2021年でT-4後継機の話しが出てきたということは
防衛省がT-4後継機はまだまだ先で大丈夫だという認識ではなかったことが証明された
流れからいっても2019年12月に教育体系に関する情報要求出してるので先で大丈夫だという認識でなかったのは明らか
練習機がどうしても国内開発すべき優先事項なら2018年末の段階で開発について決めただろう
そうすれば十分な開発期間を確保して次期大綱期間初期に運用を余裕で開始できる

それをしなかったのは確実に次期戦闘機&関連無人機やC-2/P-1派生型より下の扱いなのは確実だろう
どうしても開発したい案件なら優先して開発計画を具体化して予算を獲得する
それどころか将来のパイロット教育体系についての研究や練習機コンセプトすら防衛装備庁や国内メーカーから出されなかった
将来戦闘機のコンセプトすら秘密にしなかったのに練習機だけ秘密というのは考えにくく
練習機関連は優先順位が低いのでやってこなかったと見るべきだろう

優先順位が高い次期戦闘機関連無人機などは川崎重工では率先していくつかの形状研究をしていた
形状やコンセプト研究すらやってないのは相当に優先順位が低いと思って間違いない
その何もやってない状態でT-4後継機という言葉が出てしまったことは重大だと言える