>>449自己レス

ところで、XF3-IHI-400が公になっているものとしてはわが国初のアフターバーナー付きターボファンなのだが
ターボジェットを含めるとJ3エンジンにアフターバーナーを付けたXJ3-A/Bというものがある

またXF3-IHI-400が出来る前に、IHIの社内試作でIHI-17というアフターバーナ付きターボファンが
一応できている
ただし、AB推力/ミリタリー推力 =1.3程度と推力増大比率が控えめだった模様
これが1980年代の後半、FS-XでF-16ベースになると決まった後であった

その後のXF5やF7の開発でも100%順調だった訳ではない
XF5でも色々あって5年くらい掛かった
F7については
・ベアリングが壊れた
・飛行試験中に停止してP-1が降下を始めたが、その時にうまく再始動した。それ以降、再始動装置が付けられた
など、普通の開発の最中に起こるような問題程度のものが起こっている

だがF3→XF5→XF9で開発に掛かる期間が毎回3割になって今では10%の期間で出来るようになったと