>>282
>なんと! 日本軍大艇の哨戒圏内で補給を始めてしまったことですね。
>
>常識からいえば、全く考えられないことなのですが、
>言わば、敵に見つけてくださいと言ってるようなもので、

フレッチャー提督は一般に「慎重」と言われていますが、
彼にとっては『このくらいは普通』だったのかもしれませんねえ。

というのも、2月1日の米空母機動部隊の最初の機動空襲では、
マーシャル諸島南部(ヤルート)とギルバート諸島(マキン)の攻撃を担当していますが、
フレッチャー提督は自らのヨークタウン隊を『両諸島の中間地点』まで進出させていますからね。
この時の方が日本側に発見されて当たり前の状況でしたが、
日本側の混乱の為か“運良く(?)”発見されず離脱しています。

ちなみにこの後、フレッチャー少将が珊瑚海海戦までの間に参加した直接戦闘は
ラエ・サラモア空襲のみですが、この時は『超慎重』なブラウン中将の指揮下ですし。