>>476の続き

「第五索敵線の筑摩一号機は、発進後、東方に進むに従って
天候不良となり、低空に雲が垂れ込んできたので、雲上を
飛行したため敵を見なかった。

雲上飛行では、雲の切れ目に敵艦隊があるような偶然の機会のほか
敵を発見することはできない。

本機が雲上飛行を続けた原因には、当時の甘い情況判断が大きく
影響したのではなかろうか」