>>233
船団が発見された方面には単機ではない、攻撃機隊による索敵爆撃が実施されますね
その編隊が索敵能力の一端を担います
事前に予想された哨戒機の構成は陸軍爆撃機と飛行艇です
このうち飛行艇24機(最低でもいる数)を船団の発見された南西に集中してやる必要はありません
淡々と稼働機(18機前後)で全周囲を見張るでしょう
これによって北方が手薄になるという判断はあり得ません
むしろ爆撃機隊と重なる線を他に回す可能性もあります
この辺りは一般的な航空機の運用から導ける話であって後知恵とほど遠いです


また仮に敵空母が待ち伏せているとしたらどこかという話も
アメリカ側はK作戦における最初の出撃拠点がわからない以上
北西方向への進出により大きな危険を感じると予測されますね
もちろん可能性は皆無ではないので警戒をガラ空きにしてはいけませんが
北東に比べると遥かに薄い線です