九七式中戦車改「新砲塔チハ」
昭和17年、九七式中戦車の火力不足を補うために一式47ミリ戦車砲(一式47ミリ速射砲を改修したもの)
に換装し、それにともなって砲塔も細長い大型のものに変えた。
この戦車は、昭和20年(1945)11月、中共党軍が奉天の関東軍戦車修理廠で入手、中共党軍の最も早い
時期の戦車だとか。錦州戦において、一輛だけで国民党軍を突破、「功臣号」の称号を授かった。
昭和24年の中共建国の式典で国家要人の検閲をうけた。
http://ki43.on.coocan.jp/oversea/gunpaku/gunpak.html