>>404
ソロモン諸島での戦いの後、第三艦隊ははっきりと十一航艦に不満を持ってますよ。
むしろ航空基地群による哨戒と陸攻隊の機動空襲が成り立つというのが悪い先入観だった。
また、中部太平洋は強固な航空基地ではないので
ソロモンで無理なことが中部太平洋でできるわけがない。
これはアメリカもラバウル空襲で確信を持ったし、日本側はもっと早くて昭和17年初頭には、空母大小12隻でハワイを陥せると見てる。

これは空母3〜4隻を3個群以上持って行けば攻撃が成り立つという試算
だから日本側の空母が足りなかった43年にどうのという話は全く無関係

基地側には新生の第一航空艦隊の定数に達する1000機程度が必要になる。
これを空母による機動空襲の経験が浅い角田中将ほかは正確に把握してなかった。
源田参謀、淵田参謀は理解してたから小出しにするなと警告した。だけど無視されるほど、空母の恐ろしさは理解されてなかった。