワード･ルトワック、コリン･グレイ
●疫病神リスト
ジョミニ、フォッシュ、フラー、マハン、ドゥーエ、ハマン･カーン、バーナード･ブロディ、クレフェルト、ミアシャイマー

｢勝利は既に(戦略次元で)確定している。卿らの上に大神オーディンの(作戦次元以下の)恩寵あらんことを。｣

**JTAC** · 2020/12/27(日) 23:27:43.27

さしあたって、赤軍創成期の系統で、フルンゼ派(大衆軍)とトロツキー派(職業軍)は、前者が勝ったのですね。
英語原文では把握できんかった。
縦深作戦理論も前者からの派生。

トハチェフスキーは、フルンゼが参謀総長の時の副か。
以前「トロツキー派」としたのは訂正します。

**JTAC** · 2020/12/27(日) 23:33:45.52

一方で、戦前、戦中のmobile groupやoprational maneuver forceを「快速集団」と訳出したのは微妙かと。

戦後のOMGとの区別のためか？
ただ、OMG自体が戦前のoprational maneuver forceからの復古調でもあると。
古くて新しい概念。

戦前の方も、直訳で「作戦機動部隊」くらいで如何。

**JTAC** · 2020/12/27(日) 23:41:54.51

他の論文で、グランツは1943年に出現した五つの戦車軍をoprational maneuver forceとして、作戦次元で機動する存在。
ソ連軍の中で革新的な変化として扱っています。

そして、その一つ、クルスクで活躍した第５親衛戦車軍(oprational maneuver force)が、
東ドイツ駐留軍司令官として戦後のOMG理論でもかなり中心的な役割を果たす・・・。

**JTAC** · 2020/12/27(日) 23:45:50.53

このへんの話題はどれだけ語り尽くしても飽きない。
すばらしいグランツの日本語訳が生まれました。

**JTAC** · 2020/12/27(日) 23:47:53.13

グランツ

**JTAC** · 2020/12/27(日) 23:47:53.58

グランツ

**JTAC** · 2020/12/27(日) 23:54:18.84

グランツ「1944年以降の独ソ戦第三期は、西側には未知の戦争である。ドイツ戦史に影響されているから。

旧ドイツ国防軍関係者は、ドイツ軍は３-４倍のソ連軍を撃破したと主張する。
ところが、彼らが戦術的課題に拘泥してる間に、より巨大なソ連の作戦術によって包囲の波に飲み込まれていた。

そして、西側では周知されていないこの第三期からソ連は豊富な戦史上の教訓を得てる。」

まさに。

**JTAC** · 2020/12/28(月) 00:00:45.94

そして、現代。

戦雲は再びベラルーシ。ウクライナを覆っています。
ハリコフなんて聞き慣れた地名も見える。

戦争が起こらないのが最善ですが、独ソ戦史、グランツの普及は急務かと。

ロシアのゲラシモフは間違いなく独ソ戦史を参考にしています。
新たなゲラシモフドクトリンの基盤として。

**JTAC** · 2020/12/28(月) 00:05:19.60

CSBAのペーパとか見てると落差にね。

**Lans** ◆cFcS.yrpJw · 2020/12/28(月) 00:12:15.17

>180
Mobile Grpupは、OMGで言えば下位の軍OMGに相当します。
つまり作戦次元-戦術次元隣接域で行動するものです。

ここで機動というご語句を使ってしまうと、旧軍以来の悪癖である機動と運動の混同が発生しかねません。
かといって運動グループとそのまま翻訳してしまうと運動の概念のうすれた現在ではさらに混乱を生みかねません。

そこで「快速部隊」ちょうど当時独軍でも快速部隊の語句は使われており、こちらも作戦次元-戦術次元の隣接域で用いられました。
そこを考えれば物理的な移動能力を強調した「快速部隊」はあっているかと思います。

さらにMobile GrpupはWW2後半にはCMGとなり、戦力次元に足を伸ばしつつも、戦後に一旦消滅しかけるもののOMGとして復活します。

MG,CMG、OMGはソ連の用兵思想の変化を追うためには明確に区別する必要があるのです。
（戦術次元から作戦次元、さらに戦略次元への影響力行使の拡大の変遷は、そのまま戦争次元の認識拡大に繋がります）

**JTAC** · 2020/12/28(月) 02:16:52.44

>>188
>Mobile Grpupは、OMGで言えば下位の軍OMGに相当

不幸にしてグランツの原文も持ってまして。
mobile groupは、方面軍直もあります。
(即ち作戦術レベル)

>Mobile GrpupはWW2後半にはCMG

グランツの原文では、あまり綺麗な遷移ではなく、例えば1944年の方面軍(作戦術)では、FRONT MOBILE GROUP(1-2TANK ARMYS)と、CAV-MECH GROUPが同時に存在したりします。

**JTAC** · 2020/12/28(月) 02:20:10.36

少しソ連の作戦術を褒めると、目的指向で、それを満たすためなら、人力でも馬でも自動車でも戦車でも柔軟に使ったと。

**JTAC** · 2020/12/28(月) 02:25:07.63

東部戦線では、戦車は春と秋の泥濘期にまず弱い。
その間は、前線では馬。後方では(1943以降)アメリカの幅広トラック(レンドリース)。

さらに、冬はシリンダーが凍るリスクがあります。
天候次第では、馬は侮れない。

**JTAC** · 2020/12/28(月) 02:46:36.68

北方の戦車乗員は、雪が降った日は自動的に躾で定時一時間以上前に出勤し、
戦車の雪を下ろすと同時に暖気運転。
普通に凍っているので、ドグクラッチを抜いて、まず始動。
(働き方改革w それって美味いのw)

