>>922-924

このスレで扱う年代とずれてたんですがお気に召して幸甚です

ちなみに会戦中に白いシルクハット被って観戦した
主人公ピエールはセルゲイ・ボンダルチュク監督が演じてました(;^ω^)

>>919の53:32あたりでサーベル落として倒れる将軍は
独ソ戦でソ連軍の勝利を決定的にしたバグラチオン作戦の由来になったバグラチオン将軍です

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%81%A8%E5%B9%B3%E5%92%8C_(1967%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%98%A0%E7%94%BB)#%E8%A3%BD%E4%BD%9C
この映画、お金も手間も想像の域を超えてました・・・

昔作家の故辻邦生氏がトルストイの原作の難渋さ(厚い文庫で数冊分)を映像化(映画)によって堪能できる云々と書いてましたが
自分も映画→原作小説に入りましたが、たしかにより理解が深まりました

ソ連版は原作に忠実に拘ったせいかやや冗長なシーンもありますが大変よく出来てると思います
幾つもの映画版・TV版観ましたがやはりソ連版が一番ですね

カメラワークを褒めておられたので・・・動画の少し前に

https://www.youtube.com/watch?v=rxC9DH-3xNk&;t=1955s
会戦前にロシア軍将兵が「スモレンスクの聖母」という有名なイコンを拝むシーンです
俯瞰したカメラワーク、ロシア聖歌?とのマッチングが素晴らしいです
総司令官クトゥーゾフも跪いて・・・ロシア正教への崇敬ぶりがよく伝わってきます