爆破さえなければ 可能性はあったのか?
なんとか頑張って頂きたい

アフガニスタン 日本人などの国外退避 爆発で空港への移動断念
2021年8月27日 18時00分

アフガニスタンに残る日本人などの国外退避をめぐり、
日本時間の26日夜、退避希望者数百人が20台以上のバスに分乗し首都カブールの空港に向けて出発したものの、
空港付近で発生した大規模な爆発により、移動を断念していたことが分かりました。

日本時間の26日夜、
日本人に加え、大使館や国際機関のアフガニスタン人スタッフなど退避希望者数百人が空港とは別の場所に集まり、
20台以上のバスに分かれて空港に向けて出発していたことがわかりました。

しかし移動中、空港付近で過激派組織IS=イスラミックステートの地域組織の関与が指摘される大規模な爆発が起きたことで、
移動を断念し引き返したということです。

政府関係者によりますと、日本は退避希望者全員を輸送できるだけの発着枠は確保しているものの、
空港までに設けられている検問でタリバンが厳しい規制を行っているほか、
検問や空港周辺に多くのアフガニスタン人が詰めかけるなどして、
空港までの移動が困難な状況が続いているということです。

アメリカ軍の撤退期限が今月末に迫る中、
政府は、実質的な活動期限は27日までだとしていて、
タリバンとのパイプを持つ周辺国にも協力を求めるなど、退避に向けた調整を急いでいます。