>>588
「T-4には実際の運用状況を把握するため、機体構造保全管理プログラムが適用され、特定の機体に搭載された任務別/形態別の速度、高度、Gの記録装置と全機に装備する垂直加速度頻度記録装置のデータを用いて、
個々の機体の構造上の標定部位について累積損傷度DI(Damage Index)が細かく計算され管理されている。
現在、T-4は延命措置もなく運用を継続していることから、DI値はまだ低く、後継機の検討までには猶予があるということだろうが、次期中期防、遅くとも次々期中期防には後継機について何らかの手当てが必要となるだろう。」
林元空将 軍事研究2017年10月号

T-4は順次エンジン周りのバッフルを交換しているが、F-2の様な機体(主翼)構造部品の取得やP-3の様な延命措置もなく運用を継続しており、後継機の検討までには猶予があるということだろう

>>589
少なくともT-4後継については現時点で国内開発が断念されたという資料はない。T-7A厨の脳内妄想なら兎も角

>>590
T-38の製造期間は1961〜1972年
古い機体は60歳、新しい機体でも49歳の機体年齢
就役40年で改造開発を行っている

林元空将のいう手当てが仮に機体開発の決定だとすれば、2024〜2029年の開発決定となるだろうが、使用承認はUS-2の事例なら10年(下請け企業の入れかえという政治要因があったこと考えれば数年の短縮は無理なくできるだろうが)、M-345HETなら7年、
最長のタイムスケジュールでも2030年開発開始、2040年部隊使用承認なので、
部隊使用承認が1988年のT-4の機齢延長は就役50年ちょっとまで延ばせれば良いこととなる、これでも就役60年以上が確実なT-38よりは10年余裕がある