>>159
5日0000時は友永隊発進の90分前。もしミッドウェー基地航空隊が増強されていると考えるなら友永隊の最優先攻撃目標なのだから
(すでに飛び立っていて存在しない可能性は高いが)敵機の数はもっとも注目しなければならない事象であるはず。
友永隊長も敵が何機配備されている見込みなのか分からないと再攻撃が必要かどうかなんて判断しようがないだろう
敵機は何機いるかわからないけど再攻撃が必要かどうかの判断はよろしくねなんて言われたら隊長は困ってしまうよね
敵情が分からなくとも、判断する指針として見込みの敵機数は必要だろう
でないと仮に36機撃破したとして全滅の見込みなのか1/3程度を撃破した見込みなのか判断できない
それについて記載がない以上、当初見込みのままという判断だと読み取れるだろう

また36機程度と考えているのなら(7)敵基地航空兵力の反撃は、我が上空直衛戦闘機と対空砲火によって、撃退することが出来る。
この判断はそれほどおかしいとは思わないが2倍の急速増勢をうけて108機程度と考えているのなら
(7)の判断は自信過剰ではないだろうか。これは>>83の最初の段落でも述べた。

以上の理由より南雲氏は36機程度と判断していただろう

まぁ基地機の攻撃は全て躱したうえに半数程度は叩き落としたわけで108機だと判断してても
彼我の戦力を正しく分析できていたなんて評価もできてはしまうが