T-7Aが素晴らしいわけでも大好きな訳でもない
タイミングが良いときに及第点の性能をもって登場してきたということ
全てを国内開発出来ればよいが現実には予算もエンジニアの数もそうはいかない
どうしても次期戦闘機関連みたいな重要なもが優先されてしまう
逆にいうと練習機開発が優先されてるようでは日本の航空機開発が危機的状況ともいえる
ようは70〜80年代初頭の状況に退行してしまったということになる
結果的な現象ではあるが防衛省が練習機開発に力を入れなくなったのは高度な分野に力を入れてるからだ
100%日本の要求に過不足無く対応できるものではなくとも許容範囲内では使える機体の可能性が高い
国内生産するにしても比較的やりやすい機体なのもメリットと言える
国内開発ができない場合の次善の策としては都合の良いタイミングで登場してきた機体ということ
国内開発というベストの選択が取れない場合はベターな選択として価値があるということ
最悪なのはベストの選択でなければ老朽化した練習機を放置して使い続けろという選択だ