>>10
>暗号解読情報が外れることもあるのです。

結構「暗号解読絶対論者」がいるようですからね。
『情報活動』においては、暗号解読は単なる一手段に過ぎないのですが。
分かりやすい「スパイ活動」や「電波・通信情報の収集」の他にも、
日々の地味な政府公告、新聞、雑誌、ラジオ、
現代ならテレビやネット等からの「公開情報の収集」も対等な手段なのですが。
というか、公開情報の収集が全情報活動の七割以上を占めていることとかご存じなのかなと。


>時間が経つにつれて”鮮度”が失われていく。
そして、集めた情報を整理、分析し、何より“活用”できなければ意味がない。

レイトン情報参謀が自伝で、着任時に厳重な機密管理規定で保管されている
米太平洋艦隊司令部の「情報ファイル」を確認したら、
さして更新されておらず何よりほとんど活用されていなかったことを
「ほこりを被ったファイル」
と表現していますね。