>>179
習近平終身独裁制への移行によって、米国知識人の中で蔓延していた「中国も豊かになれば民主化する」
といった類の幻想が消し飛んでしまったのだ。
特に米民主党系の人物は原理主義的な傾向が強いので、余計に自分達の正義を裏切ったように感じただろう。
無自覚の深層心理的には異端者になった訳だ。
そして異端者には徹底的な弾圧を加えるのが彼らの社会の流儀なので、民主系議員が揃って対中強硬派に
転じたと。

で、お神輿のバイデンとしては議会の意向に逆らうのが難しい立場なので、個人的な利害関係に関係無く、
対中強硬路線を進めざるを得なくなっている、といったところなのだろう。
あとはトランプ政権下で貿易(経済)問題から政治(体制)問題、人権問題とステップアップさせて、リベラルほど
対中問題を無視できないようにした事も大きいかと。