冬季は、稚内沖には流氷が来るので、渡洋侵攻は無いにしても、空挺は無いとは言えませんからね。

そうやって、延々と抑止をしてきたのです。
東京育ちの二世議員には想像できない世界で。

すぐ側の、樺太や択捉には師団級のソ連軍がいたしね。
肉眼で対岸が見えるくらいの目と鼻の先ですよ。

**JTAC** · 2020/12/28(月) 02:57:14.58

普通に上陸適地の数からいって、北方は固有編制の四個師団では、当然のように守りきれない。

だから、北方転地訓練と称して、夏の間は、五番目の師団がいたんじゃ。

ノルディックアナロジーの際どい(かつての)現実が一般には認識されていない。

戦争したく無いですよね？
であれば、攻めてきても無駄だ、もしくは耐え難いコストだと相手に認識させることです。
そして、連中の認識は｢陸軍の規模｣が基礎です。

**JTAC** · 2020/12/28(月) 03:11:16.22

北方の緊張感を知ってるのは良いことだ。
でばければ辞めてしまいますよね。
リアリティがまるで違う。

**JTAC** · 2020/12/28(月) 03:22:56.68

先般、プーチンがアメリカに仕掛けたサイバー攻撃ですが、かつて無い規模だったようです。
マルウェア(身内？)で官庁のサーバー次々と乗っ取られ。
機密情報がどれだけ抜かれたか？
分からない、と。

アメリカも弱腰、腰抜けです。

**Lans** ◆cFcS.yrpJw · 2020/12/28(月) 10:31:57.38

>189
ソ連は70年代の前半までは殲滅戦指向であり、機動戦（Ｍａｎｅｕｖｅｒ　Ｗａｔｆｅａｒ）ではない事を思い出すんだ。
機動戦による戦略目的達成を目指すのがOMG。

あくまでもMobile Groupの頃とは目的が違うのだ。

>他の論文で、グランツは1943年に出現した五つの戦車軍をoprational maneuver forceとして、作戦次元で機動する存在。

それは過渡期の存在を現在の視点で見たからそう欠いた訳であり、ソ連としてはまだ無自覚なOMGである。
しかし、目的はあくまでも殲滅戦指向であり、戦後のOMGと同一視してはいけないと思います。

**JTAC** · 2020/12/28(月) 11:33:57.56

さすがに今回のプーチンのサイバーアタックにはアメリカも切れ気味で、｢オフェンシブ･サイバー･オペレーション(OCO)にてロシアを石器時代に戻せ！｣という意見はあったようです。
が、それやったら｢戦争になる｣と自重。
(政権移行期なのも影響か？)

何故、この時期にロシアがしかけてきたか？
謎です。

推測として、従来、あまりやらなかった｢窃盗型｣のサイバーアタックだったのかも？と。
｢支那肺炎のワクチン情報｣です。

なんせ、ロシアのワクチン｢スプートニック｣は･･･｢スプートニック｣ですのでw

ガガーリン1号｢熱い！燃える燃える！help!help!... ｣
ガガーリン２号｢(以下同文)｣
ガガーリン３号｢(以下同文)｣
ガガーリン４号｢(以下同文)｣
･････

同志フルシチョフ｢黒焦げだが、生還したことに汁！｣
(推測)

ガガーリン13号｢地球は青かった｣

**JTAC** · 2020/12/28(月) 13:08:45.64

>>196
>ソ連としてはまだ無自覚なOMGである。
>しかし、目的はあくまでも殲滅戦指向であり、戦後のOMGと同一視してはいけない

独ソ戦第三期も、ソ連側の作戦術も洗練されてきたとはいえ、まだまだ消耗戦。
ドイツ軍の量的な破壊を目指していたのはその通り。

が、一方でソ連側も凄まじい損失を出して、ソ連内部の比較的若い世代の軍司令官クラスに批判的な見解を持つものがいました。
ちょっとフルシチョフ時代の｢ジューコフ批判｣と重なるので政治との分離が難しいが。

**JTAC** · 2020/12/28(月) 14:39:04.90

>>196
>ソ連は70年代の前半までは殲滅戦指向であり、機動戦（Ｍａｎｅｕｖｅｒ　Ｗａｔｆｅａｒ）ではない事を思い出すんだ。

OMGの前時代は核戦略(RMA)ですね。
消耗戦というべきか、機動戦というべきかはさておき。

**JTAC** · 2020/12/28(月) 15:15:32.47

ソ連的には底流は一貫してる(と、彼らは考えている)。
1944-45年のoprational maneuver force(戦車軍)他大戦間の戦訓、
戦後に発達した諸兵科作戦、核によるRMAの行き詰まり。
これらの部品からOMG理論は作られた。

それに｢機動戦｣とは限りませんよ。
OMGによるanti-nuckear maneuverで均衡を崩したら、次は自陣営が容赦なく核兵器を使うw
先制使用を控えるだけで、核の大量使用の可能性は常に保留しています。

**JTAC** · 2020/12/28(月) 16:04:17.15

グランツによると、1944年になると、ソ連軍は梯団の突破口形成や二重包囲に引き続き、作戦縦深を決定するために戦車軍を放った。

昼夜問わず、独立した方向に、１日５０km、最大縦深５００km前進。
しかも、こやつら大規模な欺騙行動によりaxisを誤認識させるテクまで披露したという。

この時期、作戦予備が涸渇(SS戦車軍団はファーレーズポケットの中)してたドイツ側は、ソ連のoprational maneuver forceの前進を為す術なく見守るしかなかった。
彼らが兵站尽きて止まるまで。

**JTAC** · 2020/12/28(月) 16:12:38.00

当然、東欧、東プロイセンは阿鼻叫喚です。

これを｢欧州の話ですね｣と眺めていた日本は、1945年には満州で｢まさか｣｢まさか｣で、自分がその阿鼻叫喚を味わうはめになる。

この歴史的教訓に鑑み、クリミアやウクライナを他人事とは考えない方がいいですよ。

**JTAC** · 2020/12/28(月) 16:16:06.37

近いんで当然かもしれませんが、エストニアの現代ロシア軍研究は進んでいますね。
連携すべし。

**JTAC** · 2020/12/28(月) 23:48:55.62

「俺、肺炎かな」直後に急死　羽田元国交相　立民・福山氏が明かす

https://article.auone.jp/detail/1/2/3/10_3_r_20201228_1609149622429219

亡くなったのは、気の毒ではありますが。

つい先日、｢会食｣でマスコミとつるんで首相を袋叩きにしてましたよね？
野党議員がはるかに支那肺炎感染をコントロールできてない事実が浮き彫りになったわけですが。

感染したからには、必ず｢原因｣があるわけで。
調査･公表すべきでしょう。
私人ではない。公人です。

新年度、通常国会も控えています。
今の状態で立民は国会審議に出てくるわけですか？

**JTAC** · 2020/12/29(火) 00:06:37.89

武漢コロナ情報で懲役４年　ＳＮＳ発信で市民記者有罪　上海

https://www.sankei.com/smp/life/news/201228/lif2012280024-s1.html

馬鹿な話です。
事実をSNSにupしたら懲役。
これが習近平が支配を強めた世界。こんな世界を習一味以外の誰が望むか。

僅かな種火かもしれませんが、北京の習近平に深刻な不満を持っているのは、なにも香港だけではないと。

上海-武漢の揚子江沿岸、成都を含む四川省。
香港だけでなく近傍の広州一帯。
事実として、地下には反習近平の素地があります。
三国志の呉と蜀の地域にあたります。これは偶然では無いでしょう。
類似した人心の構造がある。

