ドイツ戦車の場合、車内直通ではなく屈折させたペリスコープにして、破損したら(対戦車ライフルによる狙撃はよくあった)、内部からプリズムを交換出来る構造にして、予備のプリズムを積むという、充全の対策をしていたよ。
……もちろん、視界は無茶苦茶に悪い。
これに限らず、自己防衛用に四隅へSマインと投射機を取り付けたり、後にはグレネードを発射出来る近接防御装置を取り付け、その発射口からカンプピストルを撃てるようにしてたりと、凝り過ぎなぐらい工夫してる。
挙句には、あの時代に暗視装置まで搭載してるんだから……ベトナム戦争の10年以上前から、小銃にまで搭載する実験をしてるんだから呆れる。