>>621の続き

このような戦果の誤認や誇張はよくあることですが、
ここでまた、ビアード大尉の出番です。

Biard's radio intelligence team heard no contact report from a sub,
which again led credence to its destruction. (p144)

「ビアード大尉の通信諜報班は、日本軍潜水艦からの無電報告を受信しなかったため、
敵潜を破壊した証拠と結論付けた」

ledはlead(導く)の過去形で、credenceは証明だから、目標の破壊を示す証拠。
TBDの爆撃以降、敵潜が無線を発していないのは撃沈されたからだ。
それはパイロットたちの報告の繰り返しになるので、againです。