>>20
空襲当日に進出300浬成し得れば450浬の索敵を実施
それで見つからなきゃ300浬以内にはいないんだから南西に進んで三空母でガダルカナル島を空襲
それしかないでしょう
どのみち龍驤による空襲では全く効果が見込めない
その事実に目を逸らしてしまっては意味がない

命令を形式上守るために作戦の成功を捨てるというのはいかにも帝国海軍らしい
というか任務の失敗より活字上の計画と実施の平仄を重んじる日本の役人らしい
ただそこで「平均的な日本の将官」の判断をすると初めから作戦の失敗がわかりきってる
空襲効果を得られなかった時に臨機に半数待機を解除した時の勢いはないのかという話です
あれだって艦爆はそのままの兵装で出せば飛行甲板だけは壊し制空権得られるという点で
基地攻撃にしくじった際の答案としては良かった(し、二航戦司令部はその線で納得して作業を進めてたはず。それゆえの即時発進の催促)
ミッドウェーから反省するとすれば、計画通りいかない中で妥協しきれなかったことであり
形式的な命令を形だけ守って、戦に負けるより酷く怒られるのを防ごうという方向であっては困る