**JTAC** · 2020/12/29(火) 00:13:23.66

我々のstarqtegic end stateは、支那をバラバラに崩壊させることだ。

ですが、カオスを望むわけではなく、各々の地域性にあった政体で独立させ、少なくともSNS上の言論の自由くらいは許容される社会として。

それが21世紀として自然だと思いますがね。

**JTAC** · 2020/12/29(火) 00:29:32.36

東南アジアは、おおまかには民族毎に国家を形成していますが(そうでない所もありますが)。
タイ、シンガポール、インドネシア、ベトナムまずまず繁栄している。
一人当たりで見れば、支那よりも豊かと言えるでしょう。
特に同じ華僑系なのにシンガポールとかね。

北京以外の支那各地も、地域ごと独立してそうなれと。
自由で民主的で経済的に繁栄しろと。

そして、大東亜共栄圏に参加しろ、とw

ここは、リアリズム系のアメリカとは世界観が違うかもしれんね。
連中とは習近平政権、さらには共産党を潰してレジームチェンジするとこまでは同じ船ですが、そこからが違う。
連中は親米政権へのすげ替えを目論んでいます。
そして引き続き、不自由で貧乏であれば良いと思ってる。
そこは違う。

我々は、自由で民主的で、そして全体として豊かで。
そして、大東亜共栄圏に参加し自由主義の巨大な同盟を作ろうぜ、と。
インド・大平洋地域の「地政学」からの脱却です。
(EUを越える！)

**JTAC** · 2020/12/29(火) 00:39:18.86

だから、長期的にジワジワ起きてるアメリカの覇権国家としての衰退は、ピンチであると同時にチャンスでもある。

**JTAC** · 2020/12/29(火) 00:49:23.88

ちなみに今のクソみたいば支那はアメリカが作った。
明確にクリントン政権がアウトラインを引いたと言えると思いますよ。

(ただし、日本も褒められたものではない。天安門事件直後の宇野内閣。最低最悪です。
やっぱ、ろくな政治思想も無いクソみたいな政権を放置すると、後々自分達にも跳ね返ってくる。教訓話ですね。)

**JTAC** · 2020/12/29(火) 00:57:33.26

対中で「ＦＯＩＰ」は生き残るか　東京外国語大学教授・篠田英朗

https://special.sankei.com/f/seiron/article/20201224/0001.html

「バイデン米次期大統領が菅義偉首相に初めて電話をした１１月１２日、私は息をのんだ。
定着していた「自由で開かれたインド太平洋（ＦＯＩＰ＝Ｆｒｅｅ　ａｎｄ　Ｏｐｅｎ　Ｉｎｄｏ－Ｐａｃｉｆｉｃ）」が、別の表現（安全で繁栄したインド太平洋）に言い換えられていたのだ。」

バイデン一味が「自由」には関心が無いことが良くわかります。
"FOIP"は早くも(言葉として)消滅の危機です。

**JTAC** · 2020/12/29(火) 00:59:36.74

実は｢リベラル｣(左翼のソフトな言い方)は｢自由主義(リベラリズム)｣では無いのです。
如実に分かる。

**JTAC** · 2020/12/29(火) 01:09:32.93

ただし、インド･大平洋同盟の中核たるTPPはもはや批准されてるので。
放置プレーだと時間の進行とともに、アメリカ抜きでどんどん進んでいきます。
それが、これまで挫折してきた日本が提唱してきアジア圏の枠組との違いだな。

しかも、TPP提唱したのアメリカだしw
オバマがもたもたしてる間に、トランプ政権ができて、アメリカが勝手に脱退しただけだ。
いかなる視点からも、アメリカには難癖つける資格すらない。
｢アホか｣と言ってやれ。

**JTAC** · 2020/12/29(火) 11:44:35.28

「国産トマホーク」開発へ　射程２千キロの新型対艦弾　１２式は１５００キロに延伸

https://www.sankei.com/smp/politics/news/201229/plt2012290001-s1.html

当然、支持なのですが･･･

｢モノ｣以前に(作戦)運用を議論してほしい。さらには戦略を。

**JTAC** · 2020/12/29(火) 11:52:46.43

ボトムアップで作戦次元で考えると、支那の第１列島線への侵攻を拒否(denial)する。
日本側からのキャリブレイティッド･フォース･ポスター部隊によるA2/AD。
これが整備されれば、支那側が侵攻するには彼らの側がmulti-domain operationを敢行せざるを得ない。
ハードルが上がります。

対日に関しては、支那海軍、空軍はかなり意味を失う。
日本側のA2/AD内に入るにはリスク伴う。

**JTAC** · 2020/12/29(火) 11:59:54.33

技術的には･･･できないことは無いのですが、政治的･外交的な制約が。

支那のDF-21みたいな弾道弾は｢宇宙平和利用｣(成層圏よりも上だと)に引っ掛り、
過去も類似した提案がありましたがことごとく潰された。

自民党にな

低高度だと･･･ラムジェットとかで2000kmまで射程が伸びるものなのか？
頑張って欲しいところですが。

**JTAC** · 2020/12/29(火) 12:15:19.07

高速滑空は、私は懐疑的。
APFSDS並の速度で数千km滑空って・・・・

「できない」とまでは言いませんが、かなり多段階の技術的なリスク管理が必要です。
執拗で偏執的なw
これでもか！これでもか！つう感じの。

戦車の開発って何であんなに長期間で金がかかると思いますか？
APFSDSが原因です。
マッハなんぼというのは、そういう恐るべき、非日常的な物理世界です。
トライアンドエラー、トライアンドエラー、トライアンドエラー。

