>>38
>作戦目標や参加兵力、攻略日程まで9割方の解読に成功しながら、

少なくとも「日本側の作戦目標(ポートモレスビー攻略)」に関しては、
史実の暗号解読手段が無かったとしても、
連合国側は概ね推測(情勢分析)が可能だったと思案します。

4月下旬からラバウル(日本側)には多くの艦船、特に輸送船(徴用商船)が多数集結し、
多くの兵士(南海支隊等)の乗下船と装備・物資の荷役が行われています。
そしてポートモレスビー(連合国側)とラバウル間では現に航空撃滅戦が続行中です。
B-17等が空襲や偵察で頻繁にラバウルに来襲しているのですから、
このラバウル港の集結状況に気づかない方が難しいでしょう。