>>873
>セイロン沖海戦で痛い目にあっていたら、ミッドウェー海戦の悲劇は軽くすんだかもしれない

この考えというかネタは、有名戦記とかでもよく指摘されていますけど、
「英海軍の攻撃には適度に致命的ではない損害を受けて、その戦訓で米側の攻撃には致命的な損害を受けない」
って、かなり都合が良いかと。

何故なら、セイロン作戦での英側の攻撃で“大損害”を受けたって不思議ではないからです。
ブレンハイム爆撃機隊の水平爆撃は、赤城へ挟叉弾を与えていますから、この公算爆撃は「有効」です。

理論上では、初弾から命中弾を受けるのか、(史実と違い、更に英側の攻撃兵力があるならば)
何度目かの爆撃で命中弾を受けるのか、最後まで命中が無いのかは、確率の話しですので。
(この攻撃は、上空警戒機が存在するにも関わらず完全奇襲に成功した要素もありますが。
また、当時セイロン島に所在した英航空兵力は、日本側想定より少なかったようです。)