どうしても時間がかかるでしょう。
コストコントロールも含めて十年でできたら凄いと思う。

十年後・・・・支那との戦争は終わってますね。
勝つにせよ、負けるにせよ。
つまり、スタートが十年遅かった。

十年前・・・小泉政権w
構造改革w 骨太の方針w 片山さつきw 潜水艦いらないわw
・・・・の世界。
無理だよね。支那の脅威をどれだけ理をつくして説いても、ほとんど鼻で笑われた時代です。

ですが、十年後はこうなってるんですね。

**JTAC** · 2020/12/29(火) 12:20:24.02

戦略次元で考えると、アメリカのmulti-domain operationとの整合を考えるべきです。
基本、歓迎され、MDTFとの協同が期待されると思われますが・・・

バイデン政権w
multi-domain operationは、言葉としては、やはり葬りさられる公算大。
前政権のドクトリンが素直に継承されたケースは稀です。

国防長官が留任して押し進めたF-35プロジェクトくらいですかね？
(余計な・・・)

**JTAC** · 2020/12/29(火) 12:29:15.53

とはいえ、ジンギス・ボイド以下、ファイター・マフィアのエネルギー機動理論・戦闘機群は、
実はリベラル・カーター政権下のシュレジンジャー国防長官下で開発された。
シュレジンジャーが野心家だったのと、ファイター・マフィアの若頭・ピエール・スプレイの政治工作が凄まじかった。
(昨今、F-35に臨終を宣告した超天才のジジイです。)

闇が深い時期でも、次代に向けてリンゴの種は撒かなければならない。

**JTAC** · 2020/12/29(火) 12:56:28.34

ジツは今現在、不完全ながら日本が保有してる「島」用の装備は、「民主党政権」起原が多いのです。

別に民主党が防衛に理解があるわけでは当然、ありません。
連中が「仕分け」だの「リックンランド」のパフォーマンスやってる間に。
どさくさにまぎれてw

自民党政権下だったら、親支那派のセンセイ達に目をつけられ、念入りに潰されて、今現在、台湾並みに丸腰だったかもしれません。

その後の、自民党安倍政権は「口だけ」で、ジツは本気で島嶼防衛には関心が無い。
関係する知合いが肩を落として落胆してたのを覚えています。

戦略全体では、安倍政権は当然、日米安保を立て直した中興の祖ですが、
こと国防に関してはあの政権はクズです。
だから、今、こんなに苦しいんだ。

**JTAC** · 2020/12/29(火) 13:00:39.78

オスプレイ・・・w

**JTAC** · 2020/12/29(火) 15:00:54.44

BSで、以前の武漢の市民記者の特番流してましたよね。
他愛ない内容です。
あれで懲役四年。

さらにNHKの報道自体にも問題があるんじゃないか？
匿名性が全くないし。
あれじゃ習近平に反政府勢力がここにいますよ、とﾁｸｯたようなもので。

オーム心理教とTBSの関係に近くないか？
支那政府とNHK。

現実にNHKに取材協力した武漢市民が何の保護もなく懲役四年ですよ？
NHK？

**JTAC** · 2020/12/29(火) 15:09:39.25

ただ、それもまた良しかも。
親支那の宣伝機関なのは今さら隠すほどでもない。
ノーザンコリアン放送局(通称・NHK)の立場はよく理解しています。

支那共産党崩壊時に、一緒にまとめて社会的制裁を受けて、潔く解体されろや、とも。

最近、微妙にアリバイ作りの番組が少し増えたよね。
(初めて支那政府の支那肺炎隠蔽の特番放送してた。もう一年以上前の手垢がつきまくりのネタですぜ？
ネトウヨに遅れること10ヶ月以上w 本当に報道機関か？)

**JTAC** · 2020/12/29(火) 15:15:04.76

サイレント・インベージョンとヒドゥン・ハンド。
日本版を書いたら百科事典大全クラス(辞書数十冊)になるんじゃないか？
ネタが多すぎて、多すぎて。

NHKだけで辞書三冊分ほど。
(偏向しまくった「シルクロード」特集とか。もろにウィグル自治区の。)

**JTAC** · 2020/12/29(火) 15:25:50.54

孫子の用間編にどれだけ理解があるかは知りませんが、支那共産党の統一戦線工作部(通称マジックウェポン)はかなり脅威です。

オーストラリアとニュージーランドは徹底的に調略され、首脳、閣僚クラスが支那の間諜になってます。
地方自治体も。
(オーストラリアは、今年に入ってから親支那派がかなり粛清され、反支那に戻りつつありますが)

日本もどれだけ支那の間諜に汚染されてるか検討もつかん。

**JTAC** · 2020/12/29(火) 15:32:02.04

ただし、支那のマジックウェポンにも限界が見え始めています。
現代支那の方法は、エリートに的を絞ったサイコロジカルな手法(金・女・脅迫)主体ですね。

warfightingが大規模化・複雑化し、エリートだけではない、社会全体のcognitiveとなると綻びが見えます。

だから、どんどん戦いの規模を大きくしてやればよい。
習近平が認知できないほどの。

**JTAC** · 2020/12/29(火) 15:37:41.55

「93％の日本人は中国が嫌い」という調査数字に起きた意外な変化

https://diamond.jp/articles/-/227691

以外な数字でしょ？

直接、金つかまされ、女抱かされてるどこぞのエリートな方々はともかく。

日本人全体のcognitiveはこうです。
(支那、討つべし！)

information warfareも規模が大きくなると支那のマジックウェポンのキャパを越える。
そこに勝機があります。

**JTAC** · 2020/12/29(火) 16:32:00.40

孫子にも重大な弱点があります。
なんせ、紀元前５世紀の書なので。
二十一世紀の戦争を想像せい、というのが無理です。

逆に、よくこれだけ普遍的で現代にも通じる部分が多いのが凄い。

が、孫子の時代ではどうしても想像できない要素がある。
科学技術だけでなく、社会構造として。

**JTAC** · 2020/12/29(火) 16:53:15.18

まず、ルトワックが指摘するのは「文化の同一性」ですね。
孫子の情報戦思考は、同一文化圏で敵対勢力とも意思疎通せきることを前提としている。

古代中国も、周辺への拡大で直接的に言語は通じない関係のあった。
ですが「表意文字」(つまり漢文)により総合的には意思疎通できた。

ある意味、日本もそうですよね。
(漢文を日本語で読める。)

