もうアメリカでも日本でも戦闘機不足の時代に突入するんだ
アメリカ空軍の平均機齢が30年近いらしい
こういう古い戦闘機をF-35等の新型戦闘機で全て更新できるか目途が立ってない
戦闘機余剰を前提とした複座機種転換機を練習機代わりに使う体制は間もなく日米共に不可能になっていく
作戦機としての複座機は存在したとしても練習機に使う機体を用意する余裕がない
新型戦闘機を練習機代わりに使い一人前のパイロットを旧式戦闘機に乗せて第一線に出すなんて馬鹿げた政策はどこの空軍もできない
パイロット候補生を一人前にするまでは練習機だやってもらわないといけない時代になりつつある
だからT-7Aが正式化してエアバスでもAFJTみたいな同コンセプトの機体が検討される

当然のことながら日本の次期戦闘機を練習機代わりに使うなんて構想は立てることはできない
そんな余剰機があるなら第一線部隊にゴロゴロある旧式機を新型機に更新しないと戦力低下で大変なことになる
もし複座を設定するとしたら純粋な作戦機としての設定になるから運用構想に伏せられることはない
必用なら複座を使う運用構想を予め示すし不要なら最初から複座など設定しない
練習機として使う実用戦闘機というものは存在できないほど日米欧の空軍は戦闘機が不足する時代が迫っている