例えばようつべで1980年代とか90年代前半ぐらいのアイドルとか俳優のトークを見ると、今とは話し方とか笑い方とかがけっこう違うんだよね。やっぱり昔なんだなあと感じるわけ。
で、もし今、1980年代を舞台にした映画を作るとして、髪型や服装、小道具や車なんかの考証は当然するだろうけど、演出家や役者は話し方や所作の違いまで意識するだろうか? 多分そこは無視していい部分ってことになるのではないかと。それでもストーリーや演出が良ければ良い映画になるだろう。
でも、その映画と80年代当時の映像を見比べると、違いの大きさに気づくわけだ。どうでもいいことなんだけど。

で、何が言いたいのかというと、ミリオタというのは、記録映像の第二次世界大戦がそのまま高画質になって、しかも面白いストーリーで迫力があって、2時間にまとまったような映画を観たいという願望があるってことなんだよね。無理だとわかっていても。