ですが、根本的に他の文化圏の敵対勢力と遭遇したとき。
破局は訪れるのです。
三世紀の鮮卑(モンゴル語系)、七世紀の突厥(テュルク語)、ハ世紀のウィグル(ウィグル語)、十三世紀のモンゴル(モンゴル語)

**JTAC** · 2020/12/29(火) 17:04:57.93

モンゴルの侵攻になると、もはや戦略的にハートランド押さえてますからね。

そこから生まれる巨大な騎兵、東西交易による経済力。
そして、中央アジアで生まれた支那人にとって未知のテクノロジー。
射程400の回回砲(中央アジア産の大形投石機)。
襄陽、樊城は土に帰りました。

**JTAC** · 2020/12/29(火) 17:11:52.28

兵站の軽視も深刻です。
孫子では、基本、「現地調達」を前提としています。
兵站輜重の概念は、無いことは、無いのですが、所要に対して継続的に兵站を維持するという発想がない。

これは、現代支那軍もしかり。
まだ、一度も国外への兵站に「成功したことがない」
この経験の薄さで世界戦略、世界大戦とか。
正気かと。

**JTAC** · 2020/12/29(火) 19:32:50.09

「兵は拙速を聞く、未だ功の久しきを覩ざるなり」
攻城戦には否定的です。
近世以降の戦争では、んなこと言ってられんな。

支那共産党軍は、朝鮮戦争でも中越紛争でも見事に兵站は破綻しています。

国共内戦な・・・
基本、掠奪で(地主階級からですが)。
あとはソ連の支援ですね。

断片的ですが、支那国内の災害対策で軍が動いたときも、兵站は散々なようです。
まだ、まともに兵站活動で成功したケースを自分は知らない。

**JTAC** · 2020/12/29(火) 19:44:50.04

孫子の素晴らしさの核心は「タオイズム」(老子の世界観、循環説)ですが、反面、戦争の変化する要素、パラダイムシフトに鈍感です。

孫子の生きた紀元前５世紀以前はあまりテクノロジーが変化しない時代でした。
無理も無いと言えば無理も無い。
政治も古代の「夏」(中「華」はここから？)を尊び、それを具現したとされる周の初期を最上とする。
儒教・孔孟思想ですね。
孫子(老子)も、大戦略として表裏の関係にあります。

単純にテクノロジーの変化で破れるケースに加えて、国際的なアライアンスの構成でとんでもない孤立状態に陥るリスクがある。
古い自分勝手な華夷秩序のパラダイムを振り回して。

手遅れですかね。<趙立堅

**JTAC** · 2020/12/29(火) 19:48:47.49

現代の習近平政権の戦略は、孫子の素晴らしい部分はあまり体現してないでしょう。
一方、孫子の駄目な部分はしっかり持ってるようです。

是非、この弱点の部分を徹底的に突きまくりたい。

**JTAC** · 2020/12/29(火) 20:01:19.86

ロシア以外の主要国で今の支那と同盟を結びましょう、という国はちょっと現れない。

オーストラリアなんて、｢靴底のチューインガム｣だそうで。
趙立堅にかかれば。

いくら言葉によるレトリックだとしても、ここまで言ってしまったら向う百年は支那との修交はできんでしょ。

言葉は残るんです。
吐いた唾は飲めない。

**JTAC** · 2020/12/29(火) 20:16:16.24

「豪州は靴底に張り付いたガムだ！」中国が批判のトーン強める(2020年4月30日)

https://jp.mobile.reuters.com/video/watch/idOWjpvCAQU3O7TLTC1LKEFOCZQDQDGGN

今年の四月ですが。
さすがですw
そこに、シビれる、顎外れる。

もし、自国の外交官がこんな無礼なこと言ったら別の意味で痺れますがね。
フグ毒的な、あるいは心臓麻痺的なやつですが。

**JTAC** · 2020/12/30(水) 13:51:49.70

「共産主義ってどうよ？」

社会学的には未だに議論してますが、戦争学(science of war)のサイドからは「前提からして崩壊してる」と言い切れます。
これは、今後の支那共産党とのwarfareを戦っていく上で必要な視点かと。

**JTAC** · 2020/12/30(水) 13:59:20.97

共産主義にはマルクス-レーニン以前に、開祖ジャン・ジャック・ルソーの前提があります。

「人間は、原始状態では平等で戦争は無かった

共産主義は、このルソーの延長線上にある。
ならば、原始以降の農耕文明、中世、近世の仕組み、
近現代の資本主義・工業化のシステムを取り除けば理想的な原始に戻る・・・という処方箋になる。

これと、全く逆のことを言ってるのがホッブズです。

「人間は、原始状態では万人の万人に対する戦いである」

ルソーと見るか、ホッブズと見るか。
これで社会学の処方箋が真逆になります。

**JTAC** · 2020/12/30(水) 14:07:53.02

science of warからの視点では、完全なまでに結論が出ました。
ホッブズが正しい。

一つ目のアプローチは考古学です。
ルソー派には残念ながら、近年の調査が進めば進むほど、原始狩猟社会には「戦争」があったことが判明。
事実なので仕方がない。

もう一つのアプローチは、アザー・ガットの方法論ですが、現代に残る原始的な狩猟社会、
あるいは過去に欧州の観察者が原始的な狩猟社会と遭遇した際に残した文献です。
こちらも、ルソー派にはお気の毒ながら激しい戦争があったことを立証しています。

