>>396の続き

360浬先の敵艦隊が20ノットで離れていくとなれば、
まず当日中の会敵の見込み無しと判断するのが普通です。

翌7日の薄暮攻撃では、430浬先の米空母に対し、
200浬の索敵機を出した後、薄暮攻撃隊を出撃させていますが、

その時でさえ、最初は
「距離ノ関係上、本日五航戦ノ飛行機ヲ以テスル攻撃ハ、
遺憾ナガラ見込ミナシ」
と諦めていたのです。