豆戦車は「『歩兵を』装甲化する」という思想で世に出たのに
結局「騎兵の装甲化」「軽戦車の安い代用品」として歩兵部隊ではなく騎兵部隊・戦車部隊に集中配備され
敵の戦車部隊や対戦車砲を有する部隊と頻繁にかち合ったから大きな損害を出し活躍出来ませんでしたが
もし歩兵部隊への分散配備が行われて(極端な例として歩兵中隊に3両から成る豆戦車小隊を必ず付属させる等)
小銃と軽機関銃ばかり飛び交う歩兵同士の銃撃戦に積極的に参加させていればもう少し活躍出来るでしょうか?
エチオピア戦争や日中戦争で敵に対戦車火力が無い時には(小銃の7.92mm徹甲弾に抜かれたりもしましたが)活躍したわけですし