それどころか、原始狩猟社会の方が暴力による死亡率が高い。
これが事実です。

この段階で共産主義は御臨終death。

**JTAC** · 2020/12/30(水) 14:36:18.37

人は何故戦うか？
徳に原始狩猟社会で人は何故戦うか？

食料、生殖。
より複雑な支配への欲求。
逆に支配の拒否。
いずれも真です。
これまた「事実」として観察されています。

ところが、より全体を眺めると、個々の欲求よりも主導的な要因があります。
ダーウィンの「進化論」
適者適存です。

生存のための食料摂取、または生殖にための性行為。いずれも強烈な欲求であり戦う動機の一部です。
ですが、その瞬間瞬間では選択的な欲求でもある。

より包括的に見ると、まさに適者適存のカルチャーを持っている、あるいは進化させた者が生残り、そして子孫を残した。
「ダーウィン」がscience of warでは最も強い。

少しナチス的ですねw

**JTAC** · 2020/12/30(水) 14:51:27.11

「男はケダモノか？」

yes.ケダモノですw
戦争するのは、やはり男ですね。
平均で見れば体は大きく、腕力も強い。
原始狩猟社会で男が戦争する動機は生殖含めてろくでもない。
ですが、それも包括的に見ると進化論上の選択として発現した。
男が戦わない文化は滅びました。(事実)

そして、女性の側も進化論上の選択として、戦いを好む男を選考してきた。(事実)

近年の軍隊では女性も増え、また編制装備上、女性でも戦闘はできる。
ですが、人類の歴史は数万年単位で狩猟社会。
農耕だの工業化だのはほんの最近です。
この進化論上のメカニズムから乖離すりことは危険。

「女性を軍隊に入れる」社会は「戦争をシリアスに捉えていない」可能性が高い。
戦争と文明の歴史を回顧するとそういう結論になる。

**JTAC** · 2020/12/30(水) 15:17:36.50

「狩猟社会での戦闘はどのような様相か？」

これもかなり解明されています。
実は「奇襲」「夜襲」「騙し討ち」が死傷者が出る戦闘の主要な形態。
正面きっての会戦ではあまり死傷者が出ない。威嚇的、儀礼的ですらあった。

「兵は詭道なり」
まさに古くなればなるほどそうです。

**JTAC** · 2020/12/30(水) 15:27:18.25

より重要なのは、片方の側が「ほとんど手傷を追わずに一方的に殺戮できる」と確信したときに戦闘は生起した。

例え優勢でも、真面目な抵抗に遭遇するリスクがある場合は戦闘は避けます。
これは、現代の戦略から見ても示唆に富んでいる。

某国の憲法９条は、考古学的歴史学的に見ても噴飯もの。
「憲法学者」って何ものよ？特に日本の？

**JTAC** · 2020/12/30(水) 15:38:41.02

というわけで、共産主義者のルソー的な前提は誤りです。完全に。

現代支那も含めて、歴史上、部分的に共産主義は地上に現れましたが。
ルソー的な「平和」を実現したことなど一度も無い。
フランス革命、ロシア革命、支那共産党、北朝鮮、ポル・ポト・・・
殺しに殺しまくってきました。

まさに、考古学以外でも「原始狩猟社会」がどんなもんか良く分りますね。

そして、今でもウィグルでチベットで惨たらしい支配を継続しています。
そして、社会が行き詰まると「内ゲバ」を始める。
自国民も殺し始めます。

**JTAC** · 2020/12/30(水) 15:40:21.81

日本の左翼の内ゲバも酷いものです。
まさに連中が理想とする「原始狩猟社会」があれです。
死傷率他界他界。

**JTAC** · 2020/12/30(水) 15:45:39.90

今年に入ってやや改善しましたが、オーストラリアへの支那のサイレント・インベージョンはやばかった。

「支那が支配した世界が、いかに悲惨か全世界に知らしめた」と言われていますが。

まさにコミュニストが理想とする「原始狩猟社会」が一時的にオーストラリアに降りてきた。

日本で親支那派やってる連中は、日本にもそういう社会を具現化したいと。
支那の後楯で、日本全体を浅間山荘状態にしたいと。

**JTAC** · 2020/12/30(水) 15:47:47.92

大袈裟では無いのですがね。
香港で片っ端から逮捕されて裁判無しで実刑くらってるの見れば。
嫌でも理解できるかと。

**JTAC** · 2020/12/30(水) 16:05:00.41

「2028年に支那のGDPはアメリカを抜く」

ですが、今のGDPからして輸出は頭打ち。
「固定資産形成」が最大の稼ぎ頭ですよ？

支那では、土地の私有権がなく借地権だけです。
これがイカサマの種。
一般人の借地権を、支那政府の権限でポン！と無効にしてそこにビルを建てる。
それが連中のGDP水増しのメカニズムです。

この額がアメリカのGDP越えたところで・・・
何か意味がありますか？
まさに子供銀行のポイントでしかない。

今年のGDPも、習首席の天才的な手腕により、コロナからいち早く回復し2%以上の成長だそうです。
日本のNHK他親支那メディア絶賛。

ですがね。
丸々一ヶ月以上。
首都北京もロックダウンしといてw
もう少しマシな嘘をつけと。

支那が嘘をつくのは理解できる。
なんせ連中は支那人ですから。
それを検証もせずに、子供の嘘レベルを真顔で報道してるNHKってw

解体ですかね。

**JTAC** · 2020/12/30(水) 17:11:40.01

「戦争と文明」のアウトラインは、他の動物と同様に「原始狩猟時代」の人間の闘争による死傷率は大きなものです。

時代が下って農耕文明、科学革命を経て工業化の中で、
社会が大規模化し複雑化する中で、戦争も複雑化、大規模化します。
ところが、人類全体を母数とする戦争による死傷者の比率はどんどん小さくなります。
不思議なことに。
絶対数は大きいのですが。

このメカニズムの解明により、兵学思想もさらなる進化を遂げるでしょう。

**JTAC** · 2020/12/30(水) 17:22:16.15

WW2において、日本の戦死者は200万人。膨大な数です。

ですが、当時の総人口8000万人を母数とすると、2.5%くらい。
過去の内乱時代の死傷者や気候変動による餓死者の比率と比べると大きいとは言えない。

さらに、それだけ「先の大戦の犠牲者」を連呼してるわりには、
現代の北朝鮮の核攻撃リスクに対して、まるで真面目に向き合おうとしない。
東京23区内に着弾して三つくらいの区が消滅したら、直ぐに「先の大戦の犠牲者」数を凌駕します。

