戦史叢書
『来襲機種、機数は一航艦の戦闘詳報によると、B-26双発爆撃機(雷撃)九機とB-17四発爆撃機(高高度爆撃)九機となっているが、単発雷撃機約九機も含まれており、B-26はもっと多いとみた記録もある。
防空戦闘は上空警戒機の大活躍に加え防御砲火の戦果も加わって来襲した雷撃機のほとんど全部を撃墜したと認められたが、
B-17に対しては大した戦果はあげられなかった。』

雷撃機(九機)のほとんど全部を撃墜したと認められたとあるので、少なくとも7機は撃墜したと判断したとみて良いのでは?

戦史叢書6/4日正午の展開状況をみると攻略部隊本体(瑞鳳)と船団部隊は近くにいるように見える

戦史叢書
『かくて敵飛行機の活動圏内に入った第一日は終わった。翌日は第一機動部隊がミッドウェーを攻撃する予定なので、船団部隊に対する攻撃は減ずることが予想された。しかし早朝の敵襲は覚悟しなければならなかった』

こういう判断が普通だと思う。敵機はミッドウェーに機動部隊が接近してるのに船団攻撃には向かわないだろう。
0415時点でミッドウェーからの攻撃をすでに受けているわけだから、そのぶん友軍船団への攻撃は減じているだろう。
友軍船団への反復攻撃なんてないよ。予想される友軍船団への攻撃は友永隊では阻止できない未明に飛び立つであろう攻撃だけ