>>735
微妙ではあるのは確かだけども、単純に弾量×門数ではこの通り。

16インチMk-1 929kg × 9門 → 8,361kg
14インチMk-7 721kg ×10門 → 7,210kg

無論、ロドネイはKGVよりもメカの装填能力速度で劣り、例えば5分の間の両者の理屈上の斉射回数も、50秒/発のロドネイが13回(奇数砲5門を7回、偶数砲4門を6回)なのに対して
40秒/発のKGVは16回(奇数砲5門を8回、偶数砲5門も8回)が可能となり、両者の投射弾量は

16インチMk-1 → 54,811kg
14インチMk-7 → 57,680kg

と逆転し、もし10門フルの稼働が可能ならKGVのそれは新旧英軍最大の投射量であるだけでなく、同じ時間あたりの独伊の新型38サンチの投射弾量をも上回る。
※16回斉射の独が51,200kg、13回斉射の伊で52,215kg
※英15インチMk-1は、もし16回斉射が可能なら56,256kgでロドネイを上回るが、13回斉射なら45,708kg

しかしながら稼働門数が8門になった途端にKGVの計16回の投射弾量は46,144kgとなり、これはロドネイに対してはもとより、独伊の新型38サンチ砲に対しても下回る。

( ´ ω `)