>>939
>大抵の国では戦時より平時のほうがずーっと長くて、戦争やってるわけではないときに、その場に居続けるコストってのは、船や兵隊が陣取ってるほうが遥かに安い。

これって平時に張り付いてる巡視艇のことを指しているのですか?
巡視艇は軍艦ではありせんし、制海権とは何の関係もないと思うのですが


>行って帰ってくるだけならいいけど、居座る、張り付いて見張る、その場で人間が顔合わせる、とっ捕まえるという使い方はできない。
広範囲…遠くになるほど、その場に居られる時間は短くなり、交代の飛行機の手当てまで考えると、海保の巡視船が何隻も買える値段になる。

ですから平時における治安維持と制海権は別物だと思うのですが、何故巡視船というワードが出てくるのかさっぱり分かりません。



>戦時の護衛にせよ、別に軍艦がいないからと商船が見つからなくなるわけではない。で、とくに重要な船団の護衛をやるとして、護衛艦が持ってるような低周波ソナーでもアスロックでもデータリンクした対潜ヘリでも能力的にこれらを担保しつつ、フネなしで遠隔地での直掩ができるだけの航空戦力の規模ってのは、フネを使った場合よりも安くなるのか…というか、国家の負担できる財政規模で実現可能なのかどうか、でしょ?
ま、現代でれば艦艇が直接護衛するのは揚陸作戦や増援の陸兵の輸送とかになるだろうけど。通商破壊やろうにも二次大戦と違って攻撃側の用意できる潜水艦の数がぐっと減って、攻撃目標となる船舶の数はべらぼうに増えて、なおかつ速度が上がってるから、無制限潜水艦戦で膨大な物流をなんとかするってのは60年代くらいには攻撃する方も守る方も成り立たんって話になってた。
平時に張りついてるのは巡視艇ですよね?
制海権とは別の話では?


ならば、尚更制海権は不要なのでは?
潜水艦で敵商船を発見、確認撃沈するのが困難ならば、日本を含め大半の国々にとって制海権は不要なのでは?
敵国本土に部隊を揚陸して攻め込むことをドクトリンとしている一部の大国を除いて、
制海権確保とはシーレーン確保の為だけですから