>>800
一方的にというよりは
「我が主砲をもって敵主力との射程差を利用し、遠大距離より先制射撃を実施し、
敵の射撃開始に先立って大打撃を与えることは戦勝の一大秘訣」という文言。

「戦史叢書・海軍軍戦備1」では、まず敵の射程外から射撃を開始しながら接近していき、
3万mで米戦艦も撃ってきたら急速接近し、最終的には1万9千mまで詰めて決戦という流れ。
この接近運動には、舷側装甲の劣勢をカバーするという狙いもあったようだね。

正確な米戦艦の射程までは把握できていなかったろうけど、間もなく撃ち返してくる事は想定していたと判断できる