FFM改でのVLSセル数増強だが、実際のところ多用途護衛艦や汎用護衛艦に最適なセル数てどれくらいなのか。

【きり型】(VLS無し) VLA×8発・シースパロー×8発(即応弾、シースパローは次弾装填分8発あり)
【あめ型】(Mk.48VLSの16セルはシングルのMk.20仕様) VLA×16発・ESSM×16発
【なみ型】(ひ型に準じて) VLA×24発・ESSM×32発
【つき型】(防空重視と仮定) VLA×16発・ESSM×64発
【ひ型】(対潜重視と仮定) VLA×24発・ESSM×32発
【もがみ型】(ESSM搭載Ver.) VLA×12発・ESSM×16発
【もがみ型】(A-SAM搭載Ver.) VLA×8発・A-SAM×8発

対艦・対地用の大型セルの話は置いておくとして、対潜・対空のみで考えれば、既存艦が上記のような感じとして【FFM改】を考えると。
ESSM系搭載なら24セルあれば、VLA×16発・ESSM×32発、で十分な搭載量。
SM-2並の射程である大型のA-SAM搭載なら1セル1発なので、VLA×16発・A-SAM×16発、もしくはVLA×8発・A-SAM×24発とかで、やはり32セルは欲しい。
可能なら48セルで、VLA×16発・A-SAM×32発が理想だが、計上予算の+100億円では不可能だろうし、廉価で数を揃えるというFFM系の本道から外れるので無いだろう。

ついでに、あめ型後継の次期DDXでは、48セル化は既定路線と思われる。
【DDX】(48セルVer.) VLA×16発・A-SAM×32発 or VLA×16発・ESSM×32発、A-SAM×24発