**JTAC** · 2020/12/30(水) 17:28:25.03

規模の割には死傷者の比率が小さいWW2ですが、例外的に多い戦線がある。
ナチスドイツの戦死者1000万人。(10%?)
ソビエト連邦の戦死者2000万人(10%？)
一世代ほぼ根絶やしですね。

これは片や「国際社会主義」片や「国家社会主義」
いずれも「原始狩猟時代」に憧れる左翼仲間の内ゲバでした、で説明つくかと。

また、戦後ですが毛首席の大躍進運動や文化大革命がさらに凄い。
一説には「億」という数字もあるいうですが。

習首席が範とするドクトリンです。

**JTAC** · 2020/12/30(水) 17:33:20.31

現代支那は「一国社会主義」＝「国家社会主義」
ナチスそのものですが。
これ指摘する人、あまりいませんね。

ちゃんと他民族の絶滅収容所も運営してるし。

**JTAC** · 2020/12/30(水) 21:13:46.91

都知事「年末年始は分水嶺」＝感染続けば緊急宣言要請も―新型コロナ

https://article.auone.jp/detail/1/2/3/5_3_r_20201230_1609321512169810

相変わらず。
何の根拠もない判断しよりますね？
年末年始が分水嶺？何故？

寒冷・乾燥が原因ならピークはさらに後。二月と言うことになります。
さらに今年ベースだと四月も五月も拡大の可能性はありますよ。

つまるところ、当然、予想される第三波、第四波に対して、小池が準備したmassが不十分だっただけでは？

政府の配当枠を東京都が勝手に解除したケース。
確かにありましたよね？

**JTAC** · 2020/12/30(水) 21:18:58.17

新型コロナウイルス感染拡大防止に対応-仮設医療施設のご提案

https://www.daiwalease.co.jp/proposal/covid.html

こと病床数の問題は、予算で解決できます。
プレハブで。

奇襲くらった今年の春とは違う。
各方面で対策は検討されてるわけで。

ﾊﾞﾀﾊﾞﾀしてるのは医師会と小池でしょ？
この半年間、ボケーーーッとしてたと。

**JTAC** · 2020/12/30(水) 23:21:01.56

五月にも増して、原因の分析が何もない。

**JTAC** · 2020/12/30(水) 23:28:23.11

株価が異様に高いのは何故だろう？
春の「緊急事態宣言」のときは16000まで落ちました。

今現在27000越え。バブル崩壊後最高値です。

一義的にはワクチン、来年度の経済成長(4%)を見越していると。

**JTAC** · 2020/12/31(木) 03:11:14.20

「支那共産党崩壊のイメージ/上海閥の離反」

もともと上海閥が興隆した理由は、天安門事件で太子党と共青(趙紫陽)が泥試合になったとき、
局外中立だった江沢民が中央に抜擢されたことによる。
そして、江が上海時代の部下を徐々に中央に入れた。
朱容基もその一人。

**JTAC** · 2020/12/31(木) 03:12:34.99

上海閥の現状

江沢民 - 引退
曽慶紅 - 胡錦濤に接近
呉邦国
賈慶林
李長春
賀国強
周永康 - 失脚
薄熙来 - 失脚
王立軍 - 失脚
徐才厚 - 失脚
郭伯雄 - 失脚
令計劃 - 失脚
賈廷安
由喜貴
劉京
黃麗滿
阮崇武
陳良宇 - 失脚
黄菊 - 死去
張定發 - 死去
曾培炎
回良玉
唐家璇
陳至立
華建敏
劉志軍 - 失脚
周小川
張文康
孫家正
劉淇
季建業 - 失脚
白克明
周明偉
汪光燾
杜青林
曹建明
孟建柱
張徳江
兪正声
劉雲山
魯煒 - 失脚
張高麗
孫政才 - 失脚
韓正

ちょっと面白い。

**JTAC** · 2020/12/31(木) 03:21:53.19

上海閥は、習近平に徹底的にやられて潰滅に近い。
中央入り直前の世代が根こそぎ失脚しました。
弱体化したと言える。

ですが、根元的な力の本質は、支那の外貨を叩き出している上海の地盤そのもの。
そこにこれだけ恨みを与えてしまう。
「分裂の種」といえましょう。

天安門で、太子党と共青の関係が破局的になったとき。
これを救ったのがこの地方幇ですが、それをここまで叩く。

習近平は政治(コンセンサス/アライアンス)を知らないとしか。
世間知らずのおぼっちゃまですな。
(下放で苦労したことになってますが)

**JTAC** · 2020/12/31(木) 03:24:51.98

香港の民主化運動ですが、裏で上海閥が糸を引いてる説もある。
だから、習近平の本命は上海。
香港で今やってる弾圧は、上海への見せしめの面もあると。

**JTAC** · 2020/12/31(木) 03:29:05.73

人の心ほど恐ろしいものは無い。
極端に追い詰めずに適度にガス抜きすべきでした。

今の習近平の上海に対する仕打ちは、陰に籠り、凄まじい怨念が渦巻いている。

日本は「上海を調略」すべし。
そして、分裂させる。

**JTAC** · 2020/12/31(木) 03:42:58.13

習近平の言い分は「腐敗撲滅」ですが、徹底的に笑わせてくれます。

奴の属している「太子党」(建国時の共産党幹部の子弟、いわゆる赤い世襲貴族)が根元的に腐敗してます。
なんせ、改革開放時に本来は国有財産の官営系を自分達の私有にしてしまったからです。

そして、上海閥の朱容基は、実は制度作成実の共犯者w
端から腐敗してるものを、今さらどうしようもない。

そして、習と太子党が政争に破れると、腐敗撲滅の凶刃は、間違いなく彼らに反ってくる。
「失脚」では済まない。
殺されるでしょうね。
自分達も腐敗撲滅をねたに殺しているし。
よって、この対立、妥協が成立する見込みは少ない。

