>>80
そのへんものすごーくありがちな話だが、無能に言えるのは、我々が

1.史実の推移や顛末を知っている。
2.読者として物語の全貌を客観的な「神の視点」から見ている

という事情があるからであって、物語中の当事者が「知ってて予定調和のごとく失敗してる」わけじゃないぞ?
荒巻義雄の作品で味方が有能に見えるのは、「読者と同じ知識と視点を持ってるから」に過ぎん。

物語を読んだ読者が「俺ならこうするのにー!」っていう身勝手を具現化してるだけだよ、あの人。