>>891
信管の秒時は適宜選べば良いので、常に0.2秒とは限らないから緩降下爆撃だから不発が増えるというのはあり得ない話

撃角45度は爆弾としては決して浅くはない
高度2000〜3000から水平爆撃した時と同じくらいの条件
実際のところ、二五番で望めるのは艦上構造物の破壊だけなので
防御甲板を抜けるか心配するよりも、飛行甲板やエレベーターの破壊でいいから、
もはや対空火器に阻止されて戦果の望めない急降下爆撃に固執する理由にはならないかと

実際のところ、二五番による緩降下爆撃は急降下爆撃のできる彗星や銀河もやっていて
エセックス級空母やインディペンデンス級空母なら撃破できてる
爆戦が投下して戦艦に当たった二五番すら完爆している

そもそも二五番によって大型艦の防御甲板を貫通するというのは
600〜800メートルくらいから70度近い急降下で投下しないと無理な話
そのような投下高度が高く高度な技術の必要な爆撃はインド洋作戦以降、一航戦空母の航空隊ですらできていなくて
400メートル前後で投下してる
その結果、50ミリ貫徹する強度のある二五番ながら撃速が足りず、ヨークタウン級の1.5インチの防御甲板を貫通できてない
貫通力を問題にするならば、もはや昭和17年の時点ですら、急降下爆撃でも緩降下爆撃でも等しく防御甲板を貫通できなくなっていた

なのでそもそも貫通力を問題視するならば爆弾のサイズを上げるしかない