>>505
>フォレスト・ビアード大尉
>この名前を知っている人は、よほどの米海軍マニアでしょう。

知っている人は、それなりにいるかと。
私も紹介する予定でしたし。

レイトン情報参謀の著書
『太平洋戦争暗号作戦』(1987年)
の下巻P211に>>507のとおり、珊瑚海海戦での同士官の行動が記述されています。

「〜わが空母上の無電諜報班(RIU)〜
〜(各班はハイポの日本語士官一人と無電士二、三人で構成され、
その任務は、戦術的情報を得るために敵の通信を傍受することだった。)〜」

また、フレッチャー提督とビアード大尉(RIU)との信頼関係が同海戦中、
上手く機能しなかった、と幾つかの事例をレイトン情報参謀は述べています。

ちなみに同書によると、
レキシントンのRIU士官は、ランソン・フリンワイダー少佐とのこと。