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A-SAMは国産でお安いだろうから、ESSM入れてVLS節約するよりも、
VLS全増しで+32セル追加の船体巨大化含めて50億円の方が安くつくかもな
A-SAM1億5000万〜2億、ESSM2億5000万〜3億ならありうる話

ただ、中SAMは陸海空でこれからも必要でまず間違いなく国産化継続するので、
A-SAMの1段目を使うなどでクアッドパックを早急に国産化したほうが良い

一応常識的な一般論だと、
A-SAMとESSM等中SAMの組み合わせならVLSを節約できて64セルで済むところが、
A-SAMに統一で中SAMやめると96セルくらい必要になるから

VLA×16,SSM×8,CM×8,A-SAM×24,ESSM×32,SeaRam×11
なら合計64セルで済むが

これをESSMをケチってA-SAMで済まそうとすると
VLA×16,SSM×8,CM×8,A-SAM×64,SeaRam×11
なら合計96セルも必要になる(88セルという中途半端を避けるとして)

もともとこれまではネットワーク化されておらず、
水平線見通し距離で打つことが多かったから、ESSMまでで十分で、
SM-2すらAEW機等非ステルス機を遠ざける抑止力の意味合いが強く、
個艦防空、艦隊防空での必要性は薄かった

これからは艦と艦はもちろん、F-35A/BやAEW機、無人機等とのデータリンク必須になるから、
急激にA-SAMの必要性が増しただけで

個艦防空、艦隊防空ならデータリンクで水平線越えでも、
30〜40q程度までなら中SAM等ESSMで十分で、
これにA-SAM等長射程のミサイルを使うことは本来理にかなわない
ESSMの性能に不満なら中長期的には中SAMは国産化の流れだろう