南雲長官が叩かれるのはミッドウェーで4空母が全滅した影響が大だと思いますけれども、フレッチャーやハルゼーやスプルーアンスやキンケイドも珊瑚海やミッドウェーやソロモンで参加した米空母が仮に全滅していたら同じように叩かれますよね、たぶん。
ということで各々の指揮の巧拙というよりは、米空母のダメコンの強さが一番評価に利いているのではないでしょうか、とか書いてみたりして。
ヨークタウン(と史実では被害無しでしたけど姉妹艦のエンタープライズ/ホーネットも)が赤城/加賀/蒼龍/飛龍並にダメコン弱ければ(戦略目標未達という意味での負けは変わらないでしょうけれども)ミッドウェーも43-2くらいの勝負になったかも知れないですし。
エンタープライズや(年代が若干ずれますが)エセックス級のフランクリンやバンカーヒルとか、米空母なかなか沈まないですよね。
レキシントンやヨークタウンは運良く沈んでくれた、ワスプとホーネットはまああれだけの被害を受ければ日米どちらでも沈んだでしょう、ということで。
あるいはヨークタウン級だけが強すぎたのかしら(あと何度雷撃されても神風攻撃受けても沈まないサラトガも)。
見方を変えると対空母攻撃力で日本は米国より劣っていたとか。南雲機動部隊は対地あるいは非空母への攻撃には強かったですが、空母戦には意外と弱かった?