習はやりすぎた。

**JTAC** · 2020/12/31(木) 16:30:50.27

中国によるコロナ感染初報告から1年　WHO「ワクチンの公平分配を｣

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/12/1who_1.php

なぁに、「スプートニック」がある。
かえって免疫がつく。

**JTAC** · 2020/12/31(木) 16:38:20.33

中国製ワクチン怖がる国民　大統領「私が接種1号に」

https://www.asahi.com/sp/articles/ASNDK3R8LNDJUHBI02Q.html

「インドネシアのジョコ大統領は16日、国民向けの動画を配信し、
新型コロナウイルスのワクチンについて「私が接種第1号になる」と述べた。」

男ですね。
さすがは支那の高速鉄道を選択したジョコです。
男だ。

テドロスも支那のワクチンにしなさい。
ちょっと神経系の副作用が報告されているようですが。

なぁに、かえって免疫がつく。

**JTAC** · 2020/12/31(木) 16:43:59.02

丹羽雄一郎・元駐中大使、二階俊博・与党幹事長には、是非とも中国のワクチンを撃って欲しい。
日中友好の人柱・・いや、架け橋として。

**JTAC** · 2020/12/31(木) 16:52:24.62

ペルー、中国製ワクチンの治験中止被験者に神経症状

https://www.afpbb.com/articles/-/3321087?act=all

個人的に、家族にギランバレーの疑いありと言われて、絶望にうちひしがれたことがあります。
(幸いギランバレーではなかった)

全く気にしない支那人って「男」ですね。
トルコでも接種を開始したそうで。

**JTAC** · 2020/12/31(木) 17:36:00.93

東京都の感染者数、１３００人台　初の１０００人超え

https://article.auone.jp/detail/1/2/2/13_4_r_20201231_1609394642024426

原因が分からない。

何が要因なのだろう？

**JTAC** · 2020/12/31(木) 17:59:14.11

次々と見つかる新型コロナ変異種、原因と対策は？

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/122500760/?ST=m_news

一つの可能性としては変異種。
イギリスで発見されたタイプ以外にもかなりマイナーチェンジが起きているという。

これが感染率を高めている可能性はありますね。

一方で、変異により重症化率は下がっている可能性もある。
(六月以降の重症化率 1.6%、50歳未満では0.3%)

**JTAC** · 2020/12/31(木) 18:10:19.30

昨日、12/30のプライマリーバランスはこんな感じ。

PCR陽性＋3601
入院治療を要するもの＋785(現在入院等 32929)
退院＋2516

バランスシート上、基本的には改善に向かっています。

**JTAC** · 2020/12/31(木) 18:12:32.84

そもそも宴会だの飲み会だの会食だの。
習慣として消滅したので、小池の言ってることは全くピンときませんね。

**JTAC** · 2020/12/31(木) 18:20:11.81

今回は院内感染の情報はあまり目にしてませんが？
本当に誘爆は起きて無いんで？

だいたい医師会がｶﾞﾀｶﾞﾀ動くときは「やましい」ことがあるときですよね。
過去の経験上。

感染の発生条件を全く報道しない、徹底的に情報封鎖してますね？
本当に民主主義国家かいな？

無観客とはいえ、NHKの紅白は当たり前のように開催されるんですね？
誰が緩んでいるのか？

**JTAC** · 2020/12/31(木) 18:24:18.12

ＰＣＲ「すり抜け」で病院クラスターか、陰性判定で業務継続…人手不足が生んだ感染拡大

https://article.auone.jp/detail/1/2/2/162_2_r_20201231_1609378342777690

正直に情報公開しましょう。

**JTAC** · 2020/12/31(木) 18:52:26.33

国内の感染者、4515人　初の4千人台、最多を更新

https://article.auone.jp/detail/1/2/2/16_2_r_20201231_1609406862062139

軽症者は割り切れ。
右から左に隔離施設に流して二週間隔離です。

施策としてのポイントは、入院加療が必要な、顕著な症状の感染者に絞る。

**JTAC** · 2020/12/31(木) 18:55:12.49

massの規模として、自治体での対応は限界ですかね。
国が一元対応する段階にきているのかもしれない。

(これは、これで抵抗する奴、いるんですよね。
医師会とか医師会とか医師会とか。)

**JTAC** · 2020/12/31(木) 19:03:28.92

新型コロナワクチン接種海外は開始日本は来年2月下旬以降か

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201228/k10012787751000.html

おそ。
真の「問題」はこれでは？

海外に射ちにいく奴、出ますね。

臨床が何で海外のプロセスと並行でできないんだろうな？
今回の臨床試験の方法を公開してますが、変なやり方はしてないですね。
massとしては承認プロセスは忠実に実行しています。
(ソース:BBC)

**JTAC** · 2020/12/31(木) 19:05:55.99

ジャレド・ダイアモンドの「鉄・病原菌・銃」を地で言ってますね。
ワクチン局面でますます。

**JTAC** · 2020/12/31(木) 23:48:05.16

ワクチン接種進めば来秋にも「通常の生活」に　ファウチ所長

https://www.cnn.co.jp/usa/35164497.html

そう願いますが。

12月末で、トランプ政権の計画では2000万回の接種を予定していたのに現実には280万に留まる。
何故か？
原因の分析がありませんよね。

無能な奴がサポタージュしてないか？ファウチ？
マスク、マスクしか言えないCDC所長とかね。

**JTAC** · 2020/12/31(木) 23:57:41.73

コロンブスの新大陸発見以降のスペインの侵攻に直面したアステカ、インカは、
massとしては欧州人が持ち込んだ感染症で壊滅しました。

ただ、疾病も過大評価という説もあり、軍事侵攻とのmulti-domainにより、疾病対策が有効にできなかったから、という説もあります。

**JTAC** · 2021/01/01(金) 00:08:48.05

新年おめでとうございます。

見ての通り、>>1の良く言って覚書、有り体には落書帳スレですが、
意外に多くの方に閲覧していただいてるようで。
(ミラーサイトのAIが大半ですかねw)

政策/戦略に関するゼミナール未満のスレで気楽にお付き合い下さい。
(サロンと主張するには色気が無い。)

荒し以外なら歓迎。
レスは辛辣かもしれませんが、それは愛情表現というもの。
なんせ、｢いくさ｣しか知らない。

**JTAC** · 2021/01/01(金) 00:12:51.54

支那肺炎が蔓延し、シビアな2021年、令和３年ですが。
これだけは言える。

一つは、支那肺炎を知ること。
まずは事実、現実を見。受け入れることです。

もう一つは、強くなること。
これしかありませんね。
練磨無限！
(なんと